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2020年Steamウィンターセール1万円おすすめゲームレビュー

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バトエン

前回、「2020年ウィンターセールで買いたいおすすめゲーム7選」を紹介したのだが、中々好評でして嬉しい限りです。
おすすめのゲームはウィンターセール前に紹介したので、今回は「2020年ウィンターセールで購入したゲーム」の紹介をしたいと思う。
そう、1万円1本勝負である。

ただし今回は「〇〇が好きな人にはおすすめのゲームだぜ♪」みたいなゆるい内容ではなく、ガチトーンのオタクゲーマーが出てくる場合もある、超・ド真剣な内容となる予定である!

万人受けする有名どころの購入はあらかた済んでいるので、今回は個人制作者やタイトル・ジャケットを見ただけで購入したものが多くなっていると思われる。

2020年Steamウィンターセールは2021年1月6日まで開催中
↓2021年最新:早期アクセスゲームおすすめ7選

Steam早期アクセスおすすめゲーム【セール&無料プレイあり】Steamにて目に入ってくる『早期アクセス』のゲームに興味を持ったことはないだろうか? 早期アクセス、つまりアーリーアクセス(Earl...

Steamウィンターセール1万円分ガチレビュー【簡単な説明】

今回は『2020年のウィンターセール』で購入したゲームを紹介していく。
今までは『おすすめするゲーム』ということで、万人に受けやすくハズレ難いものを選択して購入していたが、単純に筆者が気になったゲームのみを購入している。
レビュー方法は
・定価で購入した場合のおすすめ度
・セール時金額でのおすすめ度
・どんなプレイヤーにおすすめできるか
を基本とし、その他様々な項目をプラスしてお届けする。

※レビューをする上でどこからかお金を貰ってるとかはないので忖度無しでレビューを行っていく。

それでは1万円状態から~……スタート!

Tricky Tower【パズル】

定価1,480円→503円(66%オフ)

一言で表すなら「テトリスっぽい落ち物を積み上げて塔を作り上げるゲーム」だ。
「一番早く一定の高さまでブロックを積み上げた人が勝ち」「制限時間内により高くブロックを積み上げた人の勝ち」「ブロックを先にエリア外に落としたら負け」といった様々なルールで遊ぶことができる。

このゲームの醍醐味はなんといっても対人戦。
最大4人まで同時プレイが可能で、オフラインマルチプレイはもちろんのこと、オンラインマルチプレイにも対応している。

また、ブロックに物理演算処理がされているのが特徴的であり、一部が崩れることによって雪崩式に積み上げたブロックが崩れていく…なんてことも起きるようになっている。
このゲームは、是非とも4人でワイワイと会話しながらプレイをして欲しいタイトルである。

定価時おすすめ度
★★★★★☆☆☆☆☆
セール時おすすめ度
★★★★★★★☆☆☆
多人数で盛り上がる度
★★★★★★★★☆☆
時間を忘れて熱中しちゃう度
★★★★★☆☆☆☆☆
↑一緒にプレイする人がいると「あと1回!」が連続する。

シングルプレイなのか、不特定多数とのオンラインプレイ前提なのか、フレンドと一緒に遊べるのかで評価が変わる作品。
だが安心してほしい、Steamにはギフトというフレンドにソフトをプレゼントする機能があるのだ!

Nova Drift【シューティング】

定価1,520円→836円(45%オフ)【早期アクセスゲーム】

敵を倒しレベルアップ!
自機を強化し、自分だけのスタイルで宇宙を駆ける。
古典的アーケードスタイルとゲーム説明にあるが、筆者はこのタイプのシューティングゲームをプレイした事がなかったので新鮮な気持ちでプレイできた。
基本的には敵を倒しながらレベルアップをし、スキルを取得しながら自機を強化して先のWAVEを目指すというもの。

アンロックしたスキルは次回プレイ時以降も取得可能なので、前回のプレイとはまた違ったビルドで攻略に挑むことができる。

操作性は独特だが、慣れると滑るように自機を操作することができる。
コントローラーでもマウス+キーボードでも操作できるが、個人的には細かい照準合わせができる、マウス+キーボード操作をおすすめしている。

定価時おすすめ度
★★★★★★★☆☆☆
セール時おすすめ度
★★★★★★★★★☆
リプレイ度
★★★★★★★★★☆
ローグライク中毒性
★★★★★★☆☆☆☆

何度もゲームオーバーになりながらプレイを続けるローグライク・ローグライトが好きな人にはズバっとハマるゲームだが、シューティングが苦手な人には少々おすすめしにくい。
逆に言えば「シューティングが好き」「リプレイ性の高いゲームが好き」という人は定価で購入しても充分元を取れるゲームである!

