2020年11月、PlayStation5が発売しました。
Sonyの発表としては、PS4で使えていた周辺機器はPS5でも使用可能とのこと。
後方互換も実装されているので当たり前といえば当たり前なのですが、実際のところはどうなんでしょうか?
今回は『PS5で使用できるアケコン』を紹介する記事となっています。
あなたの持ってるアケコンはPS5で使えるかな!?
PS5後方互換、PS4ソフトがプレイ可能
PS5ではソフトの後方互換が大きな目玉になっています。Sony公式を確認してみると
ほぼほぼ全てのゲームがプレイ可能となっています。
筆者も所持しているソフトを一通り確認したのですが、プレイ出来ないものは今のところありませんでした。
一部挙動が「ん?」となったりする部分もあるが、まぁ許容範囲といったところでしょう。
あと、注意してほしいのが、PS4でプレイしていた体験版はほぼプレイ不可でした。
今後も体験版でプレイしたいタイトルがある場合はPS4を残しておかないとならないでしょう。
PS5で使用できる周辺機器
PS4のソフトがプレイできるということは、周辺機器が使えなければプレイ出来ないタイトルもあります。
勿論、公式からの発表は出ています。
画像の通り、コントローラー等の入力機器に関しては『オフィシャルライセンス製品は動作可能』ヘッドセットやオーディオ入出力機器に関しては『USB接続経由で使用可能』となっています。
ここでキモになるのは『オフィシャルライセンス製品』という表記なのですが、『オフィシャルライセンス製品』とは一体なんでしょうか?
簡単な見分け方は『PSボタンが付いているか付いていないか』で判断ができます。
PSボタンはPS4やPS5で本体の様々な機能を呼び出すことが可能なボタンとなっているので、オフィシャルライセンス製品にしか搭載が許可されません。
PS5で使用可能なアケコン
ここからはPS5で使用可能なアケコンの紹介をしていきます。
上にも書いたように、オフィシャルライセンス製品がPS5で使用可能と説明をしましたが、現在筆者はそもそもオフィシャルライセンス製品しか所持していないので、非正規品・純正パッド接続方式・自作用基板系に関してはまだ検証を行っていません。
Brookを代表とした自作基板アケコンでも、PSボタン機能が備わっているものは接続可能かと思いますが、入手次第検証していきたいと思っています。
以下PS5で使用できるアケコンの紹介となりますが、同時にそのアケコンの特徴や特色を記載していくので、購入を検討している人は参考にしてみてください。
HORI RAP.N【リアルアーケードPro.N HAYABUSA】
ノワール配置のリアルアーケードPro.
HORI社製のHAYABUSAボタンとレバーを搭載。
本体の大きさが抑えられつつも重量はしっかりとあるので、あまり幅を取りたくないという人にはおすすめのアケコン。
オプションボタン誤爆防止カバーもあるので、大会使用にも向いている。
Mad Catz Arcade FightStick TE2
三和製のボタンとレバーを搭載。
ビュウリックス配置のスタンダードモデル。
ワンプッシュで天板が開閉可能でメンテナンス性能が高い。
脱着式接続ケーブル搭載。
誤爆防止にオプションボタンとシェアボタンの位置が側面にある。
HORI ファイティングエッジ 刃
HORI RAP.Nと同じくHORI社製HAYABUSAボタンとレバーを搭載。
広めのアルミ天板に極力必要なボタンとレバーだけを配置した漢らしい仕様。
プロゲーマーの愛用者も多く、競技シーンでの信頼も厚いアケコン。
それでいて高級アケコンの中では安めの値段設定なので、格ゲーを長く続けたい・本気でやりたいという人の1台におすすめできる一品となっています。
Victrix Pro FS
メンテナンス性、携帯性、耐久性全てが高水準に納まっている高級アケコン。
ビュウリックス配置なのにレバーとボタン間の幅がノワール並という特殊配列。
アクセサリー類や内部のケーブル等、全ての付属品が本体に合わせてキッチリ作られているので、見た目や互換性に配慮した場合、Victrix公式のものを揃える必要があります。
無料で天板にイラストやロゴをレーザー刻印してくれるサービスもあります。
PS5で動作したと報告を受けたアケコン
ここからはPS5で動作したと報告を受けたアケコンについて紹介していきます。
自分では所持していないアケコンもかなりあるので、所持している人に動作チェックを頼みました。
Qanba Obsidian
東大卒プロゲーマー・ときどが使用していることで有名なアケコン。
大きさと重量はそこそこあるが使い勝手も良く、使用人口もかなり多いアケコン。
通常はビュウリックス配置だが、ノワール配置やヒットボックス風配置に変更可能なプレートと天板が販売されている。
アケコン内部も広く、様々なカスタマイズが可能となっている。
Razer Panthera Evo
ゲーミングデバイスメーカーの『Razer』から販売されているアケコン。
独自のボタンスイッチを搭載するなど、他にはない特徴を持っている。
現在入手しにくい状態だが、年に何回か店頭在庫が復活する時があるので、購入したい人は取り扱い店舗をチェックしてみるのをおすすめしています。
個人的に今一番欲しているアケコンなので、チャンスがあれば次の在庫復活の時に購入をしてみたいと思っています。
PS4で使えたアケコンはほぼ使える認識でOK
Sonyの発表通り、PS4で使用できたオフィシャルライセンス製品については問題なく使用が出来ました。
2/19~2/23で行われていた『GUILTY GEAR -STRIVE-』の体験版にも使用してみましたが、PS5版のGUILTY GEAR -STRIVE-でPS4用のアケコンが使用可能でした。
レガシーモードで動いていたのかは不明ですが、ボタンセッティングも可能・コマンド履歴もしっかりと表示できていた為、GUILTY GEAR -STRIVE-に関してはPS5版にもPS4用アケコンが使えるものと思われます。
またBrook基板のような自作系に関してもまだチェックが出来ていないので、情報が入り次第更新していく予定です。
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