らーめん忍者 秋葉原のデカ豚系二郎インスパイア店で大食いしよう

ラーメン好きなら必ず一度は食べたことのあるだろう、二郎系のラーメン。
その特徴的な一杯は好みがハッキリ分かれる反面、熱狂的なファンも多いとか。
ラーメン激戦区の秋葉原にも二郎系、二郎インスパイアのラーメンは複数ある！
中でも、二郎インスパイアで美味しいと評判な”らーめん忍者”に行ってきたので、レビューしていくぞ！
初めて二郎系に挑戦しようと思っている人や、新たなインスパイア系店舗を開拓したいという人にも、オススメできるお店だったので是非見ていってほしい！

[box02 title=”この記事はこんな人にオススメ！”]・二郎系ラーメンが好きだ
・初めて二郎系ラーメンに挑戦しようと思っている
・ラーメン二郎ってちょっと入りにくいと思っている
・ガッツリ食べるのが好きだ
・豚チャーシューをブロックで食べたい[/box02]

らーめん忍者は首都高速上野線高架下沿いにある

らーめん忍者に行くには、秋葉原駅昭和通り改札から向かうと近いぞ。
道順は超簡単で、昭和通り改札からまっすぐ出ると、首都高速上野線の高架下に突き当たるので、信号を渡らずに左折しよう。
少し歩くと道沿いにらーめん忍者が見えてくるぞ。

今回は日曜日の18時ごろに行ってみた。
並んでいる人はいないが、中の席は満席で、3分ほど待ち時間があったぞ。
店内カウンター席が11席のみで、都内の小さいラーメン屋といった雰囲気。
大人数で行くときは、空いていそうな時間に行った方が良さそうだ。

店前に人気メニューのポスターが貼ってあるので、確認して入店しよう。

店内にはいかにも秋葉原っぽいポスターが貼ってあるぞ！
ラーメンだけど主役は麺じゃなくて肉らしい……

テンション上がるな！！

二郎系ラーメンを簡単に説明！　※二郎系ラーメン有識者は読み飛ばしてね

ここで二郎系を食べたことのない読者のために、二郎系について簡単な説明をしておこう。

ラーメン二郎とジロリアンと暗黙のルールについて

ラーメン二郎は東京都港区三田に本店があり、背脂がたっぷり入った豚骨醤油の濃い味のスープ、シコシコとした食感のちぢれ極太麺、山盛りのもやしとキャベツ、ブタと呼ばれている厚切りチャーシューが特徴的だ。

そして何より二郎といえば、量だ！
「大」で一般的なラーメン屋の2から3倍ほど、「小」で1.5倍ほどはあるぞ。

店長は「お客様にはお腹いっぱいになってほしい」との思いで経営しているので、値段からは考えられないほどのボリュームがある。
そのため、ラーメン一杯当たりの純利益は最小限だそう。
そんな経営方針に共感した”ジロリアン”と呼ばれるファンと店主の間に、なるべく客の回転率を多くするための暗黙のルールが生まれてきた。
お店と客が協力してお店の利益を最大化させようとしている不思議な店だ！

何も知らずに二郎に行くと、知らずのうちに暗黙のルールに違反してしまい、店主や他のジロリアンに注意されてしまう、みたいなトラブルが起こることもあったりなかったり……
※二郎の暗黙のルールについては、書こうと思えば記事一つ分くらいになってしまうため、ここでは割愛

”二郎系”と”二郎インスパイア”の違いについて

ラーメン情報を見ていると、よく二郎系や二郎インスパイアなどといった言葉が使われている。
ここでは、その二つのワードの違いを、お店の雰囲気などといったことも含めて解説するぞ！

二郎系＝ラーメン二郎が名前を変えた形

二郎系とは、もともとラーメン二郎〇〇店のようなお店が名前を変えて別のお店を名乗っているラーメン屋のことだ！
また、暖簾分けという、ラーメン屋の元で何年か修行をして、修行先のラーメン屋の名前を名乗ることを許されて、独立して新しいラーメン屋を設立することがある。
このようにラーメン二郎から暖簾分けで出店したお店のことも二郎系と言われているようだ。

二郎系のラーメン屋は、ラーメン二郎の弟子や孫弟子なので、味については本店に近く、一定の信頼はおけるぞ！
メニューもラーメン二郎本店のものをそのままというお店が多い。
二郎系はラーメン二郎の文化を色濃く受け継いでいるので、先述した”暗黙のルール”が厳しい傾向にあるので、二郎初心者が行くときは注意した方がいいかもしれない。

また、二郎系という単語は、二郎やインスパイアを含めた、二郎っぽいラーメン全般のことを指す時もあるようだ。

二郎インスパイア＝二郎を真似してみました系ラーメン　※らーめん忍者はこっちだ

二郎インスパイアは、ラーメン二郎で修行をしていたというわけではなく、二郎のラーメンを真似して作られたラーメンのことを言う。
二郎インスパイアは多くの店舗数があるが、二郎の弟子ではないため、味や量や値段や雰囲気はお店によってそれぞれ変わってくる。
しかし、二郎系のような暗黙のルールはないので、二郎の味を食べてみたいといった初心者にはオススメだ。

豚肉が主役！！　忍者ラーメン爆誕！！

今回は忍者ラーメン（1160円）を注文したぞ。
注文時に、野菜の量、背脂の量、カラメ（醤油味の濃さ）、ニンニクの量などの好みを聞かれるので、考えておこう！

どデカい肉が最高に美味そう！

こちらのどデカい肉はかなり食べ応えがりそうだ。
これだけ大きな肉はなかなかお目にかかれないので、それだけでテンションが上がる。
中にまで味が染み込んでいて、ウマイ！
が、すこし硬く食べ辛い印象を受けた。

こちらの肉は脂たっぷり、トロトロ系のチャーシューだ！
見た目のインパクトは１枚目には劣るが、個人的にはこっちの肉のほうが好みかもしれない。

麺は二郎の基本を崩さない極太麺。
ボリボリといった歯応えのいい太麺は背脂たっぷりのスープと相性抜群だ！！
忍者は二郎インスパイアの中では、味や油の濃さがややマイルドで、はじめて食べる人でも美味しく食べれるだろう。
逆に、ガツンとしたもの好きな生粋のジロリアンは背脂やカラメの量を多めにすると、丁度良いかもしれない。

らーめん忍者は肉を食いたい人にとにかくオススメ！

いかがだっただろうか？
らーめん忍者は、とにかく肉がデカく、ガッツリ食べたい人にオススメだ！
また、二郎インスパイアなので、二郎のルールに慣れていない人でも入りやすく、ジロリアンにも初心者にもオススメできるお店だった。
この記事を見て二郎系に挑戦したくなった初心者にアドバイスをすると、とにかく量は多いので最初は普通盛りにし、大盛りや特盛は避けておこう。

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