日々、ストリートファイター6のイベントが大会が開催されている中、ユーザー主催の全国大会が開催されます。
その名もFighters Crossover全国大会#00。
今回は秋葉原で開催された予選会に行ってきたので、その模様をお届けしたいと思います。
Fighters Crossover全国大会#00とは？
こちらのFighters Crossoverですが、以前記事でも紹介した秋葉原で開催されているSTREET FIGHTER6の対戦会となっています。
この対戦会とはまた別軸で動いているオフラインでの3on3大会がFighters Crossover全国大会。
30n3のチーム戦となっており、全国各地の予選を勝ち上がったチームが3月10日に開催される全国大会本戦に出場できます。
今回、秋葉原ベースキャンプでは秋葉原予選の取材をさせて頂きました。
また、通常行われている対戦会の模様は以前紹介した記事を参考にして頂ければと思います。
Fighters Crossover全国大会#00秋葉原予選
全国各地で予選会が開催されていますが、秋葉原予選が行われるのは皆さんご存じのe-sports SQUARE秋葉原です。
こちらでは毎週水曜日にスト6の対戦会が開催され、大いに盛り上がっています。
筆者自身も時々参加していますが対戦レベルが高く、大会前の調整にうってつけですね。
※対戦会開催については別途スケジュールをご確認ください。また、専用のディスコードサーバーもあります。
さて、今回の予選会は2月21日開催のもの。
20時から予選開始ということで、オープンからは暫し時間があります。
その間に最終調整も兼ねて対戦している人もいることでしょう。
1回戦のみ全チーム時間合わせをして一斉にスタート。
その後は順次トーナメント表に則って試合が進んでいきました。
またこちらの大会、斡旋枠も用意されており、チーム参加の出来ない方向けに個人で参加してもチームが組めるようなシステムを採用。
日頃の練習の成果を試したい、大会の雰囲気を味わいたい、周りでオフ大会に出るような知り合いがいないような人達でも楽しめるようになっています。
基本的に格闘ゲームは個人戦色の強いものとなっており、チーム戦はお祭り感が強めになっていますが、昨今ではSFLのような団体戦も主流になってきており、自分の苦手なキャラをチームメイトが対応するといった作戦を立てることができます。
逆に、チームメイトが苦手としているキャラがいても、自分が対処することも可能ですね。
とは言え、後出しじゃんけんが出来るということではなく、先鋒オーダー制になっているのでその辺りをどうするかを考えるのもチーム戦の醍醐味となっています。
チーム戦ならではの楽しさ
今回のFighters Crossover全国大会#00は3on3のチーム戦を採用。
ルールについては公式サイトから抜粋した画像をご覧ください。
この大会に関して一番気になる所は「1試合先取」という部分。
ランクマッチの時や大型大会の時は2試合先取が基本的に採用されており、よりどちらの実力が上なのかを決めやすい方式となっています。
相手の戦い方のクセ等を試合中に推察し、次の試合から対応していくことが出来ますが、3on3とは言え1試合先取ルールは中々に波乱が起きそうなもの…
だからこそですが、個人的にはチーム戦1試合先取は見ている側としてもかなりテンションが上がります。
とは言えそこはチーム戦。
後に控える選手が試合を分析、自分の試合で活かすというプレイ方法も可能。
先に出る選手、後に続く選手がいることでより一体感を味わえるので、チーム戦はやっぱり好きですね。
予選終了。全国大会参加権利取得チーム
今回の秋葉原予選で本戦出場切符を獲得できるのは2チームのみ。
ABCDの4ブロックから勝ち上がったそれぞれのチーム同士が戦いました。
まず最初に出場切符を手にしたのは「棒とポカモガンと中パンチ」チーム。
・ネモ選手(JP)
・Jr選手(ザンギエフ)
・ぷげら選手(リリー)
2枚目の切符獲得チームは「バルジの伝説」チーム。
・バルジ選手(キャミィ)
・オニキ選手(キンバリー)
・しみそ選手(ラシード)
おめでとうございます！
個人戦とはまた違ったチーム戦だからこそ喜びもあることでしょう。
全国大会本戦はまだ少し先ですが、予選の時以上の熱い試合が見られそうですね。
尚、Fighters Crossover全国大会#00本戦は3月10日に高田馬場で開催される予定です。
おまけ。アケコン写真館
対戦会・大会と言えばまた別の楽しみがあります。
それは他プレイヤーのアケコンを見る事！
特にデバイスオタクである私はその想いがかなり強くなっています。
今回は大会もあったので邪魔にならないように良い具合の時間を見計らって撮影をさせてもらったので、枚数はそこまで多くありませんが、各プレイヤーのこだわりのアケコンをぜひチェックしていってください。
・HORI ファイティングスティックαベース
コンパネに設置されていたコマンド表が大きすぎたため自作で作成しているとのことです。
現役でセイヴァーをプレイされているらしく、愛強めのアケコンです。
・Qanba Obsidianベース
ステッカーたっぷりですが、ポッチャマ・ゲンガーへの愛が強めのアケコンですね。
何気にピーナッツ君ステッカーも目立ってます。
・自作系
白いツールケースを使用し、ステッカーも少な目でシンプルに仕上がってます。
クロミちゃんステッカーの裏側に基板がネジ止めされていますが、そのスペースを良い感じに利用していますね。
・自作系
完全に0から作り上げたエルゴノミクス系のアケコン。
自身に合わせた唯一無二のアケコンはラズパイ仕様のものとのことです。
・自作系(販売サイト有り)
コスパ最強のレバーレスで有名なHAUTEのレバーレスコントローラー。
それを自身の好みに合わせてカスタマイズしたものとなっています。このキーキャップカワイイ…
#00…次回以降の開催も期待！
今回はFighters Crossover全国大会#00の秋葉原予選の模様をお届けしました。
一番歯がゆいのが、この大会にプレイヤーとして参加できなかったこと…！
#00とついているので、今後の開催時には絶対にチームを組んで出場したい！
