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【Victrix Pro FS(V2)】最強アケコンをレビュー

あんどー水樹

遂に、やっと手に入れる事が出来た。
アルミ削り出し+様々な機能を詰め込んだ最強のアケコンが日本上陸。
EVO Japanで先行発売された『Victrix Pro FS(V2)』を入手する事が出来たので、今回はこちらをレビューしていきたいと思う。

尚、記事内のレビュー内容は個人的主観が『かなり』含まれている為、購入を検討の方はそこんところヨロシク!!

https://akihabara-bc.jp/evoj2020/
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Victrix Pro FS(V2)とは

Victrix Pro FS(V2)はアルミ削り出しのボディ、脱着可能なレバー、メンテナンス性の高い底面開閉機構等を搭載。
普段使いから遠征するプレイヤーまでオールマイティーにおススメできるアケコンだ。
40,000円という決して安い値段ではないが、多くのアケコンプレイヤーが欲していた機能を詰め込み、尚且つ見た目もCOOLという素晴らしい一品である。
この記事を最後まで読んだアナタは絶対にVictrix Pro FS(V2)が欲しくなっている・・・はず!

Victrix Pro FS(V2)【開封】

ロット番号52/500。
先行発売されたVictrix Pro FS(V2)の数は50台程度との事だったので、少しでも遅れてたら買えていなかっただろう。

厳重に梱包された段ボールを開けると、中からは超高級感溢れる化粧箱が登場


多くの人に伝えようとすると中々難しいのだが『iPhoneの箱』をイメージしてもらうと解りやすい。
化粧箱を開けるとVictrixのイメージカラーでもあるパープルのパンフレットが登場する。

このパンフレットの作りも最高で、パンフレットとというよりもコンセプトアートを収録した画集といった感じだ。


内容物は以下の通り。
・アケコン本体(布製バッグ付き)
・交換用レバー(脱着式とは別に1本付属)
・Victrix Pro FS(V2)用USBケーブル(Type-C)
・パンフレット
となっている。

Victrix Pro FS(V2)【詳細:天板面】

まずは天板の方から見ていこう。
レバーとボタンの配置はビュウリックス風となっている。
ビュウリックス『』と表記したのは理由がある。

ボタンの配置こそビュウリックスなのだが、レバーとボタンまでの距離がノワール程離れている。
筆者がノワール配置であるファイティングエッジ刃を使用している事には理由があって、どうしても『レバーとボタンの距離が狭いのがストレスになる』からだ。
ボタン配列的にはビュウリックスが好きなのだが、レバーとボタンの感覚はノワール程は欲しい・・・
筆者と同じ考えの人は結構いると思うのだが、Victrix Pro FS(V2)はそんな悩みを一発で吹き飛ばすレバー・ボタン配置を採用している。

レバーとボタンは三和製の物が使用されており、最初から組み込まれている脱着式レバーはVictrix Pro FS(V2)だけの特別製。
シャフトを引っ張るとレバーの脱着が可能で、持ち運びの際に邪魔になるレバーの突起部が無くなる仕様だ。

※外装シャフトを引っ張るだけで簡単に取り外し・取り付けが可能。

※レバーボールもくぼみのある特別製。通常の三和パーツもつけれるが不格好に。

Victrix Pro FS(V2)【詳細:底面】

次は底面部を見ていこう。
底面についているレバーを引く事によって簡単に内部へアクセスする事が出来る。

中には脱着式レバー、ラバーキャップ、六角レンチの収納場所がある。

レバーガイド部に接する部分が抉られているのが見えるだろうか?
このくぼみがある事によって、旧式に搭載出来なかったゴールデンレバーや隼レバーも設置する事が出来そう。
※後日レバーの換装を行ってみようと思う。換装可能だったらオブアケコンとなる。

配線は結構キチキチに入っている。
編み込みケーブルが使用されているので簡単に断線する事はないだろう。
ただ、かなりガッチリ目に入っているので、内部にアクセスするのは簡単だとしてもボタンやレバーの交換は少し面倒かも知れない。
特にレバー側の配線は長さが結構ギリギリなので、物によっては交換不可の可能性もある。
ここは要検証といったところか。

Victrix Pro FS(V2)【詳細:その他】

Victrix Pro FS(V2)のケーブルはUSB Type-Cを採用。
裏表を気にすることなく接続する事が出来る。


また、このケーブルはショルダーストラップを取り付ける場所に巻き付けて置くことが出来る。

「その使い方は違うんじゃない?」との指摘が上がるかも知れないが、ケーブル先端部にあるクリップの位置を見るにこれが正解の使い方だと信じている。

このショルダーストラップの取り付け金具は取り外しも出来るので、必要のない人は取り外してしまおう。
取り付け・取り外しには付属の六角を使用する。

Victrix Pro FS(V2)下部にはヘッドホン端子がある。
4ピン接続のヘッドセット対応となっている。

Victrix Pro FS(V2)【詳細:通電】

ケーブルをPS4かPCに接続して電源を入れるだけですぐに使えるようになる。
デフォルトのライティングは紫だ。

天板面のライティングスイッチを押す事によって光り方や色を変更出来るので、好みのライトアップを楽しもう!
個人的にはデフォルトの紫が一番しっくりくると思っている。

また、タッチパッドの追加に伴い上部ボタンの数が旧式より減っている為、R3ボタン等を使いたい場合はリマッピング機能を使用して設定しなければならない。
詳細はVictrix公式のTweetを参照するんだ!

Victrix Pro FS(V2)【詳細:レーザー刻印】

Victrix Pro FS(V2)にはレーザー刻印を行う事が出来る。
Victrixのアケコンを持っていれば誰でも無料で行える。
しかし、Victrixがイベント時等にレーザー刻印機を持ってきている事が条件となっている。
↓レーザー刻印の様子はこのようになっている。


基本的にはどんなイラストやロゴでも彫る事が出来るが、グラデーション等の微妙な色の変化には対応していない。
白と黒、彫る部分・彫らない部分でイラストを表現する。
カラーイラストでもその場で白黒に変換してくれたうえに、イイカンジに調整してくれるのでお任せで彫ってもらっちゃおう!
※筆者はABCロゴと参加してるとあるチームのロゴを彫った。

Victrix Pro FS(V2)は現行最強一角を担う神アケコン

最後にVictrix Pro FS(V2)の代表的な仕様を振り返ってみよう。
・アルミ削り出しボディ(航空機グレード)
・脱着式レバー採用(通常レバーに換装可)
・USB Type-Cケーブル(脱着式)
・ショルダーストラップ使用可
・ワンタッチ内部アクセス
・タッチパッド搭載
・ヘッドホン端子搭載
・レバー・ボタン間の広い配置
・COOLなライティング
・レーザー刻印による唯一感
細かい所まで挙げるとかなりの数になってしまうが、アケコン購入をする上でとにかく気になる部分はこの辺りだろう。
入力遅延も少なく、とある検証では5ms(5/1000秒)との調べも出ている。
40,000円という金額に少し躊躇するかも知れないが、上記の仕様は全てメリットと言える部分だ。
このメリットに対しての40,000円はかなり頑張っている方だと思っている。
Victrix Pro FS(V2)よりも安価なアケコンは多々あるが「アレもあったら、コレもあったら・・・」とアケコンプレイヤーの『欲しい』を乗せたアケコンは世界中探してもVictrix Pro FS(V2)だけだろう。

3月31日に日本のAmazonでも取り扱いを開始するので、気になった方はそちらもチェックだ!!
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