イン・ア・ゲームスケープ展行ってきた 意識たけぇぇぇゲーム展
NTTコミュニケーションセンターで3月10日まで開催されていたイン・ア・ゲームスケープ展に遊びに行ってきたので様子をお届け。
イン・ア・ゲームスケープ展
小学生の頃からゲームをしてるんだから懐かしさを感じまくれるに違いない!
という勢いだけでこの展示会に行ってきた。
ちなみによゐこの有野がPRしていたぞ。
ホームページに載っていた100円割引のクーポンを使い400円で入場券を購入し入場。
入ってすぐの所にあったパネル。
ん?????
確かにビデオゲームを批評的な視座から俯瞰したことは無いなとは思いながらも、なるほどわからんといった感じだ…
おかしい僕はこんな難しい話を聞きに来たわけじゃないのにと思って公式サイトを確認してみると、
公式サイト抜粋
「現代の文化としてのヴィデオゲームは文化庁メディア芸術祭においても顕彰の対象となり、現代の社会にも大きな影響力を持つものとなっています。それは、現代の社会のあり方を反映したものであり、また、これからの社会のありようを見出すことができるものと言ってもいいでしょう。本展覧会では、現代のヴィデオゲームのあり方や、それらが創り出す文化を検証することで、そこからどのようなことが読み取れるのかを、インディゲーム及び、ヴィデオゲームアートの二つの方向から捉えることを試みます。」
あ~~そっち系か~~!
とまあ僕が勝手に期待していたような展覧会でないことが分かったのだがお金も払ったことだし目一杯楽しむ事にした。
これは解説通り、戦闘機が水面をひたすらに滑走し続けるという作品とマリオが木の下でひたすら眠り続けるという作品。
本当は何か起きるんでしょ?と思って5分間くらい見続けてみたが得たのは虚無感だけだった。
スピンし続ける車… 同じようなことを中学生の頃やってたっけな…
これもまた無意味に5分くらい見続けてしまった。
こういった風変わりな作品が多く展示されていたが、実際に体験可能なゲームも多く展示されていて、「PLUG & PLAY」や「COIN」、「INSIDE」に「LIMBO」などの有名なインディーズゲームがプレイ出来る。
周囲の人に見られながらプレイする「PLUG & PLAY」は異様なシュールさがある。
匿名化された人間像を象徴的に表現したという群衆シミュレーターの「Kids」と無造作に積み上げられた人形たち。これもプレイアブルゲームとして展示されていたので実際にプレイしたがこれも変わったゲームで面白かった。
他人に憑依することでキャッチボールをしたり楽器を演奏したりすることが出来るVRも体験することが出来た。
写真は植物に水をやる女性に憑依し呆然と植物に水をやっているところ。体験時間は3分程度と短かったが内容的に丁度いい時間設定だったように思う。
無料配布されていたゲームの切り抜き画面をポストカードにした作品。
これは僕が選んだ一枚で退屈な場面だがゲーム画面には見えないし何となくしゃれている。
日曜の昼過ぎに行ったにも関わらずかなり空いていて自由に作品を見て回ることが出来たのが良かったのと、ゲームを普段とは違う視点で見た作品ばかりだったので全く意味がわからないのに何か面白いという不思議な感覚を味わうことが出来た。
NTTコミュニケーションセンター
会期:2018年12月15日(土)ー2019年3月10日(日)
会場:NTTインターコミュニケーションセンター[ICC] ギャラリーA
開館時間
午前11時~午後6時
休館日
月曜日(月曜が祝日の場合翌日)
年末年始
保守点検日(8月第一日曜日、2月第二日曜日)
展示替え期間
入場料
一般・大学生 500円(400円)/高校生以下無料
*()内は15名様以上の団体料金
*身体障碍者手帳をお持ちの方及び付添1名、65歳以上の方と高校生以下は無料
主催:NTTインターコミュニケーションセンター[ICC]