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Steam早期アクセスおすすめゲーム【セール&無料プレイあり】

あんどー水樹

Steamにて目に入ってくる『早期アクセス』のゲームに興味を持ったことはないだろうか?
早期アクセス、つまりアーリーアクセス(Early Access)だ。
ゲーム業界では頻繁に使われている言葉で、正式サービスが始まる少し前にプレイができるというもの。
Steamでは早期アクセスと銘打って様々なソフトが販売されている。

今回はそんな早期アクセスに絞っておすすめのゲームを紹介していきたいと思う。
※2021年2月12日現在の早期アクセスタイトルとなります。

早期アクセスって一体なんなの?

くどいようだがSteamでの早期アクセスがどういったものか今一度説明をさせて頂きたい!
これは早期アクセスという特性上、ソフトの購入を考えてるプレイヤーとクリエイターの間でできるだけ意識の差をつけないようにする為の措置だ。
再度付き合ってくれ!

早期アクセス』=『Early Access(アーリーアクセス)
正式版よりちょっと早くゲームがプレイできる。という意味合いでよく使用される言葉。

ではSteamではどういう扱いであるか?
Steam上での早期アクセスには幾つかの解釈があるが、大まかにまとめて以下の通りと思ってくれて構わない。
・完成版のゲームではない可能性がある
・製作費を確保しつつゲーム制作を続けるための手段
・プレイヤーのフィードバックを受け、ゲームを修正したい
・基本的に、早期アクセス参加者には完成品を無料で提供
といったものだ。

更にざっくりと言ってしまえば
未完成のゲームだけど売り上げを製作費に充てるから気になったら買ってね。プレイ中に何か感じたことがあったら教えて欲しいな、修正対象かどうか吟味するね。完成版ができたらちゃんとアップデートするからよろしく!
といったゲーム製作の「手法の一部」と思ってくれてもいいだろう。
いわばクリエイターとユーザーが共にゲームを作り上げていく支援型のシステムとも言える。
※クラウドファンディングとはまた別物として考えて欲しい。
包み隠さず言ってしまえば、正式版がリリースされないまま開発がストップしてしまうタイトルがあるのも事実だ。
それすらも楽しみつつ、面白いゲームがリリースされるのを待つというのもゲーマーとしての一興であるのもまた事実である。

早期アクセスのおすすめゲーム7選

ここからは早期アクセスタイトルの中でも、特におすすめのゲームを紹介していく。
この辺りは個人の趣味も入ってきてしまうところもあるが、どれもかなり楽しめたタイトルなので、気になった人がいたら是非ともチェックしてみてほしい。
タイトルによっては開発のロードマップも公開されているので要チェックだ!

ENDER LILIES: Quietus of the Knights


ヴァニラウェアを彷彿とさせるような2Dグラフィックで描かれるメトロイドヴァニア系アクションRPG。
果ての国」と呼ばれる場所に降り注いだ「死の雨」の影響で滅びを迎えた王国内を散策し、様々な謎を解き明かしていく。

操作するキャラクターはとある教会の奥で目覚めた白き少女「リリィ」。ただこの操作キャラであるリリィ自体の戦闘能力は皆無といってもいい。
できることと言えば「移動」「ジャンプ」「回避」「よじ登り」程度だ。
迫りくる穢者(ケモノ)との戦闘は「不死の騎士」と呼ばれる仲間が担当する。

一部の穢者はリリィの能力によって不死の騎士へと昇華され、リリィの頼もしい仲間となってくれる。
仲間となった騎士はスキルセット方式でリリィへと装備することが可能となり、様々なアクションでリリィを助けてくれる。

ゲームシステムもさることながら、ヴィジュアルやBGMもしっかりと世界観とマッチしており、不死・滅亡といった暗い雰囲気の中に佇む少女の儚さ、穢者の不気味さや恐ろしさが感じられる作りとなっている。
早期アクセスながらゲームとしての完成度は高く、フルプライスとはいかなくても、この倍の金額を払ってでもプレイしたいと思うタイトルだった。
少なくとも正式リリース時に追加料金が発生すると言われても、セールを待たずして購入したくなるほどの魅力をまとっていた。
何はともあれ、リリィの回避モーションが可愛くてディモールト・ベネ!

