【アケコン】平ワッシャでアケコンボタン静音化【千石電商】
お久しぶりのアケコン改造のお時間だ。
前回はレバーを改造したので、今回はボタンの静音化を行いたいと思う。
今回入手したパーツによって、自分の好きなボタンを静音化することが可能となった。
三和からはイラストボタンも出ていたので、音の関係上使用を躊躇っていた人には朗報となるだろう。
それでは早速作業開始。
千石電商でボタンパーツを購入【アケコン静音化】
今回入手したパーツはこちら。
千石電商のTwitterにて紹介されていた平ワッシャだ。
【新商品】
ゲームスイッチの静音化、ストローク調整に使えるゴム製の平ワッシャが3種類入荷しました。
プレイ中のカチカチ音ってけっこう気になりますよね。家族や隣人から指摘されたりもあるあるな話で、店頭でも問い合わせが多い案件でしたのでご用意いたしました!https://t.co/56gtVUYLMy pic.twitter.com/cpAPvQqcBO— 千石電商 公式 (@sengoku_densyo) September 16, 2020
どうやら千石電商でもボタン静音化パーツの問い合わせは多かったらしく、まさしく満を持して登場したパーツと言えよう。
雨の降る秋葉原。
閉店30分前に何とか千石電商へと到着する。
平ワッシャは店頭に展示されておらず、在庫カードをレジに持って行って購入する方式となっていた。
一個一個の大きさが小さいから仕方ないね。なくなっちゃうし。
ということで目的の物は入手した。
大雨に振られる前にささっと帰宅するに限る。
さらば秋葉原!
平ワッシャの種類【アケコン静音化】
アケコンボタン用の平ワッシャには素材2種、厚み2種の計4種に分かれている。
まずはそちらを紹介しておこう。
素材はシリコン(白)とゴム(黒)の2種。
厚みは両者共に0.5mmと1mmのものがある。
今回購入したのはφ30のもの。
アケコンにはφ30とφ24の物が搭載されており、φ30が天板に6~8個ついている通常の大きさの物。
φ24がオプションやスタートボタン等に使用されている一回り小さい物だ。
φ24用の平ワッシャも売っているが、こちらは今回使用しないために未購入である。
さて、この素材と厚みによって何が違うのかをここで簡単に説明しておこう。
・シリコン製
反発が大きめで静音性が高い。
通常のボタンよりも叩いた感触が硬くなる。
・ゴム製
シリコンよりも反発が小さいが、静音性はそこそこ。
あまりガッツリと反発が無い方がいい人向け。
となっている。
ここは好みとなってくるが、店頭でそれぞれの平ワッシャが装着されたボタンを押して試すことができるので、スタッフに声をかけてみよう!
平ワッシャをボタンに取り付け【アケコン静音化】
今回使用するボタンはこちら!
三和製ボタンOBSF-30シリーズ。
黒のガワにメタリックカラーを組み合わせたものになっているが、他のOBSF-30と素材等の違いはない。
※さりげなくレインボーライブの壁紙が反射している。
まずはボタンを分解。
側面を見ると返しで引っかかってるだけなので、ここをマイナスドライバー等で押し上げてやれば簡単に外れるようになっている。
分解したら平ワッシャを中に入れ、元に戻して完成となる。
これを必要な数繰り返すだけの簡単な作業となっている。
※注
HORI製のHAYABUSAボタンは構造上平ワッシャを取り付けることができないので注意されたし。
ボタン上部パーツの引っかかりが底面にあるため、平ワッシャを組み込むとボタンを組み立てられなくなってしまう。
あくまでOBSF-30シリーズ、もしくはそれに準ずる構造をしているもののみの対応となっている。
ボタン音比較叩き比べ【アケコン静音化】
ここでは組み込んだ平ワッシャの素材・厚み別の音の響き方の違いを聞いて頂きたい。
また、静音ボタンとして販売されているボタンもいくつか組み込んでみたので音の違いを確認してほしい。
用意したボタンはこちら。
左から
・OBSF-30(平ワッシャ無・有)
・サムドクサ銀軸搭載ボタン
・三和エストラマー製静音ボタン
・GamerFinger製静音ボタン
組み込んだ配置は以下の通り。
動画と共に確認をして頂きたい。
実際にボタンを叩いて音の比較を行った。
静音ボタンの最適解のひとつ【アケコン静音化】
シリコン・ゴムの違い、0.5mm・1mmの違いを確認してもらったが、気になったものはあっただろうか?
反発の強さ的には
GamerFinger>シリコン1mm>エストラマー>ゴム1mm>シリコン0.5mm>ゴム0.5mm>サムドクサ>三和通常
ボタンを叩いた時の静音性も
GamerFinger>シリコン1mm>エストラマー>ゴム1mm>シリコン0.5mm>ゴム0.5mm>サムドクサ>三和通常
だと個人的には感じだ。
自分としては反発は大き過ぎず、静音性はそこそこ欲しいといった感じなので「シリコン0.5mm搭載」で落ち着いた。
GamerFingerが好きな人はシリコン1mmが感触的には似てるだろうし、エストラマーが好きな人はゴム1mmといったところだろう。
平ワッシャを組み込むことのメリットは「値段」にある。
シリコン50円・ゴム60円と安く三和通常と合わせて買っても430円程度なので、GamerFinger等の高めのボタンを買うよりもリーズナブルに静音化が可能となっている。
ボタンの音が気になる人は一度こちらの方法を試してみてはいかがだろうか?
↓レバーの改造も気になる人はこちら
https://akihabara-bc.jp/akekon_lb_kaizou/
↓ボタンの交換方法はこちら
https://akihabara-bc.jp/akekon-kaizou/
↓秋葉原でアケコンパーツが欲しい方はこちら
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PS5発売日の様子
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