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【東京ゲームショウ】様々なe-Sportsブースまとめ

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e-Sports元年(数年連続)訪れる!
もちろんゲームショウにも“e”の元年が舞い降りている。
例年にも増して今年はとっても“e”なブースが増えているように思える。

今回の記事は、大々的に盛り上がっているゲームショウのe-Sportsブースの紹介をしていきたいと思う。
ブース名を見ただけでは内容が想像出来ないようなものもあったが、実際に話を聞いてみるとなかなか面白そうなものもあったので”e”に興味がある人は必見だ!

東京ゲームショウ2019【TGS2019】とは

2019年9月12日~15日まで幕張メッセで開催される超巨大ゲームイベントだ。
日本のみならず世界各国からゲームメーカーや周辺機器メーカー、ゲーム関連のイベント会社等が出展を行っている。
12・13日はビジネスデイと題して、ゲーム関係の企業に向けた開催日となっている。

e-Sportsとは

コンシューマー機、PC、アーケードゲーム問わず、ゲーム機(またはゲームを動かせるコンソール)を使用して行われる競技を総称してe-Sportsと呼んでいる。
有名な所ではストリートファイター5や鉄拳7、PUBGやRAINBOW SIX SIEGE等がある。
TVや雑誌でも大きく取り上げられ、プロのゲーマー(プロe-Sportsアスリート)を目指す人も増えている。

SHIDO(オンキヨー)~ヘッドセット&USBアンプ~


SHIDOはオンキヨーが立ち上げたゲーミングデバイスのブランドである。
今回ゲームショウに出品するのはプロトタイプモデルのヘッドセット『SHIDO:001』USBアンプ『SHIDO:002』である。
この2機種はクラウドファウンディングで支援者を募り制作されたものだ。

同ブースでは、SHIDOプロトタイプを用いて『RAINBOW SIX SIEGE』と『フォートナイト』の試遊が出来る。

自分もSHIDOを使用してフォートナイトをプレイしたのだが、まず驚いたのは装着感。
耳にソフトにフィットし、重量も軽く、とにかく着け心地が素晴らしい。
半開放型を採用しており、日頃からPC360を使用している自分としては密閉型よりも音の傾向が好みで発売したら是非とも購入したいと思ったほどだ。
マイク性能は試していないので解らなかったが、昨今ECMの性能が上がってきている事を考えると、全然『使える』ものが搭載されていると踏んでいる。
PC360が(マイク音質、ヘッドホン音質共に)最強のヘッドセットと思っていたが、SHIDOが正式販売されたらどうなるか今から楽しみである。

いやホント、やばい製品が出ちゃうなぁコレ。欲しい。(本音)

VICTRIX~アケコン~


遂にVICTRIXのアケコンが日本の東京に殴り込みをかけてきた。
アルミニウムで生成されたそのボディには、工業製品のような美麗さと気品が満ち溢れている。

ジョイスティックとレバーは三和製を採用。
ゲームセンターや他のアケコンと差異無く使用する事が出来る。
※隼シリーズは独自ボタンとスティックを採用している為、HORIの隼を使用している人は少しだけ違和感を覚えるかもしれない。
ケーブルは編み込み式で脱着式を採用(Type-C)、ちょっとやそっとの取り扱いでは折れ・曲がりが起こる事はない。
レバーも脱着可能であり、持ち運びをする人には嬉しい機構だ。

今回はVICTRIXのヘッドセットと共に、限定版のアケコンも合わせて販売を行っている。
※画像はチュンリー仕様の限定カラーモデル

とある知り合いが所持していたVICTRIXのβモデル?を使用させてもらってからこのメーカーの事はかなり気になっていた。
今回、ゲームショウで結構長い時間このアケコンを触らせてもらったのだが、通常使用する分には他のアケコンと大差が無いように思える。
だが、特筆すべきは遠征を多く行う人向けの機構についてだろう。
一般的なリュックやカバンに収まる大きさ、レバーの脱着の簡単さ、内部アクセスの利便性、アケコンの性能自体も含め全てまとめて評価をすると途端に高評価のアケコンとなってくる。

現在、国内販売は行っておらず、通常購入をする場合は輸入のみでしか入手出来ない。
輸送費や為替の変動で値段が上下してしまうのでキメ打ちでVICTRIXのアケコンを購入しようと考えている人以外には手放しでおすすめは出来ない。
だが、TGSで購入すれば面倒な注文も輸送費も手間もかからず入手する事が出来るので、購入を視野に入れている人はこの機会に手に入れるべきだろう。
ただし台数に限りがあるので(ざっと見た所30台あるかないか)お早めに。

日本eスポーツトレーナー協会


出展情報を眺めていた時にかなり気になったブース。
出所不明な“e”参入企業が増えている中、ここもそういった謎の組織なのかなーと考えていた。

申し訳ないが、めちゃくちゃ凄い所でした・・・!!

