ABC内で何だかんだ押しているEVO Japan開催まで1週間を切った。
プレイする、観戦する、様々な楽しみ方があるが、いまいちその楽しみ方が解らない人もいるのではないだろうか?
どこで盛り上がってどこで歓喜するのか?
今回は、EVO Japan開催直前という事で
・EVO Japan興味はあるけどどうやって楽しむのか分からない。
・e-Sportsとかよく聞くけどそもそもEVO Japanってなんじゃらほい
って人に向けた記事になるぞ!
EVO Japan2020
まずは最初にEVO Japanとは何なのかを説明していこう。
格闘ゲームのデカい大会が毎年ラスベガスで開かれている。
※多分世界で一番大きい単一ジャンルの大会
この大会を『Evolution Championship Series』と言い、略して『EVO』と呼ばれている。
『そのEVOを日本で開催しよう』というのが『EVO Japan』である。
数種のメインタイトル+サイドイベントで構成され、その全てのタイトルが格闘ゲームである。
今回のEVO Japan2020で日本の開催は2回目で(プレ開催の『EVO賽』を含めると3回目)、メインタイトルは
・大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
・SAMURAI SPIRITS
・SOUL CARIBUR Ⅵ
・STREET FIGHTER Ⅴ ARCADE EDITION
・BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE
・鉄拳7
の上記6タイトルとなっている。
サイドイベントはユーザー主体になって開催され、タイトル数もかなり多い。
個別に紹介するのが難しいくらい多いので、サイドイベントについては各自検索して頂きたい。
EVO Japan2020の楽しみ方
『EVO Japan』の検索でここにたどり着いた人には釈迦に説法、孔子に論語、河童に水練だが「格ゲーの何が面白いの? どこで盛り上がるの?」って人に少しでも格ゲーの視聴の楽しみ方が伝わればと思う。
タイトルが違えばルールも楽しみ方も違うので『とりあえずコレを気にしてれば楽しめる!』という部分を紹介していこう。
かならずしもこれが正しい楽しみかたという訳ではないので
・今動いてるこのキャラが好き
・プレイヤーがカッコいいor可愛い
・このタイトルの過去作やってたなぁ
くらいのスタンス観戦してても全然大丈夫なんだぜ!
SAMURAI SPIRITS
あのSNKの名作、SAMURAI SPIRITSが最新作となって帰ってきた!
新たなシステム、美麗グラフィック、進化したSAMURAI SPIRITSここにあり!
SAMURAI SPIRITSと言えば『大斬り』、大斬りと言えば『SAMURAI SPIRITS』。
一撃の重さがウリのゲームなので、まずはドデカい一撃が入った瞬間を楽しもう!
相手の体力を一気に奪う方法として
・大斬り(隙は大きいがダメージがデカい技)
・秘奥義(発動は遅いが超特大ダメージ)
・一閃(特殊演出に移行するハイリスクハイリターン技)
代表的なのはこの3つだ。
特に一撃逆転性能のある一閃が決まった時は『ブラボー!』と叫んであげよう!
STREET FIGHTER Ⅴ ARCADE EDITION
最早説明不要なほどの大人気格ゲー。
世界中で一番プレイされてる格ゲーと言っても過言ではないだろう。
見た目の派手さは無いが、今何が起きているのかが解りやすい格ゲーと言える。
まずはどちらのキャラでもいいのでダウンしてしまってからの攻防を見てもらいたい。
攻めてる側はどんな行動に出てるのか?
防御側はどうやって相手の猛攻を凌ぐのか?
ダウン後のお互いの駆け引き、そこがまず面白いポイントなのである。
BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE
画面内に最大4キャラが入り乱れて戦う、ちょっと情報量の多い格ゲーだ。
上記二つのタイトルよりも画面内で何が起きてるか把握し辛いが、ポイントを押さえると一気に楽しみ方が解ってくる。
簡単に盛り上がれるポイントは2つある。
・1人で2人のキャラを操り、大ダメージを与えてる時
・レゾナンスブレイズを発動してからの試合展開
体力ゲージが一気に減っていく様は爽快であり、リズムよく繰り出される攻撃は見ていて気持ちいい。
そして操作キャラが1人になってから発動されるレゾナンスブレイズというシステム。
背景が青色に変化したらその後の試合展開に注目だ!
ちなみに、筆者はこのタイトルにエントリーしているぞ!!
SOUL CARIBUR Ⅵ
3D武器格闘ゲームの代名詞『SOUL CARIBUR』シリーズの最新作SOUL CARIBUR Ⅵ。
このタイトルも比較的ゲームスピードは速い。
攻防の切り替わりの速さが特徴ではあるが、一番見ていてわかりやすいポイントが『スカ確』と呼ばれる所だ。
スカ、つまり攻撃が外れた時にガツンと痛い攻撃が入ってしまう為、お互い常に武器の間合いを気にしている。
武器格ゲーなので、極端な話リーチが長い方が有利ではある。
自分の武器に有利な位置を陣取る、長い武器の懐に入り込む、絶妙な間合い管理の元から繰り出される『スカ確』、まずはこのスカ確を注意して見てみよう!
鉄拳7
こちらも3D格闘ゲームなのだが、SOUL CARIBURと違うのはタイトルの通り『拳』で闘う所だろう。
※一部武器を使うキャラも存在するが、常に武器を持っているわけではない
基本的にゲーム性はSOUL CARIBURに似ているが、違いが顕著に出ている部分が『コンボ』の部分だろう。
注目しておきたいのは2つ
・ダメージを取る事を重視したコンボ
・壁際まで追い詰める運び重視のコンボ
この2つだ。
妙に運搬されてる! 妙にダメージが高い! そんな感覚で見てても大丈夫なので、キャラが空中に浮いたらその後どんな展開になるのか注目してみよう!
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
基本的にこの記事を読んでる人の方が詳しいかも知れないが一応解説を・・・
まず前提として『ステージ上の足場がない所に飛ばされている』『打ち上げられて空中にいる』『空中ジャンプを使ってしまっている』のどれかに該当していたら不利な状況であると思っておこう!
格ゲーを知ってる人に簡単に説明すると、『空中にいる時は起き攻めされてる状況』と思って貰えればと思う。
※起き攻め→ダウンした相手の起き上がりに攻撃を重ねる事。ダウンした側が基本的に不利。
ステージ際の攻防、打ち上げられた後の攻防、ここが見所なので要チェック!
細かい事を抜きにしたら見ていて一番わかりやすいタイトルである。
いっその事現地に赴いて生で見るのも楽しさのひとつ
何だかんだ色々と書いたが極論を言ってしまえば
・大会会場で直接選手たちのプレイを見る
というのが一番楽しめると思う。
ネット配信で観戦すれば実況・解説者がいるので『今何が起きているのか?』というのが把握しやすいのは事実。
だが、会場の熱気というか、大会の緊張感というか、その場でしか味わえない感情の起伏を感じ取れるのはやはり現地会場に行った人だけだろう。
1/24~26の3日間開催されるのだが、24・25の2日間は無料で会場に入る事が出来る。
もし行ける距離なら、是非とも足を運んでもらいたい。
※あわよくば私の応援をしてもらいたい
↓EVO Japanまでの道のり
https://akihabara-bc.jp/abcchannel_2020_01/
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