饗くろ㐂(くろき)ミシュラン掲載秋葉原ラーメン【塩そば 醤油そば】
秋葉原の有名ラーメン店「饗 くろ㐂」をご存知だろうか?
あっさりとしたラーメンが美味しいと評判なこのお店は、かのミシュランガイドにも掲載されたこともあるそうだ!!
ラーメン好きの筆者としては気になって仕方がないので、調査に行ってみたぞ!!
この記事が秋葉原のラーメン好き達の参考になれば幸いだ。
[box02 title=”この記事はこんな人にオススメ!”]・秋葉原で有名なラーメンを探している
・グルメガイドの評価の高いラーメンを食べたい
・塩ラーメンや醤油ラーメンといった、あっさり系が好き
・行列店に並んでも美味しいラーメンを食べたい
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ミシュランも認めた秋葉原の名店「饗 くろ㐂」に行こう!!
饗 くろ㐂は秋葉原駅と浅草橋駅の中間くらいにある
今回行ってきたラーメン屋は「饗 くろ㐂」(もてなし くろき)だ!!
秋葉原駅からは、JR昭和通り改札を出てまっすぐ、首都高速上野線の高架下を通ってさらに直進しよう。
5分ほど歩くと、大通りに突き当たるので、そこを左に曲がり、2分ほど歩くと着く。
また、浅草橋駅と秋葉原駅のちょうど中間くらいにあるので、そちらから行くことも可能だ!
営業時間中は、だいたい行列が出来ているので、それを目印にすればわかりやすいはずだ!
住所:東京都千代田区神田和泉町2-15 四連ビル3号館 1F
TEL:03-3863-7117
営業時間:11:00~15:00
定休日:日曜、祝日
不定休
※開店情報はTwitterまたは店長ブログにて確認してください。
店長ブログ:https://ameblo.jp/motenashikuroki/
ミシュランガイド東京2017にも掲載された名店
「饗 くろ㐂」は誰もが知るグルメガイドのミシュランガイドにも掲載されたこともある名店だ!!
ミシュランガイドといえば主に高級店を扱っており、ラーメン屋さんは載っているの?と疑問に思った人もいるだろう。
ミシュランガイドは2014年から、ビブグルマンという選考基準を設けており、主に5000円以下のコストパフォーマンスの良いお店が選考される。
饗 くろ㐂はミシュランガイド東京2017のビブグルマンでの掲載というわけだ。
ちなみに食べログのラーメン100名店にも毎年のように選ばれているぞ!!
接客も一流!!長蛇の列を並んで入店しよう
有名店名物の長蛇の列
お店の方に歩いていくと、遠目からでも長蛇の列が見えてくる。
それもそのはず、お店の前から50メートルほどの行列がある。
筆者が取材をしたのが、土曜日の13時ごろのちょうどお昼時だったので、この日は普段と比べて行列が長めだったのかもしれない。
左端がお店なので、行列の始まりから終わりまで写真に収めることができないほど長い!!
並ぶ時は、お店の前に並ぶ際の注意書きが置かれているので、しっかりと確認。
特にお店の前の歩道は少し狭いので、通行人の邪魔にならないようにしよう。
最終的には1時間ほど待っていたので、時間の余裕があるときに食べに行ったほうが良さそう。
気持ちいのいい接客のスタッフと綺麗な店内
行列に並んでいると、スタッフに順番に食券を事前に購入してくださいと声をかけられる。
まるで高級料理店のスタッフのような物腰が柔らかく、それでいてハキハキと声の通るスタッフさんだった。
こういったところにも、店名にもある饗(もてなし)の心が感じられた。
このタイミングで、麺は細麺と手揉み麺どちらがいいかを聞かれるので、お好みで選ぼう。
店内にはカウンター席が8席あり、ラーメン屋さんというより、お蕎麦屋さんのような和風で落ち着いた雰囲気の店内だ。
パーテーションはもちろん、それぞれの席に個別にアルコール消毒液と飲料水用の容器が設置されていて、コロナ対策も徹底していることが窺える。
特製塩そば、特製醤油そばを実食 -繊細で奥深い味が特徴-
今回は2人で行ったので、それぞれ違うメニューを注文してみたぞ!
