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無線・有線両対応スピーカー【SoundCoreMotion B】

あんどー水樹

いい音で音楽聞いてる?
筆者はヘッドホンやスピーカーを購入する際、必ず重視する所がある。
お手頃な値段で値段以上の音質を体感できる物」という部分だ。
Ankerのスピーカーはまさにそれを体現している一品である。

さて今回は、筆者が購入したAnker SoundcoreシリーズのMotion Bを紹介していきたいと思う。
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Anker Soundcore Motion Bを選んだわけ

オタクの卓上は物が多い!
勿論筆者のデスクも物がいっぱいだ!
モニター2枚は当然、小物入れやらマイクやらヘッドホンやら・・・
手狭になったのでまずはキーボードをテンキーレスに変更。
そしたら次はVT-4やら充電ドックやらが増え・・・
どうにかスペースを作っても更に物が増えてしまう、そして場当たり的な対処を行う!

つまり今回もそんな理由。
スペース確保を行いつつも音質は悪くしたくない。
そんな都合のいい物があるのかとヨドバシカメラを徘徊している中で見つけました。
ベストマッチ!

・モニター下に置けてコンパクト
・音質は使用充分。何なら前よりも上がってる?
・値段もお手頃でコスパも良し
・充電式だから持ち運びも可能!(ここはまぁオマケみたいなもの)

衝動的に購入してしまうよね。

Anker Soundcore Motion B【開封】

早速Anker Soundcore Motion Bの開封を行っていこう。
まずは外箱から。

裏面

6W×2の出力12W。
BassUp Technology=背面ウーファー。
IPX7防水規格(1mの水深で30分水没しても浸水無し)
12時間連続再生可能。
同機種2台ペアリングでステレオ機能
と、書かれている。

内容物はこちら


本体・マニュアル・USBケーブル(充電用)となっている。
多分USBケーブルは1m程度。
長さが欲しい場合は別途購入する必要がある。

Anker Soundcore Motion B【使用方法】

Anker Soundcore Motion BはBluetooth接続とポータブル使用をすることを想定して作られている。
なので基本的にはバッテリー駆動だ。
まずは使用する前に充電をしておこう。


speaker本体側面のカバーを開けると端子が2つある。
ひとつはオーディオ用AUX端子。もう一つが充電用のMicroUSB端子だ。
付属のケーブルを接続し充電を行うのだが、充電用のコンセントプラグは同梱していないので、コンセントから充電したい人は別途用意をしよう。
急速充電に対応はしていないので5V1Aのものを用意すれば大丈夫だろう。
PCに接続して充電できることが確認できたので、充電時間を気にしないならPCに接続してもOKだ。
※USBハブ経由でも充電ができることを確認

Anker Soundcore Motion B【Bluetooth接続】

折角なのでPC接続をする前にスマホとBluetooth接続を行ってみる。
まずは電源を長押しし起動する。

Bluetoothボタンを長押しすると青ランプが点滅し、ペアリング待機状態になる。
※写真なので点灯に見えるが、点滅中。

次にスマホのBluetooth設定画面に移動する。
※スマホによって設定画面の入り方は違うので、要確認。

Soundcore Motion Bが検出されるので、それをタップする。
接続済みになればペアリング完了。

これでスピーカー側でもスマホ側でもボリューム調整が可能になる。
※Bluetoothマークが出ていればOK!

次はPCへの接続だ。
前提として、PC側でBluetooth接続に対応している必要がある。
PCとAnker Soundcore Motion Bを接続する事ができる場合、WindowsのBluetooth設定からこのように接続試行ができる。

その後サウンド設定にSoundcore Motion B stereoを選択できるようになる。
プルダウンメニューから選択すればPCとのBluetooth接続は完了だ。

PC・スマホ共にBluetooth接続された状態で音楽を聴いてみたところ、特に問題なく使用することができた。
が、YouTubeを見た時に少々音ズレが発生していたのが気になったところだ。
本当にコンマ何秒の誤差なのだが、映画やゲーム、ライブ映像等だと若干違和感を覚えてしまうだろう。

Anker Soundcore Motion B【有線接続】

Bluetoothで接続できたので、次は有線を行いたいと思う。
有線接続用のオーディオケーブルは別売りなので、事前に用意しておこう。
筆者はJVCの50cmステレオミニプラグを購入した。

音質が気になる人はもうちょっと高いケーブルを用意してもいいかと思うが、5000円程度のスピーカーで高級品を使用してもスピーカー側の音質的にベストを尽くせない。
高くても1000円くらいのケーブルで大丈夫かと思われる。
さて、ケーブルが準備できたらスピーカー本体カバー下のオーディオジャックに片方を挿し、もう片方はPC側の出力ジャック(大体はヘッドホンマーク)に挿せば完了だ。

有線接続の場合、ボリュームはPC側のみで設定を行わなければならない。
スピーカー本体のボリュームボタンは使用できないので気をつけろ!

Anker Soundcore Motion B【ゲーミング用途】

Anker Soundcore Motion Bを購入して1週間ほど経過した。
購入した当初、フラットなイコライザー設定で使用していたのだが、とにかく耳に高音が刺さる感じが強かった。
主に格ゲーで使用しているのだが、ヒット音が耳にシャキシャキと刺さり、長時間プレイするのが結構キツイと感じた。
まずは簡単にBASSをブーストしてプレイを続行。
まだまだ聞けたものではないが、幾分かマシになった。
今ではBASSブーストを外し、フラットな状態でゲームをプレイしている。
昨今のサラウンド収録をされたゲームにもちょっと合わない感じがする。
ただ、人の声は聞きやすいのでフルボイス系のゲームには合うんじゃなかろうか?

ただ、より臨場感を得たいとか、ステレオ感を感じたいのならAnker Soundcore Motion Bよりも左右のスピーカーが分かれているものを使用した方がいいだろう。
FPSを対人メインでプレイしている人にには特におススメはできない。定位なんてわかったものではない。

とは言え、1000円台のスピーカーを使用していた人には購入候補のひとつになるだろう。
有線・無線接続可能。持ち運べて外で使用できる、お値段も5000円程度、なおかつ防水。
このスペックでこの値段なら2台目のスピーカー候補に選ぶにはもってこいだ。

Anker Soundcore Motion B【総評】
音質:★★★☆☆
可もなく不可もなく
高音:★★★★☆
最初は刺さるが、徐々に良くなる
中音:★★★☆☆
普通。悪くない。
低音:★★☆☆☆
あまり出ているように感じない(出てはいる)
普段使い:★★★★☆
場所も取らず使い勝手はいい
ゲーム用:★★★☆☆
悪くはない。臨場感や定位は求めちゃだめ
総評:★★★☆☆
1台目ならアリ。2台目なら持っているスピーカーによって変わる。
ポータブル用途なら★4つ程度。

Anker Soundcore Motion Bは持ち運び用や車の中で使用する用にしたいと思う。
次回候補は…YAMAHAかBOSEかJBLか…
あくまでゲーム用途としてスピーカーを選択したいと思っている。
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