ここ最近、Fortniteの『世界を救え』をプレイしている私です。
基本的にFPS・TPS系のゲームはPCでプレイすることにしているのですが、自分にしっくりくるデバイスを探して沼にハマってしまっている状態です。
最近のゲーミングデバイスは安いながら作りがしっかりしている物も多く、なかなか侮れなくなってきています。
そんなわけで今回は、上海問屋で9/3に発売された『日本語配列73キーコンパクトメカニカルキーボード』の紹介をしていきたいと思います。
【秋葉原】上海問屋とは
知ってる人は知っている。
知らない人はここで知っていってね。
上海問屋とは、株式会社ドスパラが運営する実店舗・通販サイトの総称である。
ドスパラの運営ということで、多くのPC周辺機器や便利機能のついた雑貨や小物の販売を行っている。
基本的にノーブランド製品の取り扱いが主だが、使い勝手が良く安価な製品が数多く揃っている。
今回紹介するメカニカルキーボードも上海問屋のオリジナルの物であり、使い勝手の方は如何ほどに?といったところである。
日本語配列73キーコンパクトメカニカルキーボード
さて、それでは今回購入してきた『日本語配列73キーコンパクトメカニカルキーボード・DN-915975(以下DN-915975)』を紹介していこう。
まずは開封から行っていく。
梱包を簡素にすることによってコスト削減を図っているのだろう。
まさに無味といった感じ。
※disってはいません。
箱を開けると本体がお目見え。
ちゃんとビニールに入っており、意外としっかりしている。
※disってはいません。
同梱物は
・接続用USBケーブル
・キーキャップ外し
・交換用キーキャップ
キーキャップはMac用、CapsとCtrlの入れ替え用、無地の3種。
以上となっている。
意外と付属品が多く、本当にノーブランド品なのかと疑うほどの内容である。
DN-915975の外観
ここからはキーボードの外観と機能について触れていく。
今回比較対象として登場してもらうキーボードはLogicoolのG-Proテンキーレスになっている。
普段筆者がメインで使用しているキーボードだ。
これで文字書きからゲームまで全てこなしている相棒といっていい存在だ。
73キーということで、世に出回っているテンキーレスのキーボードよりも少しコンパクトだ。
ファンクションキーは全て取り払われ、PrintScreenやScrollLockといったキーも排除されている。
※メインキーボードがガチの普段使い用なので若干汚い……
高さ比較。
通常状態ではDN-915975の方が全高が高くなっている。
しかもよく見ると角度によってキーに傾斜が設けられており、人間工学的なアレが考えられている。
脚を立てた状態。
やはりDN-915975の方が高くなる。
個人的には脚を立てて使用する方が使いやすいと感じた。
高さというか、傾斜はどうしても欲しくなってしまう。
ケーブルは今時珍しいミニB5ピンタイプのもの。
有名なところで言えばPS3のコントローラーを繋げるあのタイプだ。
ケーブルは本体のガイドに合わせて這わせることになる。
若干噛みつきが弱く、ちょいちょい外れてたのは気になる。
DN-915975の機能
ここからはより細かくDN-915975の機能面を見ていきたいと思う。
まずはキーボードの軸。
DN-915975にはGateron Silent スイッチ(赤軸)が使用されている。
メカニカルキーボードで有名なCherryMXの赤軸互換になっており、キーキャップも互換性の物が使用できる。
一応公称値で45gの押下圧となっているが、現在使用しているG-ProのRomer-Gと同じ押下圧なのかと思うほどタッチの感覚は軽いと感じる。
音の方は静かだが、どうしても底打ちの音はしてしまうのである程度の打鍵音は出てしまう。
バックライトは青色一色のみ。
ギラギラした光り方ではないので目には優しいと思う。
変換・無変換以外のキーは全てアルファベット表記のみとなっている。
日本語・英語(半角/全角キー)の切り替えキーは右上側に設置されている。
左上にはESCキーがあるので仕方ないといえば仕方ないが、あると無いとでは大きな違いがあるだろう。
キーの下部に刻印されている機能はFNキーを使用して実行する。
・FN+1→F1キー
・FN+,→ボリュームミュート
といった感じだ。
文字打ちをする際に結構Fキーを使用することが多いのだが、この辺りはちょっと不便かな?と感じた。
FNキーを押しながら矢印キーを押すことによって、DN-915975のバックライトの光量や点滅速度の変更ができる……
はずなのだが、点滅速度の変更は機能しなかった。
あまり使うことのない機能なので別に問題ないと言えば問題ないのだが、ちょっと残念部分。
DN-915975を使用した【ゲーミング・文字打ち】
およそ1週間程度DN-915975を使用してみた感想を綴っていこうと思う。
まずがゲーミング用途なのだが、プレイしたゲームは2種類。
FF14とFortniteだ。
どちらもPC版でプレイしており、キーボードとマウスで操作している。
FF14ではG600のマウスを一緒に、FortniteではRAZER BASILISK ULTIMATEを一緒に使用している。
どちらもWASDを移動に使用しているが、DN-915975の反応も悪くなく、キータッチが軽いため操作性はよい。
しかし、両タイトル共にFキーに重要な操作を入れているため、Fキーが無い分不便ではある。
キーバインドで設定を変えられるが数字キーも既に使用しているため、割り当てるキーが少ないのがちょっと辛い。
この記事も含めてここ1週間は全てDN-915975で文字打ちを行ってきた。
G-Proに比べキータッチが軽いため、長時間のタイピングでも手の疲れを大きく感じることはなかった。
しかし、底打ちの音がG-Proよりも甲高いので、力強くタイピングする人は大きな音がちょっと気になるかもしれない。
マイクの位置によっては音が入ってしまうかも知れないが、青軸と比べると音は小さい方ではある。
総合的に見ると
・Fキーを多用する人には少し扱い辛い
・キータッチは軽く、必要以上の力を必要としない
・底打ちの音が響くので気になる人はいそう
・値段の割に作りも良く、コスパはかなり高い
と言える。
おまけ
上海問屋のハイコスパメカニカルキーボードときましたら、ゲーミングマウスもセットで配置しないとですね!
はい、秋葉原のゲーセンてゲットしたシンフォギアの光るマウス!
ゲーマー的には光ってるのは全部ゲーミングマウスなのだよ!
SONGマークとRazer Mamba感のあるラインライティングが美しい……
これがMR.ABC的Fortniteゲーミング環境じゃい!
※媚びスタイル
↓特殊なキーボードも気にならない?
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