GW突入!
巷ではHi-νガンダムが量産され、多くのモデラーから購入報告が上がってきていました。
コロナの影響で大型連休はプラモを作って過ごすなんて人も多いみたいですね。
ということで今回は、タイトルにあるように「1万円で初心者でもカッコいいガンプラが作れる」と題して、ガンプラ製作のちょっとした作例を紹介したいと思います。
また、YouTubeの動画でも作成の工程を紹介しています。
合わせて参考にしていただければ幸いです。
YouTube動画はこちらから
今回使用するキットとルール!
まずは使用するキットはこちら!
RG RX-93 νガンダムになります。
こちrなおキットはRGの中でも多くのガンプラモデラーに大人気のキットとなっています。
νガンダムは劇場版アニメ「逆襲のシャア」に登場したアムロの搭乗する期待となっており、多くのガンダムファンが1番好きなMSに上げることが多いMSとなっています。
Amazonの評価では『2,734件の評価。平均☆4.5』と凄まじい高評価を得ています。
切り離して組み上げるだけで高ディテールでカッコいいキットですが、ここにちょっと手を加えて更に一歩進んだ作品にしたいと思います。
今回は秋葉原のショップで4,158円でゲットしました。
使用できる金額は1万円。
キット込み、その他工具やこまごまとしたモノを含めての全部込み込み1万円としています。
作成に必要なものもしっかりと計上していますので、1万円握りしめて同じものを購入しにいけば同じものが揃います!!
RGνガンダム…4,158円
残金…5,842円
パーツの切り離し
まずはランナーからパーツを切り離していきます。
今回はタミヤ製の薄刃ニッパーを使用します。
切れ味もよく使い勝手も抜群の両刃ニッパーと個人的には思います。
私が購入した時は2,000円でした。
それでは早速パーツを切り離していきます。
パーツカット時に勢いよく飛んで行ってしまう場合もあるので注意して切り離しましょう。
パーツの抉れや割れなどを防止するため、2度切りでパーツを切り離していきます。
二度切りとは、ゲートが残るようにカットをし、再度残った部分を切り離す作業となります。
RG νガンダムは一部アンダーゲートとなっているので、あまり神経質になりすぎなくても綺麗にパーツ処理ができると思います。
・アンダーゲート
パーツの見えない部分に接合部があり、組み立てた際にゲート跡が目立たなくなります。
完璧なゲート処理行わなくても綺麗にキットが組みあがります。
アンダーゲートは素組でも綺麗に組みあがるため、全キットに搭載してほしい!
パーツの切り離しが終わったらアルファベットごとに分けておきます。
説明書通りにパーツを切り離しながら組み立てる場合は必要ないかも知れませんが、やはり仕分けのできるケースがあると色々と捗ります。
こちらはプラモ向上委員会の仕分けトレイ2個セットです。
タミヤニッパー…2,100円
仕分けトレイ…703円
残金…3,139円
ゲート処理【ヤスリ】
2度切りしたゲート跡は、平面にならすためにヤスリを使いましょう。
ピンからキリまで販売されていますが、こちらもタミヤのクラフトツール「平、半丸、丸」の3本セットを購入するのをおすすめしています。
1/144程度のガンプラの場合、パーツひとつひとつが小さいので細めのヤスリが使いやすいと思います。
使っている内にさらに切削しやすいものや、面が広いものが欲しくなってくるでしょう。
その時になったら用途に合わせて購入しても間に合います。
ヤスリ掛けは必須ではないので、必要だと思った場合は購入してください。
ヤスリ(3本セット)…443円
残金…2,696円
パーツ組み立て
次はいよいよ組み立てになります。
基本的には
内部フレームの組み立て
↓
フレームに外装パーツを取り付けていく
の繰り返しになります。
パーツの造形がしっかりしているため、取り付けに苦労することはないでしょう。
パチパチパチパチ綺麗にはまります。
ウェザリング【汚し作業】
パーツの組み立てが終わったらウェザリング(汚し)を行います。
ウェザリング最初の工程は半光沢のトップコートを吹くところから。
トップコートを一層吹きつけることで、ウェザリング用塗料のノリを良くすることができ、尚且つデカール(シール)を保護することができます。
今回はスプレー缶仕様の半光沢トップコートを使用しています。
吹きつけの際は換気をしっかりとした屋内で行うか、風の少ない屋内で行うようにしましょう。
トップコートを吹きつけたら1日ほど乾燥させ、ウェザリング作業に入ります。
今回はMr.ウェザリングカラーのマルチブラックを使用します。
塗料瓶をしっかりと振って攪拌したのち、筆を使って思いっきりパーツを汚していきましょう!
後で拭き取り作業があるため、とにかくベッタベッタと塗ってしまって大丈夫です。
ウェザリングカラーを塗ったら乾燥させて拭き取り作業に入ります。
こんな感じで一定のパーツごとに汚しを行って大丈夫です。
私は汚れの拭き取りにメラニンスポンジを使用しています。
100均のモノで大丈夫なので、用意しましょう!
拭き取りを行っているとすぐ汚れてしまうので、大量に使う気持ちで!
メラニンスポンジを小さくちぎり、汚れを拭き取っていきます。
パーツの境目やエッジ部分(角や線になってる部分)の汚れを残すように、面の汚れを拭き取りつつ、汚れの濃淡を出していきます。
円を描くように拭き取ると自然なイイ感じの汚れになります。
コツは以下の通り
・面の汚れを少な目に
・エッジ部分を強調するように
・汚れが溜まりそうなところ(凹みや奥まったところ)はしっかりと汚す
・勢いでガっと汚して拭き取る
・仕上げにつや消しトップコートを吹きつける
ウェザリングは全塗装のようにきっちりとやらなくてもアバウトな汚しだけで「おもちゃ感」が無くなるので、素組から脱却したい人にはおすすめです!
トップコート
半光沢…345円
つや消し…345円
筆
タミヤ平筆…70円
ウェザリングカラー…297円
塗装クリップ…745円
メラニンスポンジ
塗装クリップ立て(スチロールブロック)
各100円
残金…684円
キット込み、1万円でカッコいいガンプラが作れた!
少々駆け足になってしまったが、何もない状態から1万円を握りしめていけばキット込みで素組以上のカッコいいガンプラが作れました。
工具に関しては今後も使用できるので、プラモ製作の資産となりますね!
今回はお手軽にできる作業・ウェザリングを行いましたが、もし参考になったら幸いです。
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