秋葉原にはアパレルショップが少ない。そんな風に思ってた時期が私にもありました。
秋葉原と言えばネタTだったりパロディ系が多いイメージだと思います。
しかし、そんなイメージは今の時代の秋葉原とマッチしていません!
何ならお洒落なお店も増え、お洒落な服も増え、お洒落な人達も増えてきています。
ということで今回のあきはぶらニュースは「秋葉原のアパレルストリーム」と題し、秋葉原にあるアパレルショップ「JUNK SIDE」さんに取材をさせて頂きました。
↓前回の記事『秋葉原集会所でボードゲームを遊ぶ』
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あなたも知らない秋葉原の新たな一面が見られるかも????
JUNK SIDEとは?
秋葉原の裏通りに詳しい人、秋葉原のお店に詳しい人、秋葉原で服をよく買う人にはお馴染みのお店『セフィロティック・ツリー』を前身に持つ秋葉原のアパレルショップとなります。
旧店舗から店舗を移転した後に『JUNK SIDE』と名称を変えました。
(秋葉原の)『ジャンク通り』の『横(サイド)』…なるほどジャンクサイド…
フォーマット的には古着に分類されるこちらのお店。
自社ブランドを自社工房で作成しているので、他では手に入らないものばかりが並べられています。
またコラボ系アイテムも取り扱っているため、比較的カジュアル目に普段使いができる品揃えとなっているのが特徴です。
※アキバ通に場所を説明する場合、アキバスモーカーズさんの下と言えば解りやすいと思います。
自社ブランドから発信される秋葉原の新たなスタンダード
JUNK SIDEさんでは自社ブランドを中心にアパレルを取り扱っています。
特に気になるブランドはこちら『東京裏側』のアイテム達。
カラバリ有の闇・病み系Tシャツ。
ハーネスを付けるとこのような感じに…
今でこそ地雷系という言葉が定着していますが、そちらをモチーフにしたデザインとなっています。
まさに『闇を抱えた少女』『病んでる少女』を体現するような、オリジナリティの高いブランドですね。
ダーク系・アングラ系ファッションと言った方が伝わる年代の方もいるかも知れません。
続いてbackside of tokyoのご紹介。
こちらは猫・パロディ系を中心としたブランドとなっています。
例えばこちら…
ナポレオンや最後の晩餐をモチーフにしつつ、描かれている人物が猫になっているような「見たことあるもの」に猫を組み合わせた可愛らしいものとなっています。
描かれている猫も、キャラクター系のようにデフォルメされたものではなく、リアルタッチで描かれています。
ファンシー・ポップ系というよりもリアルさに少しの遊び心を加えたようなアイテムが多く、猫好きにはたまりませんね。
店内を巡っていると『隠れ猫』のように、ふと猫からの視線を感じるようなものも多数あります。
コラボアイテムも多数あり
丁度取材をさせて頂いた日の前日からウルトラマンのコラボアイテムが登場していました。
初代のウルトラマンを中心に、Tシャツ・パーカーが販売されておりファンの方は気になるアイテムではないでしょうか?
有名所な怪獣は抑えてありますので「あ! この怪獣知ってる!」な物が見つかると思います。
Tシャツやパーカーに描かれている怪獣の中でも、やはりダダはインパクトありますね。
ついつい目で追っちゃいます。
秋葉原から発信されるファッションのメインストリーム
JUNK SIDEさんの服達はユニセックスを採用しており、男女どちらでも着こなすことが可能です。
この服は男性用、この服は女性用という括りがないため「自分が気に入った物を着る!」ことができ、自分を表現するのにうってつけのアイテムばかりとなっています。
男女比率としては男性の方がまだ少し多いようですが、個人的な感想としては女性にウケそうなデザインの物が多いような感覚を覚えました。
デザイン的にも今の若者が好みそうなものが多く、今の秋葉原に来る若年層に刺さりそうな印象を受けます。
“秋葉原のファッション”というと、まだステレオタイプなオタク像が残っている部分もありますが、今ではもうかなりのオシャレさんの姿が見られるようになってきています。
『秋葉原発』のブランドの数はまだまだ少ないですが、こちらのJUNK SIDEさんのブランドが秋葉原のメインストリームになる日はそう遠くないように感じました。
JUNK SIDEの今後の動きにも注目
今回取材させて頂いたJUNK SIDEさんですが、2022年9月17日に現店舗へと移転してきました。
セフィロティック・ツリー時代から長年秋葉原のファッショを世に出し続けており、秋葉原でオシャレな服を購入したい方へのひとつの選択肢を提示し続けています。
ブランドの流れ・デザイン的にも今風にマッチしており、秋葉原のファッショナブルな最先端はJUNK SIDEにあり!といった感じです。
コラボ系アイテムもアキバ系寄りのものも多く、オシャレさんからオタク系に幅広くリーチする守備範囲と懐の広いお店とも言えます。
実店舗の方もオープンな感じになり入りやすく、店先に鎮座しているマスコット?的な?マネキンのお陰で記憶にもかなり残りやすいですね。
またこちらJUNK SIDEさんですが、実店舗での販売の他にオンラインショップでの販売も行っているので、「秋葉原に行けないよ~」という人達も安心!
まずはサイトでアイテムをチェックしつつ実店舗に行くのがいいかも知れません。
↓過去のあきはぶらニュースはこちら