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【カスタムアケコン】牙神幻十郎・後編【アケコン漫遊記・第2回】

カスタムアケコンの奥は深い。
パーツの組み合わせを変えるだけでも使い勝手は多いに変わるものだ。
また、昔よりもパーツの種類が増えており、今ではレバーの中のバネ一個ですら販売が行われているくらいだ。
凄いなと思う反面、若干怖い世界なのだが・・・

さて今回は、以前紹介したShiryl-shi氏のカスタムアケコンの紹介を再度行いたいと思う。
外側・見た目の部分を紹介したので今回は使い勝手の部分での使用感等を書いていく。

2ヶ月以上期間が空いてしまったのは、お借りしたアケコンに自分の体を合わせる為の期間だと思って頂きたい。
たかだか数回の使用で操作性がわかるという物でもないからね。

↓前回の記事

【カスタムアケコン】牙神幻十郎・前編【アケコン漫遊記・第2回】とある筋からブツが届いた。 そう、見ての通り(どこからどう見ても)HORI社製『ファイティングエッジ刃』だ。 今回のアケコン...

アケコンカスタム構成


本編に入るまでに再度Shiryl-shi氏のカスタムアケコンの構成を確認しておきたいと思う。
・レバー
Sanwa JLF-TP-8YT-SK-K
OTTO DIY V2 Upgrade Kit
Aluminium Sanwa JLF Shafts
・ボタン
Sanma OBSJ-30-AG/K
となっている。
OTTO DIY V2は通常の三和スティックの操作性を固めにセッティングするパーツだ。
アーケード慣れしている人には少し違和感を覚えると思うが、韓国レバーに慣れている人にはとっつきやすい物だろう。
とにかく固めでストロークが短くなるのが特徴だ。

使用ソフト


今回、カスタムアケコンの操作性を確認する為に準備したソフトはこちら。
※所持してるゲームの殆どがDL版なのでパッケージ少数
・BBTAG(PS4)
・UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[cl-r](PS4)
・SAMURAI SPIRITS(PS4)
・グランブルーファンタジー ヴァーサス(PS4)
・DOA6 (PS4・Steam)
・鉄拳7(PS4・Steam)
・カオスコード(Steam)
・MELTY BLOOD Actress Again Current Code(Steam)
・斑鳩(PS4)
2D3D混ぜ混ぜでゲームシステムもバラバラ。
ゲームスピードも多種多様なものだ。
斑鳩は『格ゲー以外も何かやっておこう』と思ってチョイスしたものだ。
アーケードゲーでプレイしてたのは格ゲーかSTGばかりだったので、それ以外の選択肢は考えなかった。
※STGで大好きなのはギガウィング。スコア塗り替えの為に連日ゲーセンに行ったものだ。

では実際に、次からはプレイしたタイトルとの親和性を検証していきたいと思う。
また、比較した言い回しに関しては『三和製のオーソドックスな』パーツに対して言及しているものとして考えて欲しい。

BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE(BBTAG)


BBTAGは操作面において非常にシンプルに作られている。
ボタンの連打でコンボが出たり、前ダッシュはレバーを前に入れるだけ、コマンドに関しても複雑な入力は排除されている。
特にコマンド入力で気になる所は感じなかった。
※着キャンペタルバーストも問題ない

空中前ダッシュ・後ろダッシュ。
空中で前2回、後ろ2回を入力する事で空中ダッシュを行う事が出来るのだが、ストロークが短いせいか空中ダッシュの入力はやりやすい。
ただ、斜めに関しての反応がガッツリ入るので、レバー操作が苦手な筆者は二段ジャンプに化ける事も多かった。
BBTAGにおいてはボタン空中ダッシュがあるのでそこまで気にならない部分ではある。

ステップ操作。
前前入力や後後入力に関してはやりやすい。
BBTAGのアストラルヒート入力が下3回入力なのだが、若干ながら3回入力はやりにくいかな?といった印象。
ストロークが短いので戻りが悪いと入力が受け付けられないのが原因かも?

UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[cl-r]


UNDER NIGHT IN-BIRTH(UNI)も操作自体はシンプルだ。
しかし、システムが結構複雑なのでかなり人を選ぶ作品となっている。
コマンドもBBTAGより複雑になっており、同時押しボタンの種類もそこそこある。
レバーの反発が強いので、短い時間で多くのレバー操作をする場合結構力が必要だ。

前ダッシュ・後ろステップ(空中ダッシュ)
UNIにはアサルトというボタンひとつで繰り出せる強襲行動があるので、ダッシュよりもアサルトがメインの行動となってくる。
ダッシュも使用しないわけではないが、使用頻度は物凄く高いわけではない。
とはいえ、特に問題なくダッシュを使用する事は可能だ。


UNIはレバー側の操作もかなり多いのでV2を使用するのに結構疲れてしまった。
重さがあるので細かな作業を長時間行うゲームには向かないのかな?と感じた次第だ。

SAMURAI SPIRITS

牙神幻十郎アケコンなのにこれをプレイせずしてどうする!
ということで、令サムことSAMURAI SPIRITS。
BBTAG、UNIが動の格ゲーなら、SAMURAI SPIRITSは静の格ゲーと言っていいだろう。
長いコンボを叩き込む、動いて動いてガードをこじ開けるというゲームではない。
ただ前に出るだけでも試合が動くようなジリジリとしたゲームスタイルだ。

