秋葉原工作室でガレキ初挑戦したら積みプロ(友人)に嵌められた
突然ですが、ついに私もプラモ・ガレキデビューすることになりました。
(10年ぶりくらい。多分2度目)
昔ガンプラ作りを誘われてZガンダムの頭を作って終わってしまった自分にガレージキットなんてものが制作できるのであろうか??
自分不器用ですから、と頑なに拒否してきたけど今回は経験者が一緒に来てくれるとのことなので、秋葉原工作室で制作をすることに。
ガレキ初挑戦ということと、一緒に行く友人のノリノリ感が不安を増長させてくれます。
秋葉原工作室にてガレージキット初挑戦!
まずは友人がガレージキット数点を持ってきてくれたので好きなものを選んでいいとのこと。
おいおい太っ腹だな!さすがプロ積みモデラー!!
ということでベスパ(バイク)をセレクト。
他にも「謎の半魚人」「鹿の角の生えた熊さん」「卑猥なキノコ」とかあったんだけどバイクとか車とか好きなのでこいつをチョイス。
友人も「そうだな!作りたいものを選ぶのが大事!」とか言ってノリノリ。
作業の概要を友人に聞くと
1、パーツ切る
2、ヤスリかける
3、洗う
4、くっつける
5、色塗る
順番が前後することはあるが大体こんな感じらしい。
思ったより簡単そうだ。
早く色塗りやってみたいぜ!
いざ作業開始!それはヤスリ地獄への入り口だった
というわけでいざ作業開始!
ニッパーでキレイにパーツを切り出していく。
少し大きめに切り出してヤスリで形を作ったほうが良いとのことなので適当に切る。
そしてひたすらヤスリで削る。
塗装の乗りをよくするために全体にヤスリをかける。
ひたすら削る。
エンドレス。終わりが見えない。
やってみてわかったのだが、このベスパ細かいパーツや部位が多くてヤスリ掛けが大変。
あやしい飲み物とお菓子の差し入れ。これ大丈夫か??
そんな中、友人が差し入れをくれた。
秋葉原工作室の下にあるお店でジュースとカジャという菓子パンみたいなものを買ってきてくれた。
買ってきてくれたのはうれしいが、この二つをチョイスした友人のセンスを疑う。
が、フルーツティーはあっさりとして飲みやすく、ある意味肩透かしをくらう。
カジャに関しては砂糖の塊を食べている感じだが味は悪くない。どちらも意外とイケる。
ただ気になったのはカジャの原材料と賞味期限。
明らかに原材料に書いてないゴマみたいのが入っているし、驚異的に長い賞味期限。
きっと科学の力で賞味期限を延ばしているんだ、ただちに健康に影響は無いことを信じてほおばった。
うまい。
ヤスリ掛けを終えて(諦めて)洗浄へ・・・
ヤスリ掛けをひたすら続けるも、このまま続けると心が折れてしまいそうなので次の工程へ。
頑張ってヤスリ掛けをしたベスパはこちら↓
こうやって文章にすると数行で片付けられてしまうけど4~5時間はヤスリをかけ続けていたと思う。
じつはここまでの作業も2日に分けて行っている。
途中でおやつ食べたりご飯食べたり友人と会社の愚痴を言い合ったりしていたから実際に作業した時間は少ないかもしれない。
とりあえず5時間ヤスリ掛けしたガレキを超音波洗浄機に漬け込む。
この超音波洗浄機は眼鏡屋さんの前においてあるアレと原理は同じものらしい。
洗浄完了そして乾燥開始。
ここまでの作業を振り返るとガレキってそれぞれの工程は単純だけど作業は意外と大変だなと感じていた。
そしてひとまずこの回の作業はここで終了かなと思っていると、ここで友人が爆弾発言。
友人「やっぱガレキ初挑戦でベスパは無理だったかなwww」
友人「やっぱガレキ初挑戦でベスパは無理だったかなwww」
この段階で何てこと言うんだ。
いまさらそんなこと言わないでくれ。
だが、この後のパーツ合わせなどを考えると、気が重くなっていたのも事実。
友人「ベスパ選んだ時点でわかってたけど、苦しむところを見たかったから止めなかった」
あぁ、そうですか。
どうせならもっと早くに言ってくれよ。
この時自分の脳裏には「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」のフレーズが思い浮かんでいた。
今後ガレージキットを始める方へ
今回の自分の反省を踏まえてこれからガレージキットを始める方へいくつか伝えたいことがある。
1、キットはサイズが小さすぎないものを選べ!
→むしろある程度大きいほうが楽かも。小さくて細かいのはヤバイ。
2、パーツがたくさんついているものは極力さけるべし。
→くっつけるのが大変。こちらも小さくて細かいパーツが多いほどヤバイ。
3、常識的で配慮の出来る友人と一緒に制作すべし。
→これが一番。
なんにせよ大切なのは気の合う仲間と楽しくワイワイ作るのが一番なんじゃないかなと。
このままではZガンダムの二の舞になってしまうので今後どうするかは現在検討中。
次回へ続く!かもしれない(ベスパの続きになるかはわからない)