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ALIENWARE秋葉原新商品発表会レポート【AREA 51m】

ALIENWARE新商品発表会サムネ
あんどー水樹

宇宙最強を謳うゲーミングPCでお馴染みのALIENWARE
ヒカキンが購入した事でその存在を知った人も多いだろう。

今回は2019年1月25日に秋葉原のALIENWARE STORE AKIBAで行われた新商品発表会に行ってきたので、そのレポートをお届けする。

本イベントはALIENWAREオーナーのみを対象とした抽選に当たった者だけが参加出来るというもので、DELL法人部署よりも先に新商品に触れる事の出来る、かなりレアなイベントとなっていた。

ゲーミングノートPCの最高峰・AREA51m

今回の発表会では、ALIENWAREマーケティングシニアマネージャー柳澤真吾氏によって商品説明が行われた。

デスクトップPC並のパワーを備えたAREA51m

今回の発表会の目玉はこちら!
17インチのゲーミングノートPC『ALIENWARE AREA51m』だ。
カラーバリエーションは『ダークサイド・オブ・ザ・ムーン(黒)』『ルナライト(白)』の2種類。

ALIENWAREノートとしては、およそ20年ぶりに『AREA51』の名を冠するゲーミングノートPCの登場となった。
※『AREA51』とは、ALIENWAREの中でもプレミアムモデルに位置付けされる製品だけにしか与えられない名称である。

ALIENWAREはデザインコンセプトのチェンジを過去3回行っており、4回目のデザインコンセプトチェンジと共に送り出されたのが、この『AREA51m』だ。

宇宙服やキューブ、未来都市等、これまで数多くのコンセプトデザインが生み出された。
今まで使用されたデザインはエピックデザインと呼ばれており、今回からのデザインモデルはレジェンドデザインと呼ばれる事となる。

デザインだけでなく、内部の構造も一新されている。
※分解された開発モデルは本国にすぐ送り返さなければならない為、今後見る機会も触る機会も無くなる可能性があるとの事

その中でも一番の変化(ALIENWAREの場合、進化と呼ぶ方が似合っているが)が
デスクトップPCのパーツを使用している
という部分だろう。

自分の好きなCPUに乗せ換える事が可能になり

グラフィックカードの乗せ換えも可能になる。

また、専用ソフトを使えば、メモリーブースト(メモリの処理速度をアップ)を使用することも出来るのだ。

冷却機構の見直しも行われており、空冷ながらも本体温度の上昇をしっかりと抑える事が可能となっている。

※底面に足を付け、空気の流れを十分に確保している

デスクトップ並のパワーとタイトルに書いたのだが、最早これはデスクトップをノート型にして持ち歩いているようなものだ。

ただ、ひとつだけ難点があるとすれば、必要電力増加による電力供給問題だ。
AREA51mではアダプターを2個使用して電力を供給する。

消費電力には目をつぶるとしても、持ち歩く際の重量が本体+アダプター2個になってしまうのがネックではある。

ALIENWAREの今後の展開

その他にも、ALIENWAREの今後の展開の発表もあった

55インチ有機EL液晶 120Hz駆動(今夏続報の予定)

・3月~4月に15.6インチALIENWAREノートのモニターを2種展開
ひとつは240Hz駆動の液晶、もうひとつは有機EL液晶
・ALIENWARE TRAINING FACILITYの展開
e-Sportsチームの練習施設を用意

日本でもe-Sportsが人気になってきているので、ぜひALIENWAREも日本で様々な活動をしてもらいたいと思っている。

2月1日から購入可能となるAREA51m

ゲーミングPCの先駆けとして世界のトップを走り続けているALIENWARE。
そんなALIENWAREの20年ぶりのゲーミングPCであるAREA51m
2019年2月1日からオンライン注文の受付がスタートする。
納期は3~4週間、値段は30万強くらいなると予想されている。
これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれになるだろう。
しかし、性能もさることながら所有欲を満たしてくれる一品としては相当なものである。

ALIENWARE STORE AKIBAのイベント模様

普段あまり見る事の出来ない、取り外したトラックパット

ALIENWARE 15インチモデル。

DELLのゲーミングPC・Gシリーズも

ALIENWAREスポンサードを受けている、チームLiquid・ネモ選手(ストリートファイターⅤ)のサイン

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