eスポーツ元年と言われ早幾年。
様々な”e”のチームやサービスがいくつも生まれてきています。
そんな中開催された”第2回”eスポーツEXPOとはどういったイベントなのか?
情報を得ようにも中々辿り着けなかったので、いっそのこと参加しようということで行ってきました。
↓以下の記事よりも少し踏み込んでビジネス的な紹介をしたいと思います。
第2回eスポーツビジネスEXPOとは?
合同開催であるアミューズメント系、スポーツ系、自治体系のイベントと合わせて開催されているビジネス系イベントのひとつ。
LIVeBTというネット系・ライブ系内に”e”を扱う企業が参加し出展するというもの。
「ビジネス」の名前があるように、カンファレンスの開催や各ブースでの商談などがメインになっているイベントです。
商談展ということで、対象者は企業や”e”関係者となっており、一般の方が行ってワーワーするようなイベントではありません。
来場している参加者も、基本的にスーツをビシっと決めて「新たな事業の足掛かりにするぞ」的な意気込みを出している人達ばかりでした。
第2回eスポーツビジネスEXPO出展企業を紹介
ここからは”e”出展エリアにてブースを出展していた企業を紹介していきたいと思います。
こう言ってはなんですが、思っていた以上に実入りのある話も多数聞けました。
有限会社丸昇
こちらはTシャツプリントを展開している企業ですね。
eスポーツのチームと言えばTシャツがユニフォームなところが多数あります。
チームロゴや企業ロゴを入れる、ファングッズとして大量に作成するといったことに対応できそうです。
素材やプリント技法でお値段は変わりますが、グッズ系・チーム系としては切っても切れない関係ですね。
e以外のグッズ製作にも期待できそうです。
MSY
こちらはeを通じて様々な企画やグッズ製作などを行っています。
MSYで有名なものといえばGRAPHTというブランドがあります。
プロゲーミングチームのサポートやグッズの展開も行っており、e業界ではかなり名の知れたブランドです。
私の敬愛するRazerの日本代理店も務めており、秋葉原にあるRazerストア(TSUKUMO.ex)を企画したのもこちらの企業です。
企業秘密等もあるかと思いますが、チーム運営に関する諸々のノウハウを多数持っています。
PCCS
数多くのゲーミング施設を超展開してくれる企業。
ビルのテナントを含む、空き物件へのゲーミング施設設立の他に、eスポーツ関連学校の展開や宿泊施設へのゲーミングスペース導入も得意としています。
最速で話が進めば1~2か月程度で空き物件状態からゲーミング施設が出来上がるほどのスピード感で動ける模様。
ABCにも根深い秋葉原での様々な施設展開も行っております。
また、秋葉原だけでなく、全国各地での導入実績も多数あり、これからの時代大いに需要がありそうな企業です。
DXRacer
ゲーミングチェアと言えばこのメーカー!
と言うくらい有名なメーカです。
もしあなたがゲームやデスクワークで腰や肩の調子が悪いな?と感じたらチェアを変えてみてはどうでしょうか?
試座するだけで「あ、これは違う」と思うくらいの品質を感じるかと思います。
メーカーの回し者ではありませんが、イスとベッドは良い物を使うと色々と捗りますよ。
株式会社ルミカ
ペンライトとeスポーツにどんな繋がりが?
と思ったそこのあなた。そうですよね、めっちゃ気になったので話を聞いてきました。
何とこちらのペンライト、音波で色を変更させることが出来るとのことです。
ゲームの音にペンライト用の音波を混ぜて流すことで、そのシチュエーションにあった色に自動で変化させられます。
しかもご家庭のスピーカーからも音波を発信可能ということで、会場にいなくても配信を通じてペンライトの光を連動させることも可能です。
まさに会場と一体になった体験を味わえる新しいアイテムと言えますね。
展示ブースは少ないながらも意欲的な企業がたくさん
eスポーツ”ビジネス”EXPOのビジネス部分の出展はどのようなものか?
と、気になったのでこちらのイベントに参戦しましたが、思っていた以上に様々な情報・収穫がありました。
e業界も迷走していた時期があったように感じますが、段々と企業の方も方向性を固めて色々と打ち出しているんですね。
目指せ、秋葉原のゲーミングチーム!!