令和の時代に往年の大人気格闘ゲーム最新作が参戦!
その名も『THE KING OF FIGHTERS ⅩⅤ』略してKOF15。
こちらのゲームは去年発売した『MELTYBLOOD:TYPELUMINA』に続き、カスタムアケコン勢が多数いることで有名ですね。
そこで今回は、自分好みのアケコンにするため…いや、自分だけのアケコンを作るために必要なものを紹介していきます。
自作アケコンが気になっている方は参考にしてほしい。
自作アケコンってどうやって作るの?
以前、当サイトではアケコン改造の記事を公開しました。
例えばボタン交換。
静音ボタンに交換して夜間でもアケコンを使用できるような改造になっています。
他にはレバー交換もやりました。
これも静音レバーにすることで音を抑えるようにしています。
基本的な工程はこれらと同じですが、自作アケコンの場合はボタンやレバー以外の物もイチから揃えていかなくてはいけません。
究極に自分だけのアケコンを作りたい人用のコンテンツになりますね。
ある程度工作の知識を持っていれば難しくはないので、興味がある方はまず『自作アケコンに必要なもの』から確認していきましょう。
自作アケコンに必要なもの
ここからは自作アケコンに必要なものを紹介していきます。
ほぼアケコンに必要なものは規格が決まっているので、その範囲内でしたら自分の好きなようにカスタマイズできるので、それぞれ好みで選択することができます。
【必須】自作アケコン用基板【FightingBoard】
Brook社が販売しているFightingBoardはアケコン作成に必須のパーツとなっています。
ボタンの入力やレバーの入力を管理し、ゲーム機やPCにUSB経由で信号を送信するのに必要なものです。
XBOXシリーズ用、PSシリーズ用、無線接続可能なものまで各種揃っているので、自分が必要だと思うエディションを選択しましょう。
結構な人気商品なので在庫があったと思っても少し目を離すと売り切れになってしまいます。
参考リンク:千石電商
【必須】接続用ケーブル
基板とレバーやボタンを接続するためのケーブル。
バラ売りケーブルを使って自作も可能ですが、製作に自信がない人はBrook純正のケーブル(ハーネス)を購入するといいでしょう。
お値段は大体1700円くらいです。
ケーブルの自作は、かなり面倒+難しい部分なので、サクっと購入してしまうのが一番早いかも知れません。
参考リンク:千石電商
【必須】アケコン用ボタン
ヒットボックス風、レバー型、どちらのアケコンを製作する上でも必須のアイテム。
三和、セイミツなど各種アケコンボタンのメーカーはいくつもあるので、自分の好みでボタンを選ぼう。
プロゲーマー含む多くの格ゲーマーに人気なのが「GamerFinger」のボタン。
静音性に優れ、高速反応にも対応しているスグレモノです。
しかしながら現在在庫が少ない上に、ボタン一個の値段が三和の倍以上となっているので、その辺りはお財布と相談といったところですね。
GamerFingerボタンは私も愛用しており、中のスイッチを交換することで自分好みのボタンになる一風変わったボタンととなっています。
参考リンク:アケ魂
【選択】アケコン用レバー
昔ながらのゲーセン感覚、またはオーソドックスなアケコンとして使用したい場合はレバー式を選択しましょう。
三和かセイミツを選んでおけば問題ないですが、レバーも各種様々な会社から製品が発売されています。
こちらもメーカー別、通常・静音などで色々と選べますので、しっくりくるものを選択するのがいいと思います。
ちなみに、私は三和の高反発静音レバーにOTTO DIY V5とメタルピボットを取り付けて使用しています。
ここまで来るとレバーだけで1万近くになりますね。
世の中にはレバーだけで2万を超えるものもあるんですが…
参考リンク:アケ魂
【必須】アケコン用ケース
ガワと呼ばれたりしています。
基板を中に設置し、ボタンとレバーを取り付ける為に必要なもの。
自作アケコンはその自由な発想から、ケースも独特なものを使用しているプレイヤーが多数存在しています。
人気なものとしては
・アクリルを切り出したもの
・木材を切り出したもの
・プラスチックを加工したもの
辺りでしょうか?
おかもちや音ゲー用のコントローラーを改造している人もおり、世界にひとつだけ感が出るので変わったものをケース用にしてみるといいかも知れません。
レバーやボタン取り付け用の穴あけ加工が必要となるので、アケコン自作の中で一番大掛かりな作業部分になるかと思います。
妥協せずに自分の納得するものを選びたいですよね。
なお、アケコン用のケースだけを販売している店舗もあるので、「アクリルとか木材の加工はちょっと…」という人も安心です。
参考リンク:千石電商
【任意】その他装飾用パーツ
ボタンを押した際に発光するパーツやカラバリの選べるダストカバー、ボタン内部に入れることでボタンの押下音を軽減するパーツなど…
とにかく様々なパーツが存在しているので、自分に必要なものは何かを確認しながら揃えるようにしましょう。
理想のアケコンがないなら作ってしまえばいいじゃない
あのアケコンの機能とあのアケコンの携帯性が一緒になってればなぁー…
って経験は誰しも(主語がデカイ)思ったことがあると思います。
ならば作ってしまえ。そこまで来てしまったあなた、まずはどんなアケコンを使いたいか、そうすれば自ずと用意すべきものが見えてくるでしょう。
↓ちょっと変わったボタンもあるよ
↓メンテナンス方法も覚えておこう!
↓パーツ関連が欲しいなら!!