祝・セイミツ設立40周年!
コンパネ・アケコンパーツでお馴染みのセイミツが、この度めでたく設立40年を迎えたということで、ジョイスティックレバーのアニバーサリーモデルが販売された。
そのおめでたいアニバーサリーモデルの先行購入が出来たので、今回はそちらの紹介をしていきたいと思う。
もちろん、コレクション品として所持をしておいてもいいのだが、やはり使用してみたいよね!
ってことで、ちゃんと取付も行ったぞ!
セイミツ40周年記念レバー【開封】
ある日、自宅に小さな段ボールが届いた。
「セイミツから精密機器が届いた…」
なんて冬になろうという時期にクソ寒いことをつぶやいて部屋の温度が少し下がってしまったが、とにかく私の手元にはアニバーサリーモデルのセイミツレバーが到着したのだ。
段ボールから引き出すと緩衝材であるプチプチに包まれた緑色の箱がお目見え。
箱を持つと想像していたよりかなり重量がある。
1㎏はないと思うが、500gは超えていたように感じた。
箱を開けるとまずはステッカーとシャフトが目に入る。
箱の仕切りを取り外し、レバー+その他パーツとの邂逅。
運搬中もズレないようにしっかりと固定されていた。
セイミツ40周年記念レバー【内容物】
次に内容物を確認していく。
まずは当然のことながらレバー本体。
台座はグリーン仕様で白文字があしらわれている。
レバーボールはホワイト。
ボールトップにはゴールドでロゴが刻印されている。
アニバーサリーモデルに同梱されているレバーボールのみに施されている仕様だ。
レバーシャフト。
長さの違う3種類のシャフト。全てゴールド仕様となっている。
次に四角ガイドとダストカバー、それと予備のEリング。
こちらは三和のものとは互換性はないので注意されたし。
交換用スプリング。
ちょっと見えにくいがシルバーとブラックの2種類がついてくる。
※2つのスプリングが重なって入っている。
これらを組み合わせて自分の使いやすいようにカスタマイズすることが可能となっている。
ベストなセッティングを行うまで何度も取付と取外しを行うことになりそうだが、そこもアケコンを改造する楽しみのひとつなので、じっくりとやっていきたい。
セイミツ40周年記念レバー【取り付け】
作業前にこの辺りの記事を参考にしてもらえばと思う。
といっても、レバーの交換自体はそこまで難しいものでは無いから気楽にね!
今回アニバーサリーモデルのセイミツレバーを取り付けるあけこんはこちら!
秋葉原ベースキャンプではお馴染みの「ファイティングエッジ刃」ちゃん。
すでに幾度となく様々なカスタマイズに耐えてきた愛しのアケコン。
今回はセイミツレバーを入れられちゃうんだな…
まずは底面を開けてレバーを取外す。
本体取付に使用しているネジを外すだけの簡単な作業だ。
本体を外す前にレバーボールはしっかり外しておこう。
レバー本体を外した図。
ネジ穴が6か所空いており、いくつかのプレートパターンに対応できるようになっている。
次にセイミツレバーを用意。
ダストカバーを外してからアケコンに取付けよう。
結構グリスが塗られているが、気になる人は一度はみ出てる分のグリスをふき取ってもいいだろう。
この後シャフトの交換も行う予定だったので、このまま取り付けた。
後は取付けだけなのだが、取付け後の画像を撮影し忘れたのは申し訳ないと思っている!
レバー本体の端子がアケコン本体のレバー用ケーブル側に来るようにしてネジ止めするだけなので、特に問題ないと思いたい!
※次の項目で補足しておく。
セイミツ40周年記念レバー【その他パーツ交換】
アニバーサリーモデルのセイミツレバーは、デフォルトで丸形ガイドが取り付けられている。
滑らかな動きができるので丸形ガイドのまま使用するのも問題ないが、折角なので四角ガイドに交換をしようと思う。
合わせてシャフトの交換・スプリングの交換も行っていく。
丸形ガイド、バックプレートのネジを外して一度取外す。
※本体取付けの際の端子位置もこちらで確認してほしい。
交換するシャフトはデフォルトよりちょっと長いものを選択。
※シャフトの長さは4段階から選択することができるぞ(本体取り付け分含む)
スプリングは一番固めに。
画像左から右に向かって固くなっていく。
※スプリングは3種類から選択できる(本体取り付け分含む)
四角ガイドを取り付けてカスタム終了!
最後にレバーボールをはめて……
アニバーサリーモデルのセイミツレバー搭載ファイティングエッジ刃の完成!
セイミツ40周年記念レバー【注意】
Victrixのアケコンに関してはケーブルの長さが足りないため取り付けることが出来なかった。
もう少し長ければケーブルをひっくり返して取り付けられそうなのだが……
本体とレバーを繋ぐケーブルを新たに準備できれば可能そうではあるが、ノーマル状態のVictrixアケコンにはアニバーサリーレバーが搭載できないので注意しよう。
使用感まとめ
・丸形ガイドは慣れるまで斜めが入れにくい
※昇竜拳コマンドが慣れないうちは成立しにくい
・意識的にレバーを倒さないと入力されない
※三和レバー感覚のアバウトな操作ではスイッチがオンにならない
・ガタつきが少なく、遊びも少なく感じる
※ガタつきについては新品だからかもしれないので使い込んでから
・シャフトの長さによって得手不得手のジャンルが出てくる
※一番長いシャフト・一番短いシャフトで格ゲーはちょっときつかった
※プレイするゲームのジャンルで変えたい部分
・三和レバーより気持ち静かな感じがする
※一度しっかり計測してみたい
・慣れたら多分セイミツレバーの方がレバー操作は綺麗になりそう
※意識してレバー入力をするので、自然とコマンドは綺麗になるかも
セイミツ工業公式サイト
http://www.seimitsu.co.jp/
注文ページ(アニバーサリーモデルは無くなり次第終了)
https://seimitsuin.thebase.in/
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