特製塩そば(細麺)と特製醤油そば(手揉み麺)の2品の実食だ!
特製塩そば(細麺) -透明感のある塩味スープ-
トッピングが多く付いてくる、特製ラーメンは、塩、醤油どちらも1,350円だ。
席に通されると、すぐにラーメンが到着する。
透明度の高いスープにさまざまなトッピングが綺麗に盛り付けられている。
スープを啜ると、繊細で上品なあっさりとした塩味が口に広がる。
やさしい風味の鶏出汁を打ち消してしまわないくらいに調整された塩味が良いバランスだ。
丼一杯くらいなら簡単に飲み干してしまいそうなくらい、あっさりと優しいスープだ!!
特製塩そばは、細麺で注文したので、麺はこんな感じだ。
あっさりとしたスープを細麺がしっかりと掬ってくれて、味が薄いと感じることはなかった。
細麺にしては食感がしっかりモチモチしていて、こちらもスープの味を打ち消してしまわないくらいの小麦の味が微かに香る絶妙なバランスが保たれていた。
特製醤油そば(手揉み麺) -醤油のコクを生かした繊細なスープ-
特製醤油そばは手揉み麺での注文だ!
色は醤油の色が濃いめの印象を受ける。
しかし、味はというと見た目に反して、塩スープ同様にあっさりと繊細な味だ。
醤油のコクもしっかりと感じられて、鶏出汁とうまく調和している。
トッピングでも乗っているが、さりげなく香る生姜のアクセントも非常にGOOD!!
手揉み麺は中太平打ちの麺で、モチモチとして歯応えのある食感で、ちぢれ麺がうまく麺を掬い上げてくれている。
当たり前ではあるが、細麺と比べてスープの絡みは少ないが、モチっとした食感が好きな人は、手揉み麺がオススメかも、、、、
繊細なスープとうまく引き立て合う特製メニューのトッピング
特製塩そばと特製醤油そばのトッピングはほとんど同じものがのっていた。
あっさりとした鶏チャーシューの上に乗っているのは、生姜と生胡椒の粒だ!!
半分くらい食べた後に、味変で生姜をスープに混ぜたり胡椒をカリッといってみたりすると、味が引き締まる。
胡椒の粒もそこまで辛くはなく、マイルドな辛さだったので、辛いのが苦手な人でも大丈夫だ!
鶏つくねには生姜が練り込んであり、ピリッとした生姜の風味がするのが特徴だ。
味玉は黄身が半熟のちょうど良い加熱具合だった。
黄身がほとんど固まってはいないので、少し柔らかめな印象だ。
低温調理の豚チャーシューは、薄いピンク色で、噛めば噛むほど肉の味が染み出してくる。
ワンタンは2つ入っており、多種多様なトッピングによって、飽きが来ないような工夫が感じられる。
スープや麺などの味のバランスが完璧で上品な一杯
今回は秋葉原と浅草橋の間くらいにある名店、「饗 くろ㐂」に行ってみた。
あっさりとしたスープはラーメン特有の重さを全く感じないほど上品な味だった。
また、あっさりとしたスープの中にも鶏出汁と醤油や塩の奥深い味わいを感じられ、互いに主張しすぎず打ち消し合わずの完璧なバランスを保っていた。
値段はラーメン屋としては少し高いのと、行列を並ぶのに時間がかかるが、それでも一度は食べてみて欲しいと自信を持ってオススメできるお店だった。
最後に総評を★で表したので、ぜひ参考にしてみて欲しい。
スープ. :★★★★★
麺 :★★★★★
トッピング:★★★★★
値段 :★★★★
総合 :★★★★★
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