イベント

ポーカーの聖地秋葉原・戦国ポーカーツアー【テキサスホールデム】

あんどー水樹

2021年4月18日
秋葉原ベースキャンプは、神田明神で行われたポーカー大会・『戦国ポーカーツアー』に赴くこととなった。
この大会では日本全国から集まったポーカーの猛者たちが一堂に会するイベントとなっている。

今回はこの戦国ポーカーツアーのイベントレポートに加え、界隈で大盛り上がりを見せるポーカーの魅力について紹介していきたいと思う。

ポーカー・テキサスホールデムとは?

皆様は『ポーカー』という単語を聞いてどのようなものを思い浮かぶだろうか?
トランプを使って役の大小を競うあのカードゲーム?
そう、まさにそのカードゲームで間違いがないのだが、一般的に日本で認知されているポーカーと世界で大きなイベントや大会が開かれているポーカーに違いがあるのを知っているだろうか?

今回行われた戦国ポーカーツアーでは『テキサスホールデム』という、世界で一番プレイされているポーカールールで開催された。

テキサスホールデムでは、プレイヤーに配られた2枚のカード+場に開かれる5枚のカードを使用して役の高さで競うものだ。
日本で浸透しているポーカールールとは少し違うので、初見の人はその違いに戸惑うかも知れない。
しかし、ルール自体に複雑なものはないので、一度覚えてしまえば世界中で遊べるとても魅力的なゲームである。

▲運だけで決して勝負の決まらない高い戦略性がものを言うテーブルスポーツとなっている。

戦国ポーカーツアーとは?



日本全国からテキサスホールデムの猛者たちが集まるポーカー大会。
Day1,Day2で開催され、神田明神文化交流館で行われたDay2イベントの勝者が戦国ポーカーツアーの覇者となり13,900ドルの賞金とWorld Multi Passport、優勝トロフィーが贈呈されることとなる。

この戦国ポーカーツアー開催の大きな目標のひとつとして
このイベントで優勝する事が日本全国のポーカープレイヤー達の最終目標の1つとして認知をしてもらう事』を掲げている。
その目標の通り、今回のイベントではDay1,Day2合わせて500名もの多数のプレイヤーが参加していた。

その500名ものプレイヤーの中から覇者は一人だけ。
Day2に勝ち上がってきた猛者達の中で勝ち上がっていくのは至難の業である。

また、メインイベントの他にもサイドイベント『ZIPANG』が同時開催されており、こちらの覇者にも3,000ドルの賞金とWorld Multi Passport、優勝トロフィーが贈呈される。

どちらのイベントも凄まじい熱気が籠っており、盤面に向かうプレイヤー達の真剣なまなざしに勝利への意志が溢れていた。

戦国コンセプトのポーカーイベント

イベントの名前の通り、今回のイベントは『戦国時代』を模したものとなっていた。
プレイヤー達は武将、SB・BBは年貢といった呼称、ディーラーも戦国にちなんだ恰好をしておりしっかりと雰囲気が作り込まれていた。
ステージ上のメインポーカーテーブルには桜の柄があしらわれており、戦国の文字とトランプのマークが刻まれた真田の六文銭も描かれており、戦国感マシマシである。
その中でも特に筆者が一番心惹かれたのは、ほら貝の音色に合わせて場内アナウンスが行われたこと。
自身がプレイヤーとして参加してたら、それだけでちょっと気分が上がりそうだった。

戦国ポーカーツアーでディーラーを務める方は、どちらもカード捌きが秀逸で、長い人ともなると10年以上テキサスホールデムのディーラーを行っているという。


お祭り感も感じられるイベントでありながら、ディーラーの技術をしっかりと習得した方たちばかりなので、プレイヤーとしても安心してゲームを楽しめる。

戦国ポーカーツアー、大会の様子

どの卓でも熱い試合が展開されており、正直言ってどこを見ればいいのか迷ってしまったほどだった。
ステージ上で行われているゲームも見たい、サイドイベントのゲームも見たい……そんな想いから様々なテーブルを巡り回った。
実際に会場に行く方がプレイヤー達の本気度を感じることができただろうが、こんなご時世だからこそ会場入りを諦めたポーカーファンも少なくないはず。
せめて雰囲気だけでも感じてもらえるように、当日の写真を掲載するので大会への、そしてポーカーへの想いを馳せて次の大会に備えて欲しい。

ステージ上も含め、メイン・サイド合わせて準備されたポーカーテーブルは11卓。

掛け軸にはポーカーにちなんだ川柳が詠われていた。

オールインコール時には見ているこっちもハラハラしつつ、捲られるカードに集中。

ターンでほぼ勝敗が決したかに見えた後のリバーでの逆転劇。思わず歓声が漏れる。

嵐の前の静けさの決勝テーブル。この長丁場を制するのは誰か。

山のようにうず高く積まれたチップ。戦国ポーカーツアーの最終局面開始となる。

ツアーの結果も含め、勝利者インタビューも掲載されている戦国ポーカーツアー公式Twitter『戦国扑克旅団は以下のリンクから確認できます。

秋葉原がポーカーの聖地と呼ばれる理由

タイトルにもあるように、なぜ秋葉原がポーカーの聖地と呼ばれているのかここで少し紹介をしておこう。

元々秋葉原では多くのポーカー大会やイベントが開かれていたが、年々カジノプレイヤーが増えていき、施設の規模的に大会を行うのが困難になっていったため、よりキャパの大きい大会・イベント開催を求め、日本全国へと規模を拡大していったと聞き及んでいる。

今回開催された戦国ポーカーツアーも、秋葉原から全国へと広がったポーカー大会のひとつであり、各地で開催されたDay1を勝ち抜いてきたプレイヤーが神田明神へと集まる、そんな大会だった。

また、ディーラーやコンパニオンに従事しているスタッフの方は元コンカフェキャスト・現コンカフェキャストの方も多く、聞けば誰でも知ってるような店舗でお給仕していた方も…
秋葉原という場所だからこそといった感じだ。

テキサスホールデムをプレイしてみよう

この記事を読んでテキサスホールデムが気になった方、是非ともテキサスホールデムをプレイしてみようじゃないか。
秋葉原にはテキサスホールデムをプレイできるアミューズメントカジノもあるので、気になった方は要チェックだ。
初心者でも問題なく色々と教えてくれるので、実際にカードを触って、チップを掛けながらゲームの流れを覚えていこう。

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