秋葉原の高架下にいつも行列ができているのはご存知だろうか?
そう、この行列こそが秋葉原の誇る有名ラーメン店「麺処ほん田」の行列だ!!!
麺処ほん田は北区の東十条にあった名店だが、2020年に秋葉原に移転してきたのだ。
筆者はヨドバシAkibaの前を通るたびにずっと気になっていたのだが、今回満を持して行ってみたので、麺処ほん田の実食レポートをまとめていく。
秋葉原駅近好立地の絶品ラーメン屋「麺処ほん田」に行こう!!
麺処ほん田への行き方は超簡単!!
今回調査をする麺処ほん田は駅からのアクセスが非常にいい。
なんと駅から徒歩1分、ヨドバシカメラ秋葉原の前の通りのJR総武線高架下にある。
駅からもほとんど歩かずに着くのがありがたい。
以下に住所や連絡先を載せておくので、いまいちピンと来ない人は参考にしてくれ!!
〒101-0028 東京都千代田区神田花岡町1-19
TEL:070-7793-3979
定休日:水曜日
営業時間:11:30~15:00,18:00~20:00
※コロナ禍で営業時間等変更の可能性もあるので、詳しくは公式Twitterにて
有名店名物「期待の高まる長蛇の列」
お店のある高架下が見えてくると何やら人だかりが、、、、
そう、有名ラーメン店特有の長蛇の列だ!!
お店の前だけでは収まらないので歩道の向かい側で折り返すように並んでいる。
今回訪れたのは、日曜日の12時前ごろ。
休日のお昼時とはいえ、これだけ並んでいるとなると、さぞお味のほうは美味しいのだろうと期待が高まる。
並んでいる間にワクワクしながら待っている時間も好きだったりする筆者であった。
なんだかんだで並び始めてから入店まで40分ほどかかったので、実際に行く時は次の予定までの時間は余裕をもっておいた方が良いだろう。
麺処ほん田の店内は落ち着きのある雰囲気
列に並んでいると店員さんがあらかじめ食券を買っておくようにと指示してくれるので、指示があったら、店内の券売機でメニューを決めよう。
今回は初来店ということもあり、券売機の一番左上の「特製醤油」を注文したぞ。
ほとんどのラーメン屋は1000円以内で食べることができる中、1500円とはなかなか強気な値段設定である。
店内は打ちっぱなしのコンクリートに、ウッド調の机やカウンターなどで、落ち着きがありモダンな感じに仕上がっていたぞ。
多くのラーメン屋でよくある、いい意味で泥臭い店内の雰囲気とは少し違っていた。
いざ実食!本格醤油味のラーメン
醤油スープと絡みのいい細麺は最高なコラボレーション
店内に入店し席で待っていると、ほんの数分でラーメンが到着した。
見た目は醤油ラーメンにしては色が濃い印象だ。
そして、チャーシューや味玉などのトッピングが所狭しと並べられている。
ゴクリ
これは美味しそうだ
そして麺はというとスープによく絡む自家製の細麺だ。
そのままズズズズズッと豪快にすする。
色の濃いスープの見た目通り、醤油の香りが強く、それでいて燻製の香ばしい香りのするスープだった。
出汁は特に煮干しの旨味が強く感じられ、あっさりとした醤油ベースのスープを自家製の細麺がよく絡め取ってくれている。
学生の頃からラーメンをよく食べ歩いてきたが、今まで食べた醤油ラーメンベスト3にはランクインするくらいには完成度の高いラーメンだ。
「特製醤油」はトッピングもりもり大満足
先ほど写真でお見せしたが、特製醤油はトッピングがもりもりだ。
チャーシューが四種類も入っており、さらに海苔や味玉やネギが綺麗に盛り付けられている。
醤油ラーメンである以上、とんこつラーメンなどと比べては少しボリューム感が足らないと感じがちだが、これだけトッピングが盛り付けてあるとガッツリ食べたい時はありがたい。
そんなトッピングの肝心な味はというと、、、、、
↑まずはこのチャーシューは、口に入れた瞬間、肉本来の味が口の中に広がる。
歯応えがあるので噛むたびに、お肉の味が染み出してくる。
↑次にこの鶏肉のチャーシューはプリッップリ!!
食感がとにかくジューシーで、あっさりとした鶏肉の味が、同じくあっさりとした醤油スープとお互いに調和していた。
一通りお肉と麺を堪能したら、味玉をチェック!!
実は筆者はラーメンのトッピングの中でも特に味玉が好きなのだ。
取りあえず半分にして中身を見てみよう!!!
やっぱり味玉は半熟で割っても黄身がどろっとしすぎないくらいが丁度いい!!
完璧だ!!これ以上言うことはないだろう!!!
どのトッピングも、麺やスープと相性抜群で、それぞれ特徴があり、飽きずに食べて欲しいというお店側の工夫が感じられた。
麺処ほん田は正統派醤油ラーメンの完成系!!
今回は、秋葉原でも特に行列のできる名店「麺処ほん田」に行ってみた。
食べた感想を一言で表すなら麺処ほん田は、「正統派醤油ラーメンの最終進化系」だろうか。
醤油ラーメンの基本の味は崩さずに、スープ、麺、トッピングのクオリティーがすべて高水準であったことが印象的だった。
一つ気になるところがあるとするならば、やはりお値段だろうか?
トッピングがモリモリついてくるとはいえ、一杯1500円と言うのは筆者のような安月給サラリーマンが通うにはすこしお財布が心許ない(もっと給料ください、、、、)
しかし、値段に目を瞑っても是非一度は食べてみて欲しい一杯なことは間違いない。
最後に各項目を★で評価してみたので、ぜひ参考にして欲しい。
麺 :★★★★★
スープ :★★★★★
トッピング:★★★★★
値段 :★★★
全体評価 :★★★★
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