こみっく軸中心派 秋葉原本店に行ってみた

様々なイラストレーターさんのグッズ及び版画の展示販売会が開催される店舗がある。
その名も「こみっく軸中心派」！！
その秋葉原本店に今回、行ってみた。

「ファミ通文庫20周年記念版画展」開催！！

撮影日は、営業開始時間すぐの平日なため、お客さんは自分だけでした。店内は撮影不可のため、外観しか撮影できなかった。本館はビルの4階にあり、エレベーターで上がっていく。初め、別館は道沿いにあるから見つけやすかったが、本館がどこにあるか分からず、迷った。

こみっく軸中心派本店に潜入

エレベーターが開くと、すぐにイラストレーターさんのタペストリーやクリアファイルなどグッズの販売コーナーが!!
店舗の奥のギャラリーに、今回目的としている「ファミ通文庫20周年記念版画展」というイベントが開催されていた。

秋葉原本店では、1月10日(木)から1月14日(月・祝)まで開催。他の愛知、大阪、福岡などの店舗でも開催されるみたい。詳しくは「ファミ通文庫20周年記念版画展」のサイトをチェック！！

今回、ファミ通文庫を代表する3つの作品「賢者の孫」「バカとテストと召喚獣」「文学少女」のすばらしい版画が展示、販売されていた。

ファミ通文庫の３作品だけでなく、他のイラストレーターさんの作品もあった。「冴えない彼女の育てかた」のイラストを担当された深崎暮人先生やカントク先生など、様々なイラストレーターさんの版画もあった。

ファミ通文庫を代表する３つのライトノベル作品

今回展示されていた３作品は、どれも人気作品で、その中の「バカテス」と「文学少女」は完結しているが、完結した後も人気作で、アニメ化もしている。気になる方は原作のライトノベルを読むか、アニメを見ることをおススメする。「賢者の孫」は2019年4月からアニメ放送が決定しているファミ通文庫で刊行されている作品の中でも、特に現在推されている作品だ。「賢者の孫」はアニメ放送が2019年4月からなので、原作を読んで、待つしかない。

そもそも「版画」ってなんなの？

今回行ったイベントは版画の展示販売会のわけだが、
そもそも「版画」って、なにっ？
俺も最初聞いたとき、原画と何が違うの？と思ってしまった。

版画展の店員さんが詳しく説明してくれた。入場時、平日の午前中ということで観覧客が自分だけしかいなかったので・・・。

版画とは、簡単に言うと、デジタルの原画ということ。版画の良いところは、80～100年間も日光に当てても色わせないところ。逆に版画の場合、光を当てたほうが、より一層絵の色味がはっきりしていいんだそうだ。
実際に、飾っている版画を太陽光と同じ光を照射するライトを当てて見せてもらえた。
やっぱり、普通に見るのと、光を当てて見るのとは、全然違った。

説明しようにも、自分の語彙力じゃあ到底表現できない。
少なくとも、めちゃくちゃ素晴らしかった!!

展示兼販売イベントということで、値段が表記されていた。見てみると、やはり高価だった。
でも、店員さんのお話を聞いたり、実際にイラストレーターさんの絵を真近で見ると、そのくらいの価格は掛かって当然だと思った。むしろ、このクオリティーで、色わせず一生飾っていられるなら、この価格でも全然安いんじゃないかと思ってしまった。

最終的に話し込んだ店員さんに購入を勧められたが、値段的に今は無理だなと、諦めた。
いつか、1枚くらいは、家に飾ってみたい。

入場特典のポストカード3枚セットも無事に手に入れ、素晴らしい作品も見れて、幸せな時間でした。

1月24日(木)から別館で「ファミ通20周年記念コンセプトショップ」開催

今回、本館で開催されていた「ファミ通文庫20周年記念版画展」は1月14日(月・祝)までだが、
別館のほうで1月24日(木)から「ファミ通20周年記念コンセプトショップ」を開催するらしい。
こちらは版画の販売はないらしいが、イラストの展示とグッズ販売を行うみたい。

現在、別館ではイラストレーター「karory」先生のコンセプトショップが開催されてるので、本館ともに一度、足を運んでみてはいかが。気になる方は店舗ブログやTwitterをチェック！！

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