この団体を簡単に説明すると
アスリートの身体コンディションを整える為に設立された団体』だ。
団体には整体師以外にも歯科医師や鍼灸師も所属しており、契約した選手が常に最大のパフォーマンスを発揮出来るように施術を行っている。
e-Sportsアスリートのみならず、野球選手や陸上選手といった人達もここに所属するトレーナーにお世話になっているとのことだ。

出展ブースでは整体師の方が無料で整体を行ってくれるのだが、その施術があまりにも神過ぎて感動してしまった。
10分ほどの施術で、日々のデスクワークとゲームプレイによってガチガチに固まってしまった肩が物凄く軽くなるのが体感出来た。
余りにも固くなりすぎていて施術中は悶絶するような痛みを感じる事もあったが、老廃物が溜まったり、血流が悪くなっている為に起こる『我慢しなければいけない痛み』との事だった。
それを乗り越えてしまうとあら不思議、四十肩気味だった自分の肩がスイスイ動く。
これからの時代、e-Sportsアスリートもトレーナーと契約し、自分の体のメンテナンスやコンディションの調整を行わなければいけないのだろう、畑は違えど他のスポーツと同じアスリートなのだから。

コンパニオンのお姉さんがいる事によってシュールさと胡散臭さはどうしても感じてしまうが、「“e”の波に乗っとくか!」で設立された団体とは違う、本物の集まりがそこにはあった。

開場から1時間ほどで向かったので待ち時間もなく施術を行ってもらったが、午後に訪れた時は行列が出来ていたので、やはり『本物』は多くを語らずとも人を集められるんだなと感じた。

けん玉はeスポーツ~株式会社電玉~


ブース名から漂うつわもの感。
けん玉をeスポーツとして言い切ってしまう辺り、かなり興味をそそるブースだ。

そもそもけん玉と“e”(エレクトロニクス)がどう繋がるのが、まずはそこから説明せねばならない。
何とこのけん玉、スマートフォンアプリと連動して動くのだ!
接続にBluetoothが必要な為、本体には充電用ポートとバッテリー、オンオフスイッチが搭載されている。
勿論”e”のデバイス故にしっかりと光るぞ!
※お値段8500円。高いのか安いのか・・・

けん玉自体はアナログな遊びなのだが、そこにスマートフォン連携をする事によって電子的な遊びが出来るという構造である。
技のタイムアタックをしたり、2人でバトルをしたり・・・
現代版、いや未来版のけん玉と言った所だ。
※言葉で説明するのはかなり難しいので、実際に動画を見てもらった方が早いだろう
↓電玉紹介動画(YouTubeに飛びます)
こちら

リアルeスポーツもかなりのパワーワード感があるが、実際に遊んでみると中々に“e”スポーツをしていた。
競技性も高く、対戦のルールもしっかりと作られており、この先かなり期待出来そうなものだと感じた。
オンライン対戦も完備しているので、自宅にいながら世界中のけん玉猛者達と腕を競い合う事も出来る。

TEAM IXA

プロゲーマーチームもゲームショウに参戦

所属選手の紹介を行っている。
もしかしたらプロゲーマーに会える時間帯があるかも???

G-STAR Gamingお披露目会

12日に行われたステージイベントでG-STAR Gamingのチーム結成お披露目会が行われた。
G-STAR GAMINGとは、ゲーム大好きグラビアアイドルとして有名な倉持由香さんがプロデュースを行った女子ゲーマー集団である。

メンバーにはプロデューサーの倉持由香さんをはじめ、声優の芦澤佳純さん、外国人コスプレイヤーのGOOSEさん等、総勢12名の女性ゲーマーが所属している。
プレイするタイトルもバラバラであるが、全員がもれなくゲーム好きという集団である。
活動は始まったばかりなので、今後の活動・活躍に注目していきたい。

↓ゲームショウその他まとめ

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あんどー水樹
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