昨年に引き続きコロナ禍で、人出の遠のいた秋葉原。
空きテナントが目立つ駅前の様子などがSNSなどで度々伝えられている。
2021年上半期で秋葉原のお店がどのくらい閉店してしまったのか振り返ってみよう。
※不足・訂正等ありましたらTwitter（@akihabara_bc）またはコメント欄でお知らせください。
2020年下半期の閉店店舗はこちら↓
その他閉店情報↓
秋葉原の2021年1月～6月に閉店・移転等した店リスト（日付順）
2021年1月の閉店店舗 -飲食店大量閉店
・ジャングル秋葉原1号店 地下フロア
・小諸そば 秋葉原店
・串助 秋葉原店
・とんかつ濱かつ ヨドバシAKIBA店
・近畿日本ツーリスト ヨドバシ秋葉原営業所
・GLOBAL WORK ヨドバシAKIBA
・RAGEBLUE ヨドバシAKIBA
・日高屋 秋葉原中央通店
・喫茶店ルノアール 秋葉原店
・WeGet AKIHABARA
・オーバーライド アトレ秋葉原
・ブレフ 秋葉原店
・とらのあな 秋葉原店B 女性向けの商材フロア
ジャンク通りに「無料案内所」がオープンし、界隈で話題になったのがこの月。
2度目の緊急事態宣言下で飲食店の閉店が特に目立った。
また、ディスカウントストア「WeGet AKIHABARA」開店から1ヶ月でスピード閉店し、現在は新型コロナのPCR検査センターとなっている。
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2021年2月の閉店店舗 -有名カードショップが閉店
・生活彩家 アキバトリム店
・PLUM LIVE SHOP 秋葉原店
・ルノアール ニュー秋葉原店
・AKIBA★BASE (移転)
・北海ベーカリー
・スマホ修理工房 秋葉原店
・ランティスステーション AKIHABARA
・MTG専門店 夢屋
・トマティーナ 秋葉原店
・熱風食堂Typhoon 秋葉原店
1月より放送開始されたPUIPUIモルカーの人気が爆発したこの月。
カードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング」の専門店、「夢屋」が惜しまれつつに閉店となった。
また、「PLUM LIVE SHOP 秋葉原店」の閉店告知によりビルの建て替えが明らかに。
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2021年3月の閉店店舗 -老舗ラーメン屋が閉店
・くりこ庵 秋葉原店
・ワルツ
・ホビーランドぽち 秋葉原3号店
・セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ 末広町店
・松楽
・いきなりステーキ 秋葉原万世橋店
・のものkitchen 秋葉原店
3月はモンスターハンターライズが発売し大きな話題に。
「コイキング焼き」が人気だった、たい焼き屋さん「くりこ庵」が閉店となった。
また、ワンタン麺が人気メニューの老舗「松楽」が約80年の歴史に幕を閉じた。
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2021年4月の閉店店舗 -とらのあな2店舗閉店
・とらのあな 秋葉原店B
・とらのあな 秋葉原店C
・築地銀たこ HB酒場末広町店
3度目の緊急事態宣言が発令された4月には、とらのあな2店舗が閉店となった。
ビルの建て替えやテナント契約の期間満了が表向きの閉店理由となっているが、コロナの影響も少なからずあったと考えられる。
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2021年5月の閉店店舗 -中央通りで再開発始まる?
・焼肉丼たどん 秋葉原本店(移転)
・ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館(統合)
・ソフマップAKIBA③号店 MacCollection(統合)
・洋服の青山 秋葉原電気街口店(統合)
・ボークス 秋葉原ホビー天国1(統合移転)
・アシストウィッグ 秋葉原店
・あたりや食堂 秋葉原店(移転)
・PCステーション キャプテン
悪質なコンカフェの摘発により、路上客引きが激減した5月。
秋葉原を代表する大型ホビーショップ「ボークス ホビー天国1」が新店舗「ボークス秋葉原ホビー天国2」に移転統合するため、閉店。
駅前のお店が次々と閉店となり空ビルが増えた。
老朽化しているビルも多いため、今後どのように利用されていくのだろうか。
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2021年6月の閉店店舗 -アドアーズ完全撤退
・アドアーズ秋葉原2号店
・スターバックスコーヒー JR秋葉原駅ラチ内店
・アニON STATION AKIHABARA本店
・金券ショップ アクセスチケット秋葉原店
・TOKKAバザール本店
・ワールドモバイル アキバ店
昨年11月に閉店した「アドアーズ秋葉原店」に続き「アドアーズ秋葉原2号店」が閉店となり、秋葉原から完全にアドアーズがなくなってしまった。
また、2月に閉店した「ランティスステーション AKIHABARA」と同フロアの「アニON STATION AKIHABARA本店」が閉店し神田明神通りのシャッター通り化が進む。
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※2021年8月4日「ワールドモバイル アキバ店」追記。
秋葉原の閉店情報等まとめ結果
閉店・移転・統合:47店
昨年と同様に、2021年の上半期も飲食店の閉店が多かった。
また飲食店だけでなく、「とらのあな」など有名なサブカルチャーのショップまでも閉店。
引き続き駅前の空きテナントが目立つ一方で、東京角田ビルやニューカクタビルの建て直しなど再開発も進んでおり、秋葉原の転換期となりそうだ。
