フェイスシールドのプラモデルでコロナ感染対策キットガードレビュー
コロナ自粛の巣ごもり需要でプラモデルの需要UP!!みたいな話を聞いたり聞かなかったりする昨今ですが、プラモとウイルス感染予防アイテムの合体キットが爆誕しましたので紹介いたします。
PULUM キットガード (クリア)
パッケージ
まずはパッケージ状態から。
ブリスターパッケージが採用されており、プラモ売場よりも日用品などの売場での販売を想定しているように感じられます。
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定価は1500円(税抜き)です。
あみあみで購入したため1400円ですが、この手のフェイスシールドとしては高額な部類に入りますね。
クールに Safty Gurrd
フェイスシールドを着用している時点でクールさなど微塵もないような気はしますが……
飛沫感染予防の文字がデカデカと。
“おしゃれ”って……
ランナー状態
ランナー2枚とフェイスガード、マウスガードが1枚づつの構成。
フェイスシールドとマウスガードのコンパチブルキットです。
パッケージ裏が組み立て説明書になっています。
ゲートには手でもげるタッチゲートが採用されているため、パッケージに描いてあった通りニッパーなしで組み立てられます。
生活用品のキットという、これまでにプラモデルを作った事が無いへのアプローチもできる商品なので、こういったユーザーフレンドリーな仕様は大切ですね。
テンプルの部分にはPULMのモールドが。
このランナーの高低差、良いですね。
顔に着用する性質上、丸みの多い穏やかなキットとなっていますが、このクリップなど締まったパーツも楽しめます。
個人的なハイライトはクリップの段差ですかね。カッコいいです。
ジョイントパーツは使用部位ごとに形状が異なっており、間違えてはめる事が出来ないようになっています。
完成状態
素組です。
シールドは取り付けていません。
組み立て2分と書かれていましたが、プラモに触れたことの無い方はもう少しかかるかもしれません。
難しい工程はありません。しいて言えばテンプル部分のジョイントパーツ取付が少々固いくらいでしょうか。
テンプル部分が360°可動し自由な表情付けが可能です。
T字型のパーツを上下逆転させて取り付けることによりマウスシールドモードになります。
クリップパーツを使用することによりティシュやガーゼの取り付けが可能です。
自分好みにカスタマイズしよう!!
以上、フェイスシールドキットのレビューでした。
各パーツ精度は申し分なく、流石PLUMといった出来栄え。現在の世相を反映する品として、組んで良し、積んで良しなキットかと思われます。
ただ、新規金型で国内生産のキットとしては決して高くない価格なのですが、フェイスシールドとしては高額です。そうすると、いわゆる一般層ではなく、変わり種プラモ好きのオタクが買うアイテムになってしまうのかなと。初心者向けの心遣いが多いキットだけに残念な感じはありますね。
ちなみに、購入した後に知ったのですが、メガネをかけた状態で付けられる『キットガードM』も販売されています。
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