常世ノ塔【アクション】

定価980円→784円(20%オフ)【早期アクセスゲーム】

完全にドット絵の可愛いキャラに惹かれて買ってしまった作品。
24時間毎に自動で生成されるダンジョン(塔)を踏破を目指すゲーム。
基本操作はジャンプ・二段ジャンプ・剣召喚の3種類。

通常攻撃は存在せず、クールタイム制の剣召喚でしか敵にダメージを与えられない。
基本的に、ここぞという時以外は攻撃をせず、敵を避けることが中心となってくる。
常世の塔はネットワーク機能にも対応しており、スコアランキングも搭載されている。

また、プレイヤーがゲームオーバーになった場所には墓石が立てられ、一言メッセージを残すことができるが、攻略のヒントになるかと言うと…まぁ、といった感じである。
ダンジョンの更新前であれば基本的に同じ構造のマップを攻略することになるので、パターンを覚えてしまえば攻略はそう難しくはない。
ドット絵も可愛く、動きも滑らかなのでグラフィック目的で購入しても全然問題ないと自分は感じた。
とはいえ難易度自体は多少高いため、アクションが苦手な人は攻略に四苦八苦するだろう。
可愛い見た目で歯応えのあるゲームを求めている人にはおすすめだ。

定価時おすすめ度
★★★★★★★★☆☆
セール時おすすめ度
★★★★★★★★★☆
難易度
★★★★★★★☆☆☆
カワイイ度
★★★★★★★★☆☆

Touhou Luna Nights【アクション】

定価1,840円→1,232円(33%オフ)

こちらもドットに惹かれて購入した一本。
東方シリーズから『十六夜咲夜(いざよいさくや)』を主人公に据えて製作された二次創作のアクションゲーム『Touhou Luna Nights』
形式としてはメトロイドヴァニアに属するが、比較的とっつきやすい作りになっている。
描き込まれたドット絵と滑らかなアニメーションにゲーム自体のスピーディーさが合わさり、最早芸術なのでは?と思うほどだ。

メトロイドヴァニアの醍醐味と言えば「成長」と「探索」だろう。
特に探索の部分はメトロイドヴァニアというジャンルの楽しみの本筋ともいえる。
新たなアイテムを手に入れ、スキルを手に入れ、行動範囲が広がっていくことによって探索する楽しみが増えていく。
プレイした感覚としては、横スクロールやメトロイドヴァニアといったゲームが好きで丁寧に作っているんだな、という印象だ。
ボタンを押したときのレスポンス、操作性の良さ、グラフィックの良さ、とにかく丁寧にまとまっているなと感じる。

東方のファン作品としても丁寧に作られており、所々にしっかりと東方テイストが散りばめられている。
ただ、ひとつ言えることなのだが、東方という作品を知った上でストーリーの進行や会話が進んでいくため、原作を知らない人がプレイしていると「????」となってしまうのは残念なところだ。
単純にアクションゲームとしてもメトロイドヴァニアとしてもよくできている作品なので、結構手放しでおすすめはしたいのだが、ノリについていけないと辛い…かも。

定価時おすすめ度
★★★★☆☆☆☆☆☆
セール時おすすめ度
★★★★★★☆☆☆☆
メトロイドヴァニア感
★★★★★★★☆☆☆
良作度
★★★★★★★★☆☆

メトロイドヴァニアというジャンルに抵抗が無い。
東方という作品を知っている・好きである。
ドット絵に抵抗がない。
上記の超えるべきステップがあるにせよ、最低でも自身の趣向にひとつだけでも当てはまるなら充分に楽しめる作品となっている。
万人に絶対おすすめする神ゲー!までは到達できないにせよ「昔ながらのラーメン屋に行ったら、昔ながらのラーメンが変わらず出てきた」くらいスパっと綺麗に作られているので、一定数以上のスコアを出せる良ゲーといった感覚だ。
購入した金額分は絶対に遊べるので、購入を迷ってる段階まで来ているなら、是非とも買うべきである。

