ABCではデバイスに関するメンテナンス方法を大きく推してきた。
今回はデバイスの中でも結構メンテナンスが面倒なキーボードに焦点を当てて記事を書いていきたいと思う。
ホコリや汚れは精密機械にとって故障の原因のひとつとなるので、しっかりとメンテナンスを行い、お気に入りのゲーミングキーボードを長く使い続けよう!
なお、今回使用するゲーミングキーボードはメンブレン方式のキーボードである。
メカニカルキーボードについては次回以降行いたいと思う。
Q,メカニカルキーボードって何?
A,↓こんなスイッチが採用されてるキーボードだよ
※※注意※※
今回は人によってはショッキングな画像が含まれています。
(めっちゃ汚いキーボードの画像)
そのような画像が苦手な方は一度深呼吸をして、自分の使用しているキーボードの汚れを確かめ、記事内に出ているキーボードのような状態にならないためにも、しっかりとメンテナンス(掃除)を行おう!
ゲーミングキーボード大掃除【掃除前】
まずは実際にどれほど汚いキーボードを用意したか見てもらおう。
心の準備はOK?
じゃあイクゾ!
ドンッ★
ドンッ★
ドンッ★
手にした瞬間
「これはヤベェ物を引き受けちまったな・・・なぁブラザー?」
って思った。
とはいえ嘆いていても始まらないので、コイツをモニター前に置いておいても大丈夫なくらいには綺麗にするぞ!!
ゲーミングキーボード大掃除大作戦
基本的にキーボードのメンテナンス・掃除は大きな2つの工程に分かれて行われる。
・キーキャップの掃除
・本体の掃除
上記の2つだ。
ゲーミングキーボード大掃除【準備】
まずは掃除をするのに必要なものを準備する。
バケツ
※キーボード本体が入るくらいの大きさの物
洗剤
※食器用洗剤でOK
エアダスター
※新品の物1本程度
アルコールティッシュ
※安いものでOK
雑巾
※ある程度の大きさの布なら何でもOK
ゲーミングキーボード大掃除【作業工程】
キーボードのキーキャップを外す
↓
キーキャップを洗う
↓
本体を分解する
↓
本体を洗う
↓
キーキャップ、本体を乾かす
↓
元通りに戻す
以上だ!
工程にするとそこまで多くはないが、まぁ、作業量は・・・多少はね
ゲーミングキーボード大掃除【キーキャップ編】
まずはキーボードからキーキャップを外す!
その前に、軽く隙間に溜まっているホコリをエアダスターで吹き飛ばす。
※惨劇
次にキーキャップを外していく。
基本的には手でつまんで外していけるが、固いものはマイナスドライバーを使用して外していこう!
全部外れたらバケツにドンッ★
ぬるま湯ドジャアァァァー!
洗剤チョロっと・・・
そしたらガシャガシャと手でかき回していく
これを2~3回繰り返して終了だ!
ここで注意点!
大き目のキー(リターンキーやスペースキー)には金属のバーがついているんだけど・・・
ただガシャガシャ洗っただけじゃ綺麗にならないんだ
だからこのバーを外して・・・
綺麗に洗って無くさないようにくっつけておこう!
これでキーキャップの洗浄は終わり!
乾燥させておく間にキーボードの本体、通称:ケースを洗浄していこう!
ゲーミングキーボード大掃除【ケース編】
次はケースを洗浄していくのだが、もちろんキーキャップを外した状態のまま洗ってはいけない。
基板が中に入っているので、ケースと電子部品を別々に分けていかなければならないのだ。
大体裏側のネジを全部外せばキーボードは分解出来ると思っている。
バラバラ★
バラバラバラ★
そぉい!!
バケツにケースをブチ込んで洗っていく。
流す程度でバシャバシャやるだけで結構汚れやホコリが落ちていく。
しつこい汚れがあった場合、いらなくなった歯ブラシとかでゴシゴシ洗うといいよ!
洗い終わったら簡単に水気を切っておく!
そぉい!!
※画像ではわかりにくいですが、振り回しています
そしてら今度はこいつを戻していくぞ!
ゲーミングキーボード大掃除【組み立て編】
正直、分解した逆手順で戻すだけなので、分解出来た人は特に問題なく組み立てが出来るだろう。
※ただし、しっかりと水気がなくなった状態で組み立ててね
本体と基板を繋げ、キーキャップはひとつずつアルコールティッシュで拭いてからはめ込んでいく。
拭いてはハメて、拭いてはハメて・・・
完成!!
ゲーミングキーボード大掃除【ビフォーアフター】
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
年末の大掃除だけじゃなくて、数カ月に1回くらいはちゃんとキーボードのメンテナンスをしようね!
もしくは、1週間に1回はエアダスターでホコリを飛ばすだけでも全然違うよ。
↓アケコンのメンテナンスはこちら
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↓交換可能な物なら交換も視野に