【PS5対応】2020年おすすめアケコン紹介【ガンダムマキオン】
最近アケコンが品薄状態である。
目下コロナの影響かと思われたが、筆者はそうでないと考えている。
2020年7月30日。
PS4版機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストONが発売されるからだ(と思っている)。
何となくプレイするだけならどんなアケコンを使用してもいいかと思うが、ある程度ガッツリとゲームをプレイしたいなら、ちゃんとアケコンを選択すべきである。
というわけで今回は、筆者が所持しているアケコンの中でも特におすすめなアケコンを紹介したいと思うので、アケコン購入の際に参考になればと思う。
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アケコン初購入の人向け
まずはアケコンを初購入する人へおすすめな機種を紹介する。
初心者におすすめなアケコンの条件は
・メーカーの生産ラインが整っている
・取扱いの店舗が多い
・周りに同じ機種を使用している人が多い
というのが挙げられる。
上記の条件を満たすアケコンを今回は紹介しているので、参考にしてほしい。
今後のステップアップについても記事の最後に書いてあるので、まずは一読してもらえるとありがたい。
HORI リアルアーケードPro N HAYABUSA
まずはリアルアーケードPro N HAYABUSAの紹介から。
HORI社製のアケコンはいくつかラインナップがあり、ゲーセンと同じ感覚でアケコンを使用したい場合「リアルアーケードProシリーズ(以下RAP)」から上の製品を選ぶのが良い。
しかし「HAYABUSA」の名称が入っている物はHORI社製オリジナルレバーとボタンが装着されているので、厳密にはゲーセンと同じ感覚ではない。
※一部店舗にはアーケード筐体にHAYABUSAが使われているものもあるが…
とは言え大きな違いもないので、レバーとボタンの操作に慣れるという意味で使用する分には何も問題はない。
また、商品名に「N」が入っているものはボタンの配置が「ノワール配置」と呼ばれるもので、バンナム系ゲームの筐体に採用がされている。
もちろんゲーセンのガンダム筐体もこの配置であり、ガンダムや鉄拳に関してはこの「ノワール配置」が鉄板の選択肢となる。
RAP N HAYABUSAには他のアケコンにない最大の特徴を持っている。
それがこの「オプションボタンカバー」だ。
格ゲーのオフラインの大会において、対戦中に故意でなくともメニュー画面を開いてしまうのは、それだけでラウンド敗北となってしまう。
その点、オプションボタン上にカバーがあれば誤作動を起こす事はなくなる。
カバー自体はスライド方式なので使いたい時は簡単にカバーを開く事ができる。
その他ボタン類は天面左上に集約。
※邪魔になりにくい
タッチパッドは前面部に配置してある。
ケーブルは本体一体型で収納可能。ケーブル穴は右出しになっている。
また、底面は滑り止めがついているので卓上でもガタつかずに使用できる。
プレートはネジ止めされており、内部アクセスにはひと手間必要である。
底面を開けることによってメーカー保証が切れてしまうので、ボタン交換等を行いたい人は注意が必要だ。
使用感としては1万円代のアケコンのなかではトップクラスに使い勝手がいいと感じる。
重量も重すぎず軽すぎず適度な重さを持っており、膝置きでも卓上でも対応できる。
適度な大きさなので持ち運びも苦ではなく、アケコンを持ち運ぶためのバッグで苦労することもない。
※ファイティングエッジ刃は横幅が大きすぎてバッグ選びが大変だった
正直上を見たらキリが無いアケコンの世界において、ハイスタンダードな存在がのこRAP N HAYABUSAだ。
好みに応じてボタンやレバーを変更すればずっと使い続けられる。
そこまで高い金額を払えない人にとってのマストバイがこの辺りではないかと思っている。
HORI ファイティングエッジ刃
次は同じくHORI社製・ファイティングエッジ刃の紹介だ。
RAP N HAYABUSAと同じくノワール配置となっている。
この辺りは本当に個人の好みになっていくるので、ボタン配置による優劣の差というものはまったくない。
よりゲーセンの雰囲気を味わいたいならガンダムではノワール配置を使用すべし(2回目)。
※Razerステッカーは筆者の遊び心のひとつだから気にしないでOKだぞ!