レバー操作で複雑な部分はあまりない。
前ダッシュや後ろステップと同じくらい歩きを使用するので、V2のストロークの短さは武器となる。
前↔ニュートラル↔後ろの入力が素早くできるので、通常のレバーよりも短い時間でキャラクターを動かせる。
また、咄嗟にコマンドを入力する事が多いのでストロークが短いのは利点になってくる。

なれないうちは斜め上方向が暴発してしまうこともあったが、なれてくると通常のレバーでは反応がちょっと遅れてしまうのが気になるほどだ。
牙神幻十郎アケコンはまさにSAMURAI SPIRITS向けのアケコンと言える。

グランブルーファンタジー ヴァーサス

グラブルVSもSAMURAI SPIRITSと同じく、コンボゲーの部類には入らない。
とは言えそこそこ長いコンボもあるので「差し合いとコンボゲーを足して3で割ったようなゲーム」と思ってくれればいいだろう。

空中ダッシュやバーストなど、アークゲーには珍しく特殊な行動が少なくなっている。
アークが作ったスト5とよく言われるが、少し毛色は違う。
難しいコマンドもないのでレバーによる差異は感じにくい。
SAMURAI SPIRITSと同じく咄嗟のコマンド入力を重視したいので、ストロークの短さは利点かと思う。
また、ワンボタン必殺技もあるのである程度本人の反射神経や読み等に依存するので、レバー操作よりも意識的な部分を重視するゲーム性になっている。

↓↓入力コマンドを持つキャラが意外と多かったのだが、反発の強さがこのゲームにおいては少々のアドバンテージになると感じた。
とはいえ、レバーの変化によるギャップはあまり感じなかった。

DEAD OR ALIVE6

次は攻守が高速で入れ替わるDEAD OR ALIVE6(DOA6)だ。

牙神幻十郎アケコンを使用して第一に思った事は「疲れる」という部分だ。
ネガティブな意見にとられそうだが、これはゲームシステムや独特な操作面における部分が大きかった。
コンボの〆が前微ダッシュ密着状態で技を出す事が多いし、下がる時は後ろ斜め方向を入力する事が多い。
レバー長押し入力系も多いので、左手の負担は結構多くなってくる。
※ダッシュしゃがみダッシュしゃがみ風に連続入力で高速前進が出来る。微ダッシュ用によく使用している。

反発が強い故に入力時に力が必要になってくるからだろう。
シリコンパーツが入っている事による摩擦も原因ではないだろうか?
摩擦抵抗が少ないといっても、長時間となるとじわじわ効いてきているのかもしれない。

鉄拳7

アケコンの使い勝手を調べる為にプレイをし始めたら見事にハマったタイトル。
以前少しプレイしていたのだが、その時よりも動かせるようになっていたのが原因かもしれない。

V2に関しては鉄拳の為に作られたんじゃないかと思う節もあるくらい使いやすかった。
基本的にニュートラルを多用するゲームなので、レバーの戻りが早い事は好都合だ。
人によって操作は様々だと思うが、鉄拳においては「レバーの弾き」が重要になってくる。

風神拳や山ステをやろうとすると、反発が強い方が操作しやすいのだ。
※自分はそこまで山ステが上手いわけではないが…
今回プレイした中では鉄拳に一番合ってるのではないか?と思うほどだった。
また、日本人はボールトップを好んで使っているが、鉄拳に関してはナスレバーに変えてもいいのかもしれない。

カオスコード・MELTY BLOOD Actress Again Current Code

この2本をひとまとめにしたのは理由がある。
(個人的に)操作性がとても似ているという理由からだ。


システムこそ違うが、手元の忙しさやダメージの取り方がとてもよく似ている。
今回使用した牙神幻十郎アケコンでは誤操作や暴発が多発してしまった。
レバー操作が多いタイトルほどV2のピーキーな操作性が顕著に出てしまっているのだろう。

個人的にはノーマルレバーの方が若干使いやすかった。
ハイジャンプキャンセルは牙神幻十郎アケコンの方がやりやすかったかもしれない。

斑鳩

せっかくなので格ゲー以外もプレイしてみた。
TREASUREの名作・斑鳩だ。

プレイした感じ、特に操作上で問題はなかった。
というか、反応がいいので逆にやりやすかったまである。
牙神幻十郎アケコンはシューティングでも問題なく使用できるだろう。

牙神幻十郎アケコンを使ってみて

まず、カスタムアケコンということで、世界にひとつしか存在しないというのがステータスとなっている。
所有欲も満たされ、見た目も素晴らしいものなのでオフラインの対戦会や大会ではかなり目立つものになるだろう。
操作面については、何回も言ってしまうが「慣れ」の部分が大きくなるので、使っている内に手になじんでくるだろう。

1~2ヶ月ほど使う程度だと今まで使っていたアケコンのクセが抜けきれなかったが、使い続ければ体が慣れてくるだろう。

いっそ自分のアケコンを・・・めちゃくちゃピーキーなカスタムにするというのも手・・・か?

牙神幻十郎アケコンの制作者はこちら

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Mr.ABC
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