【2022年8月】秋葉原の閉店店舗まとめ
新型コロナの感染者数が増加傾向にあった今年の夏。
一時は静まった閉店ラッシュだが、現在はどのような状況になっているだろうか。
今月も秋葉原で見つけた閉店店舗をまとめていこう。
※不足・訂正等ありましたらTwitter(@akihabara_bc)またはコメント欄でお知らせください。
アキバの2022年8月に閉店した店舗リスト(日付順)
閉店:6店舗
【移転】flat-工房 秋葉原店
開店時期:2021年11月2日(火)
閉店時期:2022年8月14日(日)
TCGショップの「flat-工房」が8月14日に閉店。
同月20日に移転オープンした。
新店の場所は中央通り沿いにある第26東ビルの6階、イオシスアキバ中央通店の上だ。
クレーンゲーム専門店 help
開店時期:2021年12月20日(月)
閉店時期:2022年8月16日(火)
クレーンゲーム専門店「help」が16日に閉店。
近隣店舗に移転予定で現在は物件を探しているようだ。
同店にあった基板屋「PCDショップトライ」は千葉県松戸市にある本社で営業中。
スリーフォータイム(Three Four Time) アトレ秋葉原店
開店時期:2010年11月19日(金)
閉店時期:2022年8月18日(木)
雑貨や洋服を取り扱う「スリーフォータイム」が閉店。
アトレ秋葉原店がオープンした2010年からテナントを構えている店舗だった。
秋葉原から一番近い店舗はアトレ上野店に入っている。
島山無線商会
開店時期:1951年ごろ
閉店時期:2022年8月20日(土)
秋葉原ラジオセンターに入っていた「島山無線商会」が20日に閉店。
昭和26年ごろに開業した電子部品の販売店だったが、8月で約71年の歴史に幕を閉じた。
国内だけではなく海外のファンからも閉店を惜しむ声があがっていた。
おぼんdeごはん ヨドバシAkiba点
開店時期:2015年11月
閉店時期:2022年8月28日(日)
ヨドバシAkibaの8階にあった飲食店。
和食メニューが中心の定食チェーンだった。
なお、ヨドバシ同フロアは飲食店の撤退が進み、空きスペースが増えている。
とらのあな 秋葉原店A
開店時期:1994年6月
閉店時期:2022年8月31日(水)
株式会社虎の穴が「とらのあな秋葉原店A」を含めた5店舗を8月31日に閉店。
直営店としての販売は縮小する方針を見せた。
秋葉原店Aは2009年に秋葉原1号店から改称されており、2002年には移転も行っていた。
とらのあな秋葉原店Aは本日閉店という事で記念写真を撮っている方が複数いらっしゃいました。
また、メロンブックスにはバーキンのパロディ的なとらのあなへの縦読みメッセージが掲示されています。 pic.twitter.com/XUZZLVgkak— 秋葉原ベースキャンプ (@akihabara_bc) August 31, 2022
ファルマルシェ薬局 AKIBA-ICHI店
開店時期:2006年3月9日(木)
閉店時期:2022年8月31日(水)
秋葉原UDXの1階に入っていた「ファルマルシェ薬局」が31日に閉店。
医薬品の販売や処方箋の受付も行っている店舗だった。
UDXがオープンした2006年から営業を続けていたが16年目に幕を閉じた。
いまだ続くコロナの影響で老舗店舗が続々と閉店
2022年8月はとらのあなの秋葉原撤退が大きな話題となった。
リアル店舗を縮小し通販をメインに展開していくようだ。
先んじて閉店していた「とらのあな秋葉原店B」では既に別の店舗が営業しているが、「とらのあな秋葉原店A」跡地の動向はいまのところ不明。
何にせよ中央通りの様相は大きく変わるだろう。
また、70年前から営業していた島山無線商会もこの月閉店。
電子パーツショップが減り、キャラグッズの販売スペースが増えるなど秋葉原ラジオセンター内の様子もだいぶライトになってきている。