天面にはアルミを採用、剛性が高くなっている。
冬場は冷えが気になるところだが、腕が触れるところはタオル等を置いて対応していきたい。
ボタン類は必要最低限のもののみ配置されており、オプションボタンやPSボタンの誤作動を防止する「トーナメントモード」も搭載されている。
※オプションボタン、PSボタン、SHAREボタン機能を停止させるモード
また、この刃は他のHAYABUSA系と違う部分がひとつある。
それはボタンにシルバーパーツが使われていることだ。
※筆者はボタン換装済みなので、見た目はちょっと違うが…
性能に差はほとんどないので、単純に見た目だけの違いとなっている。
その他の各種ボタンは側面部に集約。
これはちょっと押しにくいかな?と感じた。
トーナメントモードやアサインキーも側面に配置されている。
刃のタッチパッドも前面部に配置されている。
ケーブルは収納可能。ケーブル穴は左出し。
重量はおよそ3.5kgとなっており、RAP N HAYABUSAよりも少し重くなっており、横幅の長さも相まって安定性が増している。
もちろん底面に滑り止めのゴムシートが装着されているので、ちょっとやそっとの操作ではガタつかない。
こちらも底面はネジ止めが施されているので、レバーやボタンを交換する場合は、メーカー保証が切れてしまうので注意しよう。
より上位の使い勝手を求める人にはうってつけの選択となるアケコンのひとつ。
高級アケコンの中では値段が安く設定されており、高級アケコンが欲しいと思っている人が最初に手を出しやすい価格帯である。
現行のアケコンの中では最速の入力遅延を誇っており、よりシビアに勝ちを狙いに行きたい人にも人気だ。
家電量販店でも取り扱っているので、入手しやすいのもポイントである。
高性能なアケコンが欲しいが値段も少しおさえたい、そんな人におすすめの一台である。
※まだまだアケコンマストバイに選ばれる一台かと思われる
中古アケコン(限定的におすすめ)
ある程度をひっくるめて中古アケコンの項目としてまとめている。
あくまで『ちゃんとした目的があって中古をさがしている場合でのみ』購入をおすすめするかな?というレベルにまで達する、まぁ基本的にはおすすめできない。
中古アケコンに該当はするのだが以下の物ならワンチャン買いの物もある
・開封後、動作チェック程度の使用個体
開封後2~3回程度の使用なら気にならない部分ではある。
買ったはいいけど合わないってことで寝かされている個体はそこそこ存在する。
・すでに販売が終了してるがめちゃくちゃ興味があるもの
一部製品は中古以外存在しないようなものもある
倒産した会社のものとかまさに、ね…
・メンテナンス、改造の知識がある
または改造に挑戦してみたいと思っている人。
中古を元に色々と弄ってみるのが一番いいだろう。
・コラボ製品で二度と再販がされないようなもの
結構コラボ系のアケコンは存在している。
定期的に生産されているものもあるが、昔の物となると入手が困難となっている。
※基本的には中古よりも新品をおすすめしている
中古ではないのだが、筆者が長年使用し続けたアケコンを紹介しておきたい。
Mad Catz Arcade FightStick TE2(P4U2)
2年前ほどからファイティングエッジ刃に使用を切り替えたが、TE2は長年苦楽を共にしてきた。
今からこのTE2を購入することをおすすめしないが、『機能性を求めてアケコンを選択する』という考えを持つという意味でも、当時なぜこのアケコンを選択したか説明をしていきたい。
・ワンタッチで天面の開閉ができる。
・オプションボタン、シェアボタンが誤プッシュしにくい
※背面部にボタンが配置されている。
・PS3とPS4で使用可能
・筆者の愛するペルソナ4の天板!
実のところ、TE2は入力遅延がそこそこあり、ガチで勝ちにいくならあまり選択しない方がいいという風潮があった。
それでも使い続けた理由が上記の4つの理由からである。
大会に参加したりしていた筆者にとって、持ち運びやメンテナンスのことを考えるて出した総合評価のもとである。
中古のアケコンでも、自分にとってデメリットよりもメリットが勝っていたら購入を検討してもいいと思われる。
状態にもよるが「Razer Panthera(EVOでない方)」の中古を発見したらとりあえず購入候補に入れておいても損は無いと思われる。
ただし、2020年現在、プレミア価格でとんでもない値段になっているので、適正価格(30000程度)なら…といったところだ。
アケコンのメンテナンス&改造
ある程度アケコンを使用していると色々と気になってくるところが出てくると思う。
レバーが柔らかくなるとか、ボタンが効きにくくなるとか、何ならちょっと見た目を変えたいとか…
ノーマルの状態からすこし変更したくなってからメンテナンスや改造を手を出すのがいいだろう。
一部筆者が改造を施した部分を紹介しておく。
※刃の6ボタンを静音ボタンに換装
※EVO JAPAN2020で販売された限定ボタン。
※現在は普通に店舗購入が可能となっている。
※レバーのストロークを変更するパーツを組み込んだ。
また、輸入で大体1万ほどかかってしまうが、Qanbaからノワール配列でホワイトカラーのアケコンが登場するぞ!
2020/7/29発売予定で、この記事がアップされた時にはプレオーダー期間になっている。
↓QANBA PEARL Arcade Stick
ARCADESHOCK EXPO Product #3
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— ARCADESHOCK SOUTHBAY MASHER SERIES II – OCT 19th (@ArcadeShock) July 20, 2020
この下にお役立ち記事をリンクしておくので、興味がある人は見てみるといいかも知れない。
↓アケコンのメンテナンスならこちら
https://akihabara-bc.jp/akekon_mente/
↓ボタンがヘタってきたら
https://akihabara-bc.jp/akekon-kaizou/
↓ちょっとこだわってレバー改造なんかも
https://akihabara-bc.jp/akekon_lb_kaizou/
↓PS5発売日の様子
https://akihabara-bc.jp/akihabara-ps5hatsubai/