M.A.S.S. Builder


アーマードコア的なロボットアクションゲーム。
パーツの開発や組み合わせで自分好みの機体を作り上げ、ミッションをクリアしていくというのがベースとなっている。

筆者は英語が得意でない故、可愛い子が出てきても一体何を言っているのか大体わからないが、可愛いからヨシ!な感じでプレイをしている。
とりあえず言われるがままにカンパニーを作って、ロボを調整して、何となく出撃して可愛い子に褒められる、それだけでヨシなのだ!


これはこれでロボゲーとして楽しいので問題ないのだが、M.A.S.S. Builderの最大の楽しみ方はロボをカスタマイズするところにある。
何とこのゲーム、カスタマイズできる部分の幅が非常に広いのだ。
「ぼくのかんがえたさいきょうにかっこいいロボット」が作れちゃうのだ!!
パーツは見た目通りの性能をしており、重そうなものを取り付ければ耐久力が上がって遅くなるといった『まんま』なカスタマイズが可能となっている。
塗装箇所もかなり細かく設定されており、ひとつの部位に対して何か所もカラー設定を行うことができるので、ハマる人には時間がいくらあっても足りないだろう。

また、カスタマイズした機体は写真撮影も可能となっており、様々なポーズをとらせて撮影をすることが可能だ。

ロボットアクションゲームとしてもバランスはそこそこ取れており(完璧かと言われればアレだけど)、自分が作り上げた機体で敵をなぎ倒していくのはロボ好きにはたまらないものとなっている。
勇者系やヘビーメタル系のロボが好きな人よりも、ガンダム系やバーチャロン系が好きな人向けかなと感じる。
2021年もバージョンアップの予定がいくつかあるので、期待しつつ新たな機体を作成しよう!
※期待と機体とかけたアレ的なアレ
インターフェース類は日本語対応であるが、キャラのセリフがなぜか英語表記になっているので、ストーリーを楽しみたい人はある程度の英語知識か翻訳ソフト等が必要となる。

ロードス島戦記ーディードリット・イン・ワンダーラビリンスー


最早メトロイドヴァニア界の至宝といっても過言ではない「Team Ladybug」の作品。
大人気ファンタジー作品、ロードス島戦記の登場キャラであるディートリットを主人公キャラとして操作する。
マップを探索し新たなスキルやアイテムを手に入れ、未開の地を踏破する。
きっちりと基本を抑えたメトロイドヴァニアだ。

道中では謎解きのようなものも存在し、上手くいくとちょっと気持ちよくなる。
特に矢を金属の壁にあてて跳ね返しつつロープを切るといった所は何とも言えぬノスタルジックかつ「ゲームってこうだよね!」と再確認してしまう。


あとはとにかくドットキャラの動きが滑らかである、ディートリットが可愛い!
これに尽きるゲームである。

陶芸マスター


タイトルの通り。陶芸を疑似体験できるシミュレーターとなっている。
全ゲーマーの憧れである陶芸家として作品を作り、それをアトリエに並べ個展を開いて収入を得ていく。

個展の収入は新たな材料・デザイン・パーツなどの購入に使用できる。
そしてまた新しい作品を作成し、個展を開き、更に収入を得ていき…
を、繰り返すこととなる。
陶芸の作品作りもなかなか本格的であり、形成・焼き・色付け・仕上げと行っていくこととなる。
模様や着色用の色などは売り上げから新たに購入していく必要があるので、お金の使い方も考えなければならない。


2月末にはオンライン機能も実装される予定で、フレンドの個展に遊びに行ったりできるようになるらしい。
個人的には2人プレイでゴーストごっこができるようになったらなぁ~なんて思ってみたりもしている。

Nova Drift


ローグライク型シューティングゲーム。
自機を操り敵を撃破。レベルアップを行うことによってスキルを取得していく。
スキルの取得は自由でありプレイヤーによってプレイスタイルは様々だ。

ゲームオーバーになっても新たなスキルが増えていくのでプレイ自体が無駄になることはない。何度も挑戦し何度もゲームオーバーになりつつ新たな船体やスキルを取得していくのだ!
1週目よりも2週目、2週目よりも3週目とプレイの選択肢は増えていく。

ローグライク・ローグライト系のゲームは短い時間でもサクっとプレイできるので「寝る前に少しやるかぁ~」くらいの感覚でプレイできるぞ!
大体想定していた時間より長くプレイしてしまうのは不具合か何かですかね…?
早期アクセスとは思えないほどの完成度をほこっているので、すでに正式版なのでは? と思ってしまうほどの作品だ。
この記事のための撮影でプレイをしていたが、気が付いたらかなりの長時間プレイしてしまったのは秘密である。

常世ノ塔


まず最初に言っておきたいことがある。可愛い。
さて、この作品のキモの部分はずばり「24時間でマップ構造が変化する」というところだ。
ダンジョンとの出会いは一期一会。時間によっては前回プレイしたマップと違うマップに挑むこととなってしまう。

また、このゲームの特殊なところが「プレイヤーキャラに通常攻撃が存在しない」というところだ。
攻撃方法はスキルを使用するのみなのだが、このスキルを使用すると一定時間のクールタイムが発生する。
しかも結構クールタイムは長いので、敵を倒す所は倒すと決めて撃っていかなければならない。

使用できるキャラクターは数種類おり、ゲーム開始前に外見を変更することができる。
キャラによってスキルでの攻撃方法が違うので、自分に合ったお気に入りのキャラを使用するのがいいだろう。
自分の作成したスキンを使用し、キャラクターのカスタマイズも可能なところも面白い。
ランキング形式にも対応しており、今のランキングはどのような感じで、自分がどの位置にいるのかというのも攻略意欲に火をつけてくれる。

この作品も本当に早期アクセスタイトルなのかと思うほど完成度は高い。
しかも毎日マップが変化するので、デイリー的な感覚でゆるくプレイも可能なっている。

TheDawn


最後に紹介するのは無料でプレイ可能な早期アクセスタイトル『TheDawn』だ。
人類が作り上げたAIが反旗を翻したことによって世界は滅亡の危機に瀕している。
そんな中、一人の少女『マヤ』が敵AI達に戦いを挑む……といった感じのお話。

ゲームシステムとしては肩越し視点のシューティング、いわゆるTPSゲームとなっている。
近くの敵には腰撃ちショットガン、遠くの敵には照準ライフルと使い分けてステージを進んでいく。
敵の近接攻撃は2回も喰らえば即ゲームオーバーなので、遠距離からライフルを使用して戦うのが安全である。

マヤは時間を操るという能力を有しており、射撃以外にも様々なスキルを使用することができる。
・構え中に敵の攻撃が当たりそうな時に時間が遅くなり、回避を行えるスキル。

・マヤ自身の時間を逆行させて受けたダメージを巻き戻すHP回復スキル。

・時間を止める重力場のようなエリアを作り出す妨害スキル。

・そして複数の敵を一網打尽にする必殺技。

これらを使い分けステージクリアを目指していく。

リリースされたばかりの作品であり、まだまだ完成とは程遠いのだが現在の時点でゲームシステムがほぼ完成されているなという印象を受ける。
操作性の部分でのストレスを感じることはなく、敵の攻撃が痛すぎるという面を除いて、ファーストタッチの感触は悪くない。
いつ完成するのかは未確定の作品であるが、敵のバリエーションが増えていったりマップ構成がこれから増えていくのかと考えると期待度はかなり高い作品となっている。
無料でプレイができるので、PCを持っているなら是非ともダウンロードしてプレイしてみてほしい。

早期アクセスタイトルをプレイしよう!

この世にはまだまだ沢山のゲームが存在している。
そしてまだまだ沢山のゲームが製作されている。
面白いゲーム、まだプレイしたことないタイトル、そんなゲームを求めて早期アクセスタイトルを探してみよう! プレイしてみよう!
クリエイターと共に名作を作り上げていこうではないか!!

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