ゲーミングデバイス

2023年最強の神コントローラー・ROG Raikiriレビュー

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2023年は新作ゲーミングデバイスが目白押し!
ゲームショウでもeスポーツエリアとゲーミングデバイスがわかれるくらいに注目されています。
そんな中6月にROGから新しいコントローラーが発売され、ROG Raikiriと名付けられた令和の新作コントローラーを入手してきました。

今回はこちらのROG Raikiriのレビューをしていきたいと思います。

ROG Raikiri開封・内容物

まずは箱を開けていきましょう。
ROG Raikiriのお値段はおよそ12000円前後。
お値段が高いデバイスは外箱もしっかりと作られています。

箱を開けるとこんな感じ。
ROGのロゴと本体がドーン!

コントローラー上部には液晶がついて…ません
これはイミテーション仕様となっています。
上位機種が出たら液晶になるんじゃないかなぁ?と思っています。

内容物はこちら。
説明書、ワランティカード、USBケーブルとなっています。

ケーブルはType-c to Aのもの。
こちらにもROGのロゴが入っています。

ROG Raikiri外観チェック

ここからはROG Raikiriの外観をチェックしていきます。
まずは全体像正面。
基本的なXBOX配置になっていますね。
十字キーは斜め入力がしやすいもの。

裏面はこちら。
キー入力をマッピングできる背面ボタンが2つついています。

トリガーストッピング有。

ストッピング機能無しの状態での押し込みがこちら。
通常のトリガーと同じくらいの感触です。

ストッピングあり。
LB・RBと同じくらいの沈み込みになります。

FPSのプレイの時はストッピング機能があると便利かと思います。
レースゲームの場合はトリガーの押し込み距離も必要となりますので、通常状態で使用するのがいいでしょう。

こちらはヘッドセットを差し込むためのジャック。
本体下部右側にはミュートボタンもあります。

コントローラー内部にDAC(デジタルアナログコンバーター)が入っているので、音質は通常のコントローラーよりも強化されています。
簡単に言うとサウンドカードがコントローラーに組み込まれているといった感じですね。
手元でミュート操作できるのも良さそう。

ケーブルを接続すると本体がゲーミング発光します。
発光パターンや強さは専用ソフトで変更することも可能。

ROG Raikiriカスタマイズソフト・Armoury Crate

ROG Raikiriを最大限使い倒すためには専用のソフトを導入する必要があります。
ボタンのマッピングやLEDライトの光り方、トリガーの反応具合などを設定することができます。
※Armoury Crateのダウンロードはこちらから

画面に従いArmoury Crateをダウンロード、インストールを行います。

Armoury Crateを起動し、Raikiriを接続すると左部メニューの「キーボード・マウスアイコン内」にROG Raikiriが表示されます。

Raikiriメニュー内に入ると様々なセッティングが可能となります。

ボタン類の設定は「設定」タブから。
こちらはトリガーの反応をこまかく設定できるページ。
キーストッピングを設定していてもパーセンテージは変更可能です。

次にジョイスティック。
左右ジョイスティックのデッドゾーンや加速度を変更可能。
すでに登録されているプリセットの呼び出し、自作したプリセットの保存も行えます。
FPSプレイヤーはこの辺りの調整を行うと操作性が変化します。

こちらはキーの割り当て。
背部ボタンに様々なボタンマッピングが可能になります。

バイブレーション設定も可能
デフォルトは80%ですが、結構振動が強いと感じました。
現在、私は10%で運用しています。
トリガー部の振動も設定可能。

LEDライトの発光パターンや色、明るさ等の設定が出来ます。
ボタンを押した時に反応させるといったパターンも設定可能です。
他のROG製品との光り方を連動させることもできます。

Armoury Crateを利用し、自分が使いやすいように設定をカスタムできるのがいいですね。

実際にArmoury Crateを使用してみて

今回、様々なソフトでROG Raikiriを使用してみました。
アクションからシューティング、FPSにRPG、MMOでも使用して
良かったと感じたところ
・純正コントローラーと同じ持ち心地
・スティックの重さが軽すぎず重すぎない
・トリガーの押し心地良し
※キーストッピングが使いやすい
・ボタンマッピング機能が便利
悪かったと感じたところ
・背面ボタンが押しやすいが、誤爆もしやすい
※Raikiri専用の持ち方を模索する必要がある
・十字キーが少し重たい
※格闘ゲーム等には不向きかも
・ハードウェアカスタマイズに非対応
※設定変更等はソフトウェア必須
といった感じでした。

ROG Raikiriを使用してみて

FPSやアクション系、競技系には向いているかと思いますがカジュアルにゲームをプレイする人にはちょっとお高い印象。
FF14の公認コントローラーになっていますし、全体的に見て完成度の高いコントローラーかと思います。
同性能で他のコントローラーはこの値段から5000円は高い印象。
プロコントローラーともなると2万3万が当たり前の世界の中で、この性能で13000円程度と言うのはかなりの高コスパかと思います。
趣味としてゲームをガッツリやる人は持っておいても損は無く、何ならコスパ最強のプロコン入門機としておすすめが出来ます。

惜しむらくは無線接続が出来ないってところですが、昨今の無線接続事情ってどうなんでしょうかね?
バッテリーがあることで重量が増してしまう部分もあるので、そこは好みかなぁ?と言った感じ。
有線でも問題ない人は、現状販売されている様々なPC系コントローラー(Xinput)の中でベストバイなのではないでしょうか?

ABOUT ME
あんどー水樹
PC、ゲーム、イベント事が好きです。 お肉とかも好きです。 コーギーたんはもーーーっと好きです。



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