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【自宅で配信】初めてのライブストリーミングに必要なDJ機材まとめ

秋葉原BC

コロナ自粛の影響が強いこのご時勢、自宅からのDJライブ配信が増えている。
全国規模でリレー配信する”Music Anniversary 2020″などかつてない大規模なライブ配信イベントも開催されたりもした。
今、機運の高まりを見せるDJ。これを機会に自宅でDJライブ配信をやってみたいが、一体何を揃えばいいかわからないといった方も居るのではないだろうか。
そこで、今回は誰でも気軽にDJライブ配信ができる機材をまとめてみた!
なお、スマホでもDJを使った配信は出来るが、今回はPCを使ったDJ配信を取り上げてみようと思う。

DJ配信に必要な機材

まず普通にPCDJを行う場合、最低限の道具として以下の6つが必要だ。

・DJコントローラー
・PC
・DJソフト
・ヘッドホン
・オーディオインターフェイス
・モニタースピーカー

DJする時の環境は図にするとこんな感じ↓
接続はこんな感じ
ひとつずつ解説していこう。

PC

DJコントローラーでPCDJを使用するならPCは必要不可欠!OSはDJなどクリエイター向けに特化したMacがおすすめだ。DJやってる人にMac使用者が多いのはWindowsに比べて動作が安定しているからで・・・まあWindowsでも問題ないのでお好みで。DJ中にパソコンがフリーズしないよう、また各DJソフトに必要なスペックを満たしているかどうかしっかり確認しておこう。あとはストレージが多ければ、当然その分たくさんの曲を保存できるので、色んなジャンルの色んな曲を入れたい場合には多めのストレージを選択しよう。

DJコントローラー

DJコントローラーは必須不可欠。例えば初心者やDJ始めをたくてしっかりしたモデルを探したいという方はPioneer DJ「DDJ-400」がオススメだ。こちらのコントローラはDJの現場でもよく見かける人気機種となっている。
後々トラックメイクにも進みたい、もしくはトラックメイカーなDJもしたいなら、個人的には、Native Instrumentsの「TRAKTOR KONTROL S2 MK3」をオススメする。
PCコントローラー
ちなみに筆者が持ってるのはNative Instrumentsの「TRAKTOR KONTROL S2 MK3」の型落ち「TRAKTOR KONTROL S2 MK1」の方・・・箱置きのままで少し恥ずかしいのでいつかDJ用の卓が欲しい。
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DJソフト

PCDJを行う際、PCと同様DJソフトが必要不可欠。DJソフトは、自分のプレイスタイルや周りのDJ環境にあったものを選ぶ事が前提となるのだが、コントローラーを使用する場合は、各メーカー、各種対応や専用のDJソフトもあるので注意だ!
コントローラーの購入時に無料版のDJソフトが同梱されている場合も多く、新しくソフトを買わずに済むこともあるぞ!
DJの現場でよく使われるソフトといえば、シェアNo.1のSerato DJや国産のrekordbox DJ、やや上級者向けのTRAKTORなどといった定番のソフトがある。

ヘッドホン

選曲やリスニングするために必要なのがヘッドホン。コントローラーに接続して、次に流す曲を決めたりテンポ合わせで使う、あったら嬉しいモノ。DJ配信をする場合、何時間も連続使用することが多いため、頑丈さや付け心地のよさ重視でヘッドホン選んだほうがいいだろう。Pioneerやオーディオテクニカ、SENNHEISER、BeatsといったメーカーがDJ用に作ったヘッドホンもあったりする!

オーディオインターフェイス

DJコントローラーから出力される音をPCに送り届ける役割がある機材。スピーカーから出る音とPCで配信する音を一緒にするために必要な不可欠なツールだ!
オーディオインターフェイスにもいろいろ種類はあるが、そんなに高級なものじゃなくてもOK。特にオススメするのはSTEINBERGの「UR22mkII」はDTMから配信まで幅広く対応できる定番品。
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モニタースピーカー

モニタースピーカーはライブ配信で視聴者が実際聴いている音を聴くためのマストアイテム。ミックスや音のバランスなどをチェックするための重要な役割もあったりする。個人的にはコンパクトで高音質なMACKIEの「CR4BT」というモニタースピーカーがオススメだ。
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端子の種類と各機械ごとのつなぎ方

ケーブル系はとても複雑で分かりにくく、初心者の悩みがちポイントになるだろう。ちょっとだけ画像を使って説明してみようと思う。
端子の種類
上の画像はDJコントローラーの裏。出力端子が3種類あって、左から順にMASTER OUT1、MASTER OUT2、BOOTH OUTとそれぞれ書かれている。下はそれぞれの端子に対応するケーブルだ。MASTER OUT1がXLRケーブル(キャノンケーブル)、MASTER OUT2がRCAケーブル(AUXケーブル)、またBOOTH OUTはTRSケーブル(ラインケーブル)に対応している端子となっている。コントローラーによってはRCAケーブルしか挿せないモノもあるので、自分の持ってるモノが対応しているケーブルはしっかりと確認しておこう!

オーディオインターフェースのつなぎ方そしてこの画像では、DJコントローラー、オーディオインターフェイス、モニタースピーカーのそれぞれ使える端子を説明している。
DJコントローラーからオーディオインターフェイスへ音データを送るために、XLR、RCA、TRSの出力端子を、オーディオインターフェイスからモニタースピーカーに出力するためにTRSの出力端子のケーブルを使用する。

オーディオインターフェイス
ちなみに筆者自身がサブで使用しているオーディオインターフェイス「EDIROL UA-101」ちゃんはインプットは、XLR、RCAに対応、アウトプットは、TRSのみ対応。
例えばオーディオインターフェースとモニタースピーカーを接続する際にはRCA-TRSケーブルといったオスメスが異なるケーブルを使うことになるので、DJコントローラーと同様、自分の持ってるオーディオインターフェイスに対応しているケーブルもしっかりと確認が必要だ!

ライブ配信に必要なモノ

カメラ

ライブ配信に必要なものとしてはまずはカメラ。安めなWEBカメラでも良いのでカメラを購入しよう。実際に生配信でDJプレイしている姿を晒して知名度もUP!

スマホ / タブレット

スマホやタブレットでちゃんとライブ配信されているかといった配信状況の確認や、オーディエンスの反応をチェックできる。オーディエンスの応援は元気の源!フロアをアゲていこうぜ!

ライブ配信サービス

配信方法はYouTube Live、ツイキャス、Periscope、Ustreamを使うのが有名で、ツイキャスは日本国内が中心Periscopeだと世界に向けて配信が可能だ。法律的に厳しい配信プラットフォームだと商業曲を使用した際に配信停止などのペナルティが与えられることもあるのでしっかり規約を確認しよう。

ライブ配信用ソフトウェア

ソフトウェア
ライブ配信には映像音を送信する配信ソフトが必要不可欠。DJのみならず世界で多くのユーザーに利用されている「Open Broadcaster Software(OBS)」は、Windows版やMac版だけでなく、Linux版もあり、どちらも無料で使える!高度な機能も充実しているソフトだ。さらにOBSは様々なストリーミングサービスに対応していて、YouTubeはもちろんTwitterのライブ配信サービスであるPeriscopeやFacebook Liveなんかにも対応。DJのライブ配信にもオススメ。

ということでいかがでしょうか!コロナの影響で今後もオンラインのイベントや、DJ向けライブ配信サービスはどんどん充実していき、収束した後も、ライブ配信は定着していくかと思われます。そしてDJ配信をこれから始めるぞい!って方の力になれたら幸いです。

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