アンリアルライフ【アドベンチャー】

定価2,050円→1,230円(40%オフ)

記憶喪失となった少女『ハル』を操作し様々な謎を解決していくアドベンチャーゲーム。
ハルはさわったモノの記憶を読み取る「サイコメトリー能力」を有している。
ゲーム開始時はハルのいる世界のことも、ハル自身が何者なのかも、なんで信号機と会話ができるのかも、とにかく謎だらけだ。

プレイをはじめて3分。
自分でも驚くほど速い時間でアンリアルライフの世界に惹き込まれてしまった。
月明りで青白くい照らされた不思議な世界。いきなり喋りだす信号機。
胸に刺さるような、自分の感情にゆったりと流れ込んでくるBGM。
ストーリー性の高い作品(ゲームに限らず)が大好きな筆者は2020年の最後に2020年最高の一本に出会ってしまったとさえ感じている。

本当に良いゲームをおすすめする時は多くを語りたくない。
特にこの作品に関しては前情報を一切入れずにプレイをしてもらいたい。
探索、なぞ解き、テキスト、映像、BGM……
全てが合わさり、まとまり、とにかくプレイをしたい先を見たいという衝動に駆られてしまった。

定価時おすすめ度
★★★★★★★★☆☆
セール時おすすめ度
★★★★★★★★★★
ゲーム全体の完成度
★★★★★★★☆☆☆
ゲーム世界への没入感
★★★★★★★★★★

ドット絵で懐かしさ、ノスタルジーを感じ
BGMで感情を揺さぶられ
先の展開が気になるドキドキ感

ゲームとは激しく喜怒哀楽を揺さぶられるものほど素晴らしいと考えている。
アンリアルライフはここ最近忘れていた、ポジティブな意味での「ゲームをプレイして感情が溢れてしまう」ということを思い出させてくれたタイトルである。

サントラ? この後速攻で購入しにいきますよ……もちろん。

Guts and Glory【アクション・レース】

定価1,520円→380円(75%オフ)
※グロ要素があるゲームです。購入には細心の注意を払ってください。

ちょっとおバカなゲームを買ってみようかな?
という軽いノリで買って、インストールしようとしたら容量が5GBありましたよ…
ゲームのルールはとにかくシンプル。
走って走って目的地に到着するだけ。
マップ内には様々なギミックやトラップが張り巡らされており、それらを回避しながらゴールを目指すことになる。
地雷、回転ノコギリ、ボウガン、何でもござれのトラップたち。

ドライバーが行動不能にならなければ同乗者はどのような状態になっても問題ない。
操作もシンプルで、基本的には前進・後退・ハンドル操作で全てが事足りる。
だが、イライラするレベルで操作性がよろしくないので、ストレスはマッハである。
しょうがないよね、そういうゲームの作りになってるんだもん。

ところどころ日本語も怪しく、狙ってやってるのか!?と突っ込みたくなる。
でも仕方ない。そういうゲームだから。

定価時おすすめ度
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
セール時おすすめ度
★★★★☆☆☆☆☆☆
バカゲー度
★★★★★★★★☆☆
ストレスマッハ
★★★★★★☆☆☆☆

正直、セール時ですら気軽に人にすすめられないゲームではある。
この類のゲームに拒否反応を示さず、むしろ笑って楽しめる人なら500円くらいまでなら許せるかな? といった感じだ。
ただ、配信や動画映えはするし、ストレスが貯まると言ってもゲームの作りがそのように作られてるので、許容できる人には問題なくプレイができるだろう。

AccidentHouse【ホラー】

定価100円→85円(15%オフ)
※グロ要素があるゲームです。購入には細心の注意を払ってください。

光も差し込まない真っ暗な廃屋から脱出を目指すゲーム。
さて、ゲームの内容・目的としては本当にこれだけなのだが、驚くべきは定価の安さとこのゲームを19歳の学生が一人で製作したというところだ。

ゲームの面白さはひとつの要素だけでは語れない。
グラフィックも大事だし、ストーリーとそれを盛り上げるBGMが必要だ。
ホラーなら効果音や画面内の空気感、恐怖を与える演出もそうだろう。
完成度という面で言えば決して高くはないこのゲーム、しかし、今後この開発者が作るであろうゲームに期待をしていきたいと感じる作りだった。

まず、フルポリゴンで製作されていることが第一の驚き。
しかもクオリティがかなり高い。
ゲーム開始すぐから出てくる人と虫が融合したようなクリーチャーが振り向いた先にいた時には結構ビクっとしてしまった。
デザイン性も高く、こんなクリーチャーに追いかけまわされるのは恐怖だ。

道中のオブジェクトを調べるとメッセージが表示されるのだが、ここで何が起きたのか?という想像力を働かせてくれる演出作りも素晴らしいと思う。

正直なところ、ゲームとしての面白さ・完成度はまだまだ粗削りである。
操作は不親切だし、BGMのノイズや効果音の使い方も改善の余地がある。
ただ何度でも言うが、たった一人でここまで作り上げたこと、個人制作という点から見るとかなりクオリティが高いこと、これだけは伝えておきたい。

アーケードゲームをプレイする時に「100円を入れてプレイしたいか」を考えるのだが、このタイトルが100円でプレイできるというならかなり安いと感じる。
何ならコスパで言えば相当高い。

定価時おすすめ度
★★★★★★☆☆☆☆
セール時おすすめ度
★★★★★★★☆☆☆
恐怖度
★★★★★☆☆☆☆☆
今後の期待度
★★★★★★★★★★

個人制作の中では群を抜いて今後のアップデートや新作に期待がもてるタイトルだ。
一人でゲームを制作するというのはかなり大変だと思うが、是非ともこの先もゲーム製作を続けていってほしい。

12月25日現在のまとめ

1万円1本勝負、2020年12月25日現在の状況!

使用金額:5,050円
残り金額:4,950円

次は大晦日か元旦追加予定だ!!
2020年12月31日後半戦追加!

2020年ウィンターセールで1万円分購入したゲームをガチレビュー後半戦

今年のウィンターセールは自分でもびっくりするくらいソフトを購入してしまった…
ある時は懐かしさに駆られ、またある時は衝動買い、そして安さに釣られ…
2020年ウィンターセールで1万円分ゲーム購入! 後半戦いく!

BAYONETTA & VANQUISH BUNDLE【アクション/TPS】

【BAYONETTA:2,100円→547円(75%オフ)】【VANQUISH:2,100円→547円(75%オフ)】
バンドル価格984円
※2本セットで購入すると984円になります。
BAYONETTA【アクション】

PS3・XBOX360→Switchへと移植がされた際に日本語音声が追加。
その後Steamへと移植されたのが今作。
筆者は過去BAYONETTAをアホほどやりまくったので、懐かしさに駆られて購入。
折角なのでVANQUISHも一緒のバンドルの方を選択。
PC版ということで、描画品質の選択も可能になった。

しかもフレームレートもド安定しており、当時とはまた違った感覚でプレイが可能となっている。
日本語音声と英語音声の切り替えも可能で、日本語音声に若干違和感を覚えた筆者は英語音声でプレイをしている。
ウィッチタイムを発動させるためにギリギリで攻撃を避ける緊張感も久しぶり!

VANQUISH【TPS】


このゲームも当時結構プレイしていた記憶がある。
体験版でタイムアタックのコンテストやスタイリッシュのコンテストをやっていたタイトルだった気がする。
VANQUISHもBAYONETTAと同じくスピード感抜群の作品となっている。

カバーアクション・ブーストダッシュ・ARモードを駆使しゲームを攻略していくのだが、特筆すべきはARモードだろう。
ブーストダッシュを利用したシステムで、ブースト中に射撃を行うとゲーム全体のスピードがゆっくりになるというものだ。
投げたグレネードをスローモー中に射撃して爆発したり、体力が少なくなった時の緊急回避としても使える。

両タイトルともスタイリッシュ感、スピード感を前面に押し出しているタイトルなのだが操作してて気持ちよく遊べる。
古めの作品だが同じような作品が他にもないため、今プレイしても新鮮な気持ちで遊べるだろう。

・定価時おすすめ度
★★★☆☆☆☆☆☆☆
・セール時おすすめ度
★★★★★★★★☆☆
・スタイリッシュ・スピード感
★★★★★★★★★★
・唯一無二度
★★★★★★★★☆☆

今回は懐かしいという理由で購入をしたのだが、この2本は独特な作品であり、他のゲームでは味わえないプレイフィールや雰囲気が盛りだくさんなので、3DアクションやTPSに拒否反応を起こさないなら一度は触っておくべきゲームだろう。

My Koi【シミュレーター】

定価520円→348円(33%オフ)

ヴァーチャルな池の中で鯉を育てるシミュレーションゲーム。
プレイヤーができることは
・育てる鯉の色や模様、鱗を決められる
・池のレイアウト(岩や砂利、水草など)の変更
・鯉に餌をあげる
程度となっている。

自分の好きなように作成した鯉を池の中で飼育する。
ただひとつ、それだけが目的となっている。
育てた鯉の『幸福度』が上がれば一緒に育てられる鯉の数が増える。
増えた鯉の幸福度が上がれば更に鯉を追加できる。

こうやって鯉を飼育しつつ、池の中のレイアウトを自分好みに変え、「よしよし、よく育ってるな」なんて言いながら遊ぶのがこのゲームの目的である。

・定価時おすすめ度
★★★★☆☆☆☆☆☆
・セール時おすすめ度
★★★★★★☆☆☆☆
・まったり度
★★★★★★★★☆☆
・片手間に遊べる度
★★★★★★★★★☆

ひとつだけ言っておこう。
めちゃくちゃ素晴らしいストーリーがあるわけでもなし、自身のテクニックで難所を打開できるというゲームでもない。
水の音を聴きながら、画面内で生きる鯉を眺め・愛でるゲームである。
デュアルモニター環境の人なら片方に鯉を映しつつ、片方で作業をするなんて使い方もできる。
ただゲーム画面を流しながら環境音を聞いてるだけでも癒しを感じられるんだよなぁ。

One Step From Eden【アクション】

定価2,050円→1,537円(25%オフ)

ローグライク、デッキ構築、アクションがひとつに合わさったちょっと懐かしめのタイトル。
某エグゼ的なゲームと言えばわかる人にはわかるだろう。
ステージを攻略しデッキに組み込むスペルカードを取得。
レベルを上げてマナ回復アップや防御力アップなどのスキルを取得。
自身とデッキを強化して更に先へと進むステージ攻略型のゲームとなっている。

初期のデッキや低レベル状態でのアクションはまだまだ貧弱だが、先に進んで行けば行くほど様々なスペルを組み合わせてコンボのようなものもできるようになってくる。
ローグライクのいい点である、短時間でサックリとしたプレイでもかなりやり応えがあり、また繰り返しプレイしたい作りともなっている。

・定価時おすすめ度
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
・セール時おすすめ度
★★★★★★★★☆☆
・どっかで見たことあるかな?度
★★★★★★★★★★
・キャラクターのドット絵も立ち絵も可愛いだろ!度
★★★★★★★★★★

見た目は可愛いが中身は骨太、そんな印象を受けるタイトルである。
ローグライク系の常として、ある程度運要素も絡んでくるのは仕方ない部分であるが、自分なりの遊び方もできるという点はやはり強味である。
面白そうだけど買うまでに躊躇するよね~代表のゲームではあるが、触ってみたら何だかんだ面白くてずっとプレイしてしまうほどの魅力が詰まっている。

Frostpunk【シミュレーション】

定価3,090円→1,050円(66%オフ)

極寒の大地で生き残った人々を指導者となって導くサバイバルゲーム。
街の中心には街を温めるためのスチームが設置されており、そこを拠点に街を開発していく。
街を温めるには燃料が必要であり、雪や風を凌ぐには建物が必要だ。
人が生きていくためには食料だって必要だし、病気になれば病院も必要になってくる。

人々のためなら時に苦渋の決断を行わなければならない。
資源が足りないなら勤務時間を伸ばしてもいい。
子供がいる家庭のために仕事の間子供を預ける施設だって作れる。
逆に子供を働かせて街の労働者とする法を設定してもいい。
全てはあなたの決断しだいとなる。

ゲームの世界観やジャンル、設定上難易度は高くならざるを得ない。
正直カジュアルゲーマーにはおすすめしにくいタイトルであるが、スチームパンク系やシミュレーション好き、サバイバル系が好きな人にはぶっささると思っている。

・定価時おすすめ度
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
・セール時おすすめ度
★★★★★★★☆☆☆
・難易度
★★★★★★★★☆☆
・人は求めるばかりで上に立つ者の気持ちを理解していない!と気付く度
★★★★★★★★★★

VA-11 Hall_A: Cyberpunk Bartender Action【アドベンチャー】

定価1,500円→990円(34%オフ)

サイバーパンクな世界観の街でバーテンダーとして仕事をこなす。
お客の話を聞き、話の最中でカクテルを作り・提供する。
基本的にはこれの繰り返しとなっている。

どちらかと言えばお客さんとの会話がメインであり、カクテル作りはその会話に添えるスパイスのようなもの。
グラフィックはドット絵で描かれており、古いPCゲームを意識した作りになっている印象を受ける。

注文されるカクテルはしっかりとレシピが存在しているが、ゲーム中に検索できるので問題ない。
ただ、最後のシェイク時が特殊なものもあるので、そこはしっかりと覚える必要がある。

ゲーム開始時に「お酒でも用意してゆったりと楽しんで」みたいな注意書きが書かれるくらい雰囲気を楽しみながらプレイをするゲームである。
プレイする雰囲気重視の映画といった感じなので、一番自分がリラックスできる状態でプレイするのがいいだろう。

・定価時おすすめ度
★★★★★★★★★☆
・セール時おすすめ度
★★★★★★★★★★
・落ち着いてプレイをする度
★★★★★★★★★★
・映画好きにおすすめしたい度
★★★★★★★★☆☆

ストーリーと雰囲気重視のゲームなのでネタバレに留意しシンプルなレビューとなってしまった。
独特な魅力が詰まったゲームなので、時間に追われた現代人こそ飲み物でも用意してゆったりとプレイしてもらいたいものだ。

2020年ウィンターセール1万円分おすすめゲームをガチレビュー結果!

セール品13本購入!
合計9,959円

これ全てをクリアするのに…さてどれくらいかかるのか!?
詰みこそSteamの醍醐味。
健全な楽しみ方をしていると思えば…OK!?

番外:OCTOPATH TRAVELER【RPG】

定価7,480円→3,740円(50%オフ)

今回、購入したわけではないがギフトとしてフレンドから当作品を頂いたので、せっかくだからここで紹介したいと思う。
元はSwitch版として発売された作品。
8人の主人公の内一人を選び、オルステラ大陸の旅をする。
ゲーム開始時に選択しなかったキャラクターも、旅の最中に出会い・仲間に加えることも可能だ。

昔ながらのRPGを踏襲しており、オーソドックスなコマンド性ターンバトルを採用している。
仲間にできるキャラクターの内、パーティーに組み込めるキャラクター4人。
得意武器や習得スキルの兼ね合いもあるのでパーティー編成に頭を悩めた。
が、一度仲間になったキャラクターはいつでもパーティー編成可能だし、ストーリーも後から追うことができるので、気に入ったキャラクターで編成してもいいだろう。

古き良きRPG黄金時代と呼ばれた頃の雰囲気を残しつつも、次世代ハードの能力をふんだんに使用したグラフィックには感動すら覚えましたよ。
それでいてコマンド型のバトル、ぬるぬる動くドット絵……
ドット絵を使用しただけではない作りに脱帽。

若干ながらマップの視認性とコマンドの見難さが問題かな~?とも思ったが、RPG黄金期を過ごした世代としては特に気にならずにプレイができた。
SFC時代のオーソドックスRPGにガッツリと心を掴まれてた人は是非とも体験してほしい1本だ。

・定価時おすすめ度
★★★☆☆☆☆☆☆☆
・セール時おすすめ度
★★★★★★★☆☆☆
・30代以上ホイホイ
★★★★★★★★☆☆
・こういうのでいいんだ度
★★★★★★★★★★

懐かしのおふくろの味って感覚。
ゴテゴテのフルCG、フルボイス、映画のような濃厚なストーリ!
ゲームで胃もたれしたくないわい! って人にうってつけ!

ABOUT ME
あんどー水樹
PC、ゲーム、イベント事が好きです。 お肉とかも好きです。 コーギーたんはもーーーっと